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今日のテーマはタイヤだよ!
4 タイヤ編
今回はセッティングの基本。タイヤのセッティングのお話です。
マシンのセッティングの7割はタイヤで決まるといっても過言ではなないほど重要です!
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上段左から スペック1付属ノーマルタイヤ フロント用、リア用 下段左から スペック1付属ハイグリップタイヤ フロント用、リア用 右のタイヤ スペック2用タイヤ スペック1用のリアタイヤとスペック2用のタイヤは同じ幅に見えますが、良く見るとスペック2用のタイヤのほうが細いです。 コンパウンドもスペック2用のタイヤは、ノーマルとハイグリップの中間程度です。 |
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番外として、左側がマッハ号用のタイヤです。 比較として、スペック1用のノーマルタイヤを並べました。 径が大きく、幅も広いので安定感は高いですね。 |
タイヤの種類は以上になります。
今後、スポンジタイヤなどバリエーションが増えてくる可能性はありますがいまのところ発売は未定です。
スペック2用のタイヤはオプションとして発売されていますが、スペック1用のタイヤは基本的に発売されていませんので、もっていない人はエポックに確認してアフターとして取り寄せるなどすると良いと思います。
セッティングのポイント!
ヨンサンは基本的にオーバーステアな挙動のマシンなので出きる限り、リアのグリップを高めてセッティングはフロントタイヤで行うと良いと思います。
基本的にはリアタイヤにはスペック1用のハイグリップタイヤ(リア用)がベストです。
逆に、フロントに一番グリップしないタイヤをつけて、リアのグリップを落とすという方法も路面の状況によってはあります。
フロントにはスペック1用のノーマルタイヤ(フロント用)か、スペック2用のタイヤをつけると無難ですね。
しかし、カーペット路面などではそのままのタイヤでは角が引っかかってハイサイドを起こしたり、突然スピンをしたりする事もあります。
その場合は、タイヤを削ると挙動が安定します。
タイヤを削る方法はいろいろありますが、僕の場合リューターを使用しています。
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ミニリューター。 シャシーなどの削りように一万円程度で購入したものです。 まさか、タイヤ削りに使うとは予想外でした。 これの先端にタイヤをつけてまわします。 |
リューターの先端部分。
先端部分は簡単な自作です。
僕の場合、スペック2のタイヤホイルを、10分の1のRCパーツを利用しナットで固定したものを使用しています。
タイヤを削るものは紙やすりなどで十分ですね。
(ミニ四駆用のタイヤサンダーがあるとよかったのですが・・・)
加工済みタイヤ。下のタイヤと比べると違いがわかりますね!
角を落とし、全体のパターンが消えるまで削った状態です。
いろいろ試しましたがこのタイヤがフロントタイヤとしては一番使いやすかったですね。
ちょっと、アンダーステアになりますが直進安定性が抜群になります。
路面によっては、リヤタイヤをスペック2用のタイヤに変えても良い場合もあります。
タイヤグリップ表(参考程度に)
下に行くたびにグリップが落ちます。
スペック1用ハイグリップタイヤ(リア用)
(フロント用)
スペック2用タイヤ
スペック1用ノーマルタイヤ(リア用)
(フロント用)
スペック2用加工タイヤ(スリック)
まとめ
タイヤのセッティングのコツはリアにハイグリップ、フロントにローグリップです。
路面のグリップ、湿度によってもグリップが変わることがあるのでいろいろ試してみましょう。
ヨンサンの場合、リアのグリップを落とすとリアがすべるのではなく、フロントがクイックになって、直進安定性が悪くなりますので気をつけてください。
重複してしまいますが、セッティングの基本はタイヤです。
マシンの挙動がおかしい場合、タイヤのセッティングを考え直してみてください。