麻婆のＲＴペガサス日記

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３月１０日（日）

今日はレースを掛け持ちしてしまいました。
午前中に埼玉県の和光サーキット(公園内のＲＣ専用コースでなんと無料！）でＲＴペガサス主催の内輪「レースＰ１ＧＰ」を。
そして、午後からは「Ｍプライベート」さんで、Ｆ１ミニッツカップに参加しました。
昨日の日記に書いた通り今回のレースに合わせてミニッツＦ１を購入しました。
マシンはＭプライベートで購入したのですが、ミニッツＦ１を開封する前にレースのエントリー用紙を書いてしまったもので、エントリー用紙の「改造ポイントは？」という項目に何も書くことが出来ませんでした。
ジョーダンホンダ　ＮＯ１２
僕が購入したマシンは、ジョーダンホンダです。
購入のポイントは「他の人が使っていないボディ」という基準で選びました。
とはいえ、黄色はなかなかに目立つ色なので結構気に入っています。

今回のレースですが、相互リンクをさせていただいているＺｅａｌさんのサイトでもレポートをしていますので是非参考にしてください。
僕のレポートが「日記」なのに対し、Ｚｅａｌさんのサイトではまさにレポートなのでとてもレース内容がわかりやすいと思います。

今回のエントリーは５人。
さらにスタッフのクロさん方が１人加わり６人でのレースになりました。
マシンの方ですが６台中３台がフェラーリでした。
レース中は見分けがつかなそうです。（汗）

レースの方法ですが、まず最初に予備予選を行いタイムにより２組に分けます。
前回はこの時点でＡメイン、Ｂメインが決定していましたが、今回は単に２組に分けるだけのタイムアタックになります。

予備予選の結果は以上の通りです。

１位には大方の予想通り、現在のミニッツＦ１コースレコード（７秒１１）ホルダーのＭ氏。
２位には２／２４のレースの雪辱に燃えるＺｅａｌさんのフェラーリ。
そして３位に僕のジョーダンホンダが入り予選Ａ組に入ることが出来ました。
この、７秒２８のタイムは僕の自己ベストです。
今日はコースコンディションが良い様で各選手自己ベストを更新するタイムを出せているようです。
２／２４のレースの時にはこの時点でＡメインが確定しましたが今回からはあくまで予備予選の結果は予選のクラス分けだけのものになります。

予選

ここからが予選になります。
予選第１ヒート。
とはいえ、ミニッツＦ１は基本的にセッティングの幅が少ないようで予備予選のときから変更もなく望みます。
ここで、予備予選トップのＭ氏が７秒１２をたたき出します。
僕も予備予選からさらにタイムアップして７秒２０。
この時点でタイム的には満足してしまいました。
前回のときもそうでしたが、予選は３回ありますが基本的に予選落ちがないので１回目である程度のタイムが出ていれば残りの予選は決勝に向けての練習にあてた方がよいと思いました。
（ただし、今後はレース方式が変わる可能性があるので注意）

予選第２ヒート
第１ヒートの後Ｚｅａｌさんといろいろ話したのですが、このヒートからタイヤを新品に交換することにしました。
リヤタイヤの２０°のタイヤは強烈なグリップと引き換えに寿命が短いとのことで決勝が１０分あることを考慮して新品を投入することにしました。
さすがに練習で使い古したタイヤをこのまま使ってレース終盤でグリップがなくなったりしたらつまらないですからねえ。

さあ、予選第２ヒートの開始です。
やはりタイヤが新品になるとグリップが違います！
よく曲がる上にリヤの安定感もあがりました。
それはタイムにも現れました。
なんととうとう７秒１６までタイムアップ！
しかし、いいことばかりは続きませんでした。
この直後フロントタイヤが外れるトラブルが発生！
ミニッツＦ１ではよくあるトラブルです。
ナックルからシャフトが外れてしまいました・・・
とはいえ、決勝レースの前にトラブルが出てくれたのはラッキーでした。

このあとの予選ですが時間が余った関係で、３回の予定の予選が４回になりました。
しかし、僕は第２ヒートのタイムを更新することは出来ませんでした。

ちなみに、予選は４回ありましたがバッテリーは４回ともすべて同じものを使用しました。
レースが終わるごとに追い充電をかけ使用しました。

　ＰＰのＭ氏のジャガー。めちゃくちゃ目立ってました。

決勝レース
さあいよいよ決勝レースです。
実はこのとき僕のＭ８のバッテリーが少し減っていました。
決勝レース１０分がもつのかが微妙になってきました。(汗）

さて、何の因果か前回のレース同様、２番グリッドのあさばあ。３番グリッドにＺｅａｌさんがならびました。
これはもう、Ｚｅａｌさんのフライングに期待です！(笑）
やっぱりＦ１のスターティンググリッドはかっこいい！
さあいよいよスタートですが、この時点で実はすごく、いや〜な感じが漂っていました。
写真の僕のマシン(黄色）を見てもらうとわかるのですが、マシンが壁の方を向いているんですよね・・・
この悪い予感が的中！
スタートのタイミングはばっちりだったのですが僕のマシンが見事に壁に突き刺さりました・・・
もちろんいきなり最下位転落。
トップはポールスタートのＭ氏。２番手にはＺｅａｌさんが上がったようです。

この後何とか持ち直して徐々に順位をあげて行きます。
トップグループではＭ氏が周回遅れの処理にてこずり転倒などタイムロスをしているようです。
その間にトップに立ったのはＺｅａｌさんのフェラーリ！
当然僕もトップのフェラーリを追いかけるのですが、ここで大問題勃発！
このレースにはフェラーリが３台も走行している為、どのマシンがＺｅａｌさんのフェラーリかがまったくわかりません。

そうこうしているうちに１台のフェラーリがストレートでストップしています。
どうやらＭ崎さんのマシンの様子。
残念ながらプロポのトラブルでリタイヤになってしまいました。

レース序盤僕のマシンはどうも１コーナーでイン側に刺さってしまいがちでした。
ミニッツＦ１は１回ブレーキになってからバックするタイプの基板の為、壁にぶつかるとすぐにバックしてくれないので結構あわててしまいます。
そのため、ミスの多かった第１コーナーでは少々ラインを大きめにとる作戦に出ました。
この作戦のおかげでロスも減り、淡々と走行をすることが出来ました。

さあレース中盤です、相変わらずＺｅａｌさんのフェラーリがどのマシンかわからないまま走行していましたが、なんと僕は知らないうちにトップを走行していました。
後で聞いた話では、Ｚｅａｌさんは僕に抜かれたのはわかったそうです。
トップに立った後もミスをしないように心がけながら走行するのですが、Ｍ氏のジャガーがすごい勢いで追いかけてきます。
周回的には余裕があるのですが、ラップタイムではあきらかに負けています。
その上、周回遅れをパスするのにすごくてこずってしまうので、あっというまに追いつかれてしまいます。
しかし、追いつかれるものの、さすがに抜くスペースを見つけられないようでした。

僕とＭ氏のマシンよりスピードで劣っていながらも数周にわたりブロックし続けたスタッフのクロさんのテクニックには恐れ入りました。
このクロさんですが、僕が第１コーナーを多きめに回っていたのに気づいていたようですが、ストレートスピードで僕のマシンについて来れなかったようで、その隙を利用することが出来なくて残念だったといっていました。

レース終盤は２位争いが過熱しましたが、結果的にはＭ氏が２位に入りました。
３位にはなんと６番手スタートのクロさんがマシンの調子が悪いながらも意地を見せました。
４位には終盤集中力が切れてしまったのかＺｅａｌさんがポジションダウン。
５位に次氏が。そしてＭ崎さんは残念ながらリタイヤとなってしまいました。
と、いうわけでなんと僕のジョーダンホンダが優勝となりました！

しかしタイムに注目してください！
なんと順位的には４位に落ちてしまったＺｅａｌさんがコースレコードを更新する７秒０２のファステストラップをたたき出していました！
Ｍ氏も７秒０９です。
それに引き換え僕のベストは７秒３７。
まさに展開に助けられた優勝だとデータが示していますね。
順位的には３位はクロさんですが、スタッフということで順位を辞退。
４位以下の選手が繰り上がることになりました。
よって３位にはＺｅａｌさんが入賞することになりました！
　
トップ３のマシンと決勝では一時トップも走行したスタッフのクロさん。

と、いうわけで運良く優勝してしまった僕ですが、なんと優勝賞品としてミニッツレーサーレディセット（トレノ）をもらってしまいました。
前回のレースでもそうでしたが、各クラスの第１回大会には今回のように優勝者にはミニッツレーサーが贈られるそうです。
再来週のノーマルレースでも優勝賞品がミニッツになりそうですね。
これは、時間のある人は是非参加するべきですよ！
優勝賞品のミニッツ。

レースの後、今後のレースについて店長さんやアニさんが熱く語っていました。
Ｍプライベートさんでは今後も、耐久レースや電飾カーを使用したナイトレースなどいろいろな企画を考えているようです。

都内でこんなに本格的なミニッツコースでレース進行も迅速に行なってもらえ、とても楽しくすごすことが出来ました。
次回のレースもぜひ参加したいと思います。

３月９日（土）

突然ですが、昨日ミニッツＦ−１買いました。
しかも明日早速レースに参加します。
ミニッツＦ１暦３日でレースということになります。
相変わらず、無茶してます。(笑）

それでも昨日１時間、今日２時間練習してくることが出来たのでなんとか普通に走行できる程度まではセッティングを出すことが出来ました。
それというのも、Ｍプライベートのスタッフの方々が細かいセットまで教えてくれたおかげです。

ミニッツＦ１の知識はまったくなかったので新鮮な話ばかりだったのですが、聞いてみるとミニッツＦ１は今でこそＯＰパーツやタイヤが充実してきているのでちゃんと最初からセットを出せるようになったとの事ですが、発売当初はそれはそれはまったく走らない問題児だったそうなのです。
しかし、ハイグリップタイヤ２０°が発売されてから状況が一変しました。
減りははやいものの強烈なグリップで安定した走行が出来るようになったとのこと。
このあたり、すでにＯＰパーツが充実してから購入した僕はラッキーだといえそうです。

しかし明日は午前中に内輪レースのＰ１ＧＰを埼玉の和光サーキットで行なってからの参戦になります。
場合によっては練習走行なしのぶっつけ本番のレースになるかもしれません。
どこまで出来るかわかりませんが、くいの残らないレースになればいいと思います。