インドアレーサー
ヨンサン 入門編

TOPへ戻る 0 ヨンサン編 1 シャシー編 2 送信機 3 ボディ編 4 タイヤ編


ヨンサンを楽しく遊ぶためには、プロポはノーマルでは楽しめないよ!


2 送信機 

ヨンサンにはエポック純正プロポが付属しています。
純正だけあって相性は抜群なのですが、どうしてもコストを抑えた作りになっているので若干使い辛いと感じます。
大きさが小さいのが、致命的です。
(まあ、このプロポでもレースで優勝する事は可能なんですけどね。(笑))
エポックのほうでも、プロポメーカー製のAMプロポの使用を推奨しています。
ここでは、AMプロポの紹介をしたいと思います。

フタバ メガテックJR
ヨンサンスクエアでの使用率が最も高い人気プロポ。
雑誌に出ている量販店などでプロポのみで購入可能。価格も1900円(特価です)とお買い得。
購入した時点ではスロットルのニュートラルがバックに入っているため、ケースをはずして基板についているつまみでセットをしたほうが良いでしょう。
三和 M7
これは僕がレースで使用しているプロポです。
数年前に発売されたプロポのため現在では入手は難しいと思います。
三和のAMプロポの「ブレイザー」はニュートラルがバックのほうにずれているため、トップスピードが出すことが出来ないようです。
ケースを開けてみましたが、調整が出来ないようなのでヨンサンには不向きなようです。
京商 ミニッツレーサー用プロポ
このプロポに関しては、相性のいいもの、悪いものが存在します。
ちなみに僕の持っているものは相性が悪く操作性が非常に悪かったです。
持っている人はためしに使ってみる価値があると思いますが、ヨンサンの為にミニッツレーサーを買うことはお勧めできません。
JR製 COBURA(コンピュータープロポ)
10台のマシン登録が可能。
当初トップスピードが出ないため相性が悪いと言われていましたが、スロットルのデュアルレートを150%にする事で解決。
現在僕が最も注目しているプロポです。
ただし、量販店でもプロポのみの発売はしていないのが難点です。
2サーボ仕様のセットで6900円で販売しているところを確認しています。
京商(KO) PERFEX EX−11
ミニッツレーサー専用に従来FM仕様だったEX−11をAMに変えたプロポ。
このプロポは4チャンネルのため、ヨンサンでの使用は出来ません。
同じように、EX1マーズのAMモジュール仕様も使用できません。


これ以外のプロポでもスティックプロポなどを使用している人もいるようです。

送信機の重要性

ヨンサンがトイラジコンと思われている要因はパッケージ&送信機であることは間違いないと思います。
(そうはいっても、エポック純正プロポもかなり性能がいいんですけどね。)
しかし、ヨンサンは携帯電話サイズのマシンでレースができるという本格マシンで、通常のRCと同じ27メガのクリスタルが使用できるのです。
送信機を替えただけで、操作性が抜群に良くなります。
実際僕が送信機をM7に替えてからは、ベストラップもアベレージタイムもグンと上がりました。
ヨンサンの性能をフルに引き出したいのであれば、送信機の交換は必然になります。

まとめ

ヨンサンを使用する場合、プロポを用意しましょう。
手持ちのAMプロポがある場合はとりあえず試してみて、純正より使いやすければそのまま使いましょう。
(中には純正より使いにくいものもあります。)
これから購入を考えている人には、
<フタバ メガテックJR>がおすすめです。
通販で送信機だけ購入するのもいいと思います。
(買いに行ければもっとよいのですが送信機だけってなかなか売ってないですよね。高いし・・・)
そのほか、<SANWA M7>など、現在新品での入手が難しいものも、ネットオークションで購入できる場合もあるようです。
(M7が1500円で売りに出ていました、)

次回をおたのしみに!。

戻る


メガテックJR調整法

作業はビスなどをはずした順番を忘れないようにし、パーツなどをなくさないように注意して行ってください。
作業の前にスロットルトリムをノーマルにするのを忘れずに。

 ●まず、電池、クリスタル、アンテナをはずしてください。
 ●次に電池ケースのふたをはずし、ビスをすべてはずしてください。(計6本)
 ●すると、ケースが外れます。次に基板を見てください。
 ●基板は2本のビスで止まっていますので、2本ともはずしてください。
 
 ●ビスをはずしたら基板を裏返してください。
  この時、コードなど傷つけないよう慎重に行ってください。
 ●裏返したら、トリムが出てきますので、ここで調整をします。
 ●マシンを充電した状態で用意し、基板にクリスタルをさしこみ、電池を入れてください。
 ●用意が出来たらスイッチを入れ、写真の丸印、参考にトリムの調節をしてください。
  (STステアリング:THスロットル)
 

以上で調整は完了です。
組みたては、配線などに十分気をつけて、今までの逆の順序で組みつけてください。

<おまけ>
ステアリングのゴムを三和製のスポンジに替えるとフィーリングが良くなります。