日繭
記八
97年11月ですよ
(11/7)
一度家に帰ってから荷物をまとめて行くつもりだったのだが、今から行けば夜の作業が少し手伝えるかもと思ったとたん我慢できなくなり仕事帰りに大学へ行く。最後の30分くらいしか手伝えなかったが、いつもの皆で協力して迷路を作る作業に加われたのがとても嬉しかったね。皆が解散してから家に戻り急いで支度をして朝霞駅までいったのだが、本の数分の差で武蔵線の再終電車が出発してしまい、とぼとぼと家路につく。
(11/8)
明け方の4時すぎには起きだし始発で北越谷へ向かう。グランドで迎える夜明けはとても気持ちが良い。紺色の空が次第に赤味をまし、東の方から明るい光がグランドに差し込んでくる。今年も来て良かったと思える瞬間。
妻の実家でやっているホームコンサートで我々の結婚を祝ってくれるというので午前中の内に寄居へと向かう。コンサートが終わったところでふたたび大学へ戻る。その頃大学では児童文化研究会のOBOGと現役との交流会「石ころ会」が行われていた。その最後になんとか間に合う事ができた。懐かしい顔ぶれがたくさんで再会を喜ぶ。この日は後輩の家にとめてもらう。
(11/9)
朝から文化祭の手伝い。人形劇部会の公演を見たり、グランドでの迷路やヒーローショーを楽しんだり・・・最後は盛大に迷路を壊し終わる。
(11/10)
文教大学の学園祭が終わり半分抜け殻のようになってしまっておりました。
繭八庵
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繭
八
庵
Eight Cocoon House
Since 1997
by Atsushi Kurata
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