日繭
記八



1月は疾風怒涛 (の後半)

(1/16) 休み明けの月曜みたいな気分だけれど 何を隠そうまだ土曜日なの(字余り)そうそう、成人式と云えば約半昔前に僕も成人式を迎えたのですが、皆さんは式に何を来て行きましたか?大抵の成人は、紋付袴やスーツや振りそでやら格好良いドレスを着て行ったりするではないですか。「選挙にも行ける、酒も飲める煙草だって吸えちゃうぞぉ。(有りがたみがあるのはきっと選挙権くらい)さぁみんなで20歳を祝いましょう」っていう日本全国祝祭ムードが僕はなんだかすごく嫌いだったのです。かといって式に出ない決断ができる程強くもなくて、式に行けば小中学校の同級生にも会えたりして楽しそうと優順不断に悩んでいたりして。でもって「式に出るのは良いけどきっちりした格好はしたくない。」なんて斜に構えて考えていたりもしたのです。屈折した20歳(笑)そんな悩める青年が、何を着て行こうとしたのかというと、ダンガリーのシャツにグレーのセーター着て下はジーンズ。今思うとこの方がよっぽど格好悪い。これを着てさぁでかけようと云う時に母が帰ってきまして、玄関先でそれだけはやめてくれと泣いて説得をされてスーツ着ました。それでもネクタイはしめませんでしたけどね。友人たちととった成人式の写真が何枚かあるのですが、今見るともう恥ずかしくて。若気の至りって感じ

昨晩は「白線流し 20歳の夏」1年振りのスペシャルでした。2年くらい前に松本に住んでいる先輩の所に遊びに行ってこのドラマの収録に使われた高校だとか喫茶店なんかに連れて行ってもらった事があります。また行きたいなぁ松本。夜中に「カウボーイ・ビバップ」「ジュピター・ジャズ前編」ビシャスが絡むエピソードは途端にハードボイルドでグッド。

一見「一緒に夜明けの珈琲風」のなんだか無茶苦茶良い天気の暖かな朝です。こんなふうに天気が良いとどこかに遊びに行きたくなります。後で黒目川の方に散歩に行こっと。今日の午前中は先日達成した3000ヒット記念のプレゼントを郵送しに郵便局に行って、そのあと買い物を少し。午後は図書館と仮免学科試験の勉強をします。もういい加減何とかしないと終了検定の期限がきれてしまいます。

昼過ぎから数年ぶりにガンプラ。マスターグレード(MG)ガンダム。3年くらい前に購入したもので、その時にはパーティングラインもちゃんと消して、全塗装して格好良く綺麗に完成させてやろうとおもって、ずっと手をださずにいたモデルです。それが、最近パーフェクトグレード(PG)のガンダムという出来上がると全長30センチという60分1スケールで非常に精巧なガンダムが発売されて、そのレビューをあちこちの雑誌で読んでいる内に欲しくなって、おもちゃ売り場のショーウィンドーに飾られている30センチの完成見本を見る度にまた欲しくなって仕方がなくなってしまったのです。しかし1体12000円ではなかなか手も出せず、それならすでに家にあるMG作っちゃおうという成りゆき。嗚呼、哀しき小市民

MGガンダムは100分の1スケールで完成すると全長18センチのガンダムになります。とりあえず接着剤も使わない、塗装もしない、素組みで良いから少しだけ組み立てよと思ってはじめました。昔は接着剤なしには部品同士はくっつきませんでしたが、パッチンパッチンプラスチックの部品の凸凹をはめこんで行くと接着剤なしでもどんどん組み上がっていってしまいます。本当に少しだけ、と思っていたのですが、ボディーや頭、肩、腕、もも、スネ、足とどんどんパーツが出来上がって行くのが楽しくて、ついつい夢中になってしまいました。いつのまにか全長18センチのガンダムが、机のうえでビームライフルかまえて立っていました。気がつくと「ガンダム台地に立つ」のポーズつけようと一生懸命になっていたりして(笑)所要時間は3時間半と云った所でしょうか。なんにもしないで組み立てるだけでも十分格好良いです。なんだか心地よい充実感。こういう工作久しぶりだな。これで完成にしても良いくらいですが、でも、足のパーティングラインは一番気になるので消したいですし、全塗装は面倒だけど墨入れだったら出来そうな気もするし、もう少し工作しようと思います。


(1/17) 昨晩は「ザ・ファーム 法律事務所」をテレビで見ました。以前にビデオで見た時にはあまり印象に残らない作品だったのですが、割に面白い映画でした。映画を見ている間中、外は凄い強風で、表の林が風に吹かれてゴーゴーザーザー。電信柱がぴゅんぴゅん鳴っているのが良く聞こえました。やっぱりまだ寒い冬です。さて、今日どこかに遊びに行きたいなと思って「ぴあ」を買ってきてパラパラ眺めていました。今どんな映画をやっていて、どんな演劇やっていて、どんなホールでどんなコンサートやっていて、どんな美術展やっていてと眺めている内に一通り遊んだ気分になって満足してしまいました。なんて効率の良い・・・

そのぴあで仕入れた情報ですが、ブルーノート東京で今日までトミーフラナガンが演奏するらしいのですが、それを見つけた時ぶったまげました。日本でこの人の生演奏聴けるんだと思ったのが一つと、非常に失礼な云い方ですが、あれまこの人まだ生きてる人だったんだ、というのがもう一つ。2枚くらいしか聴いてませんがこの人のリリカルなピアノが好きで行っちゃおっかなと一瞬思ったのですが、チャージ料(チケット)8000円というのを見てあきらめました。1時間チョイのジャズに交通費と飲み食い合わせて1万だすのはまだちょっときついな、と。もっと勉強したら一度は生で聴いてみたい人です、トミー・フラナガン。しばらくは、家にある分とレンタルCDとジャズ喫茶で我慢しよっと。

昼前に妻と二人、東武東上線に乗って一駅、朝霞駅で降りて、図書館に行ってきました。「仏陀の鏡への道」ドン・ウィンズロウ、「スケルトン・クルー1 骸骨乗組員」スティーブン・キング、「夏と冬の奏鳴曲」麻耶雄嵩の3冊の本と「A NIGHT IN TUNISIA」アートブレイキー&ジャズメッセンジャーズ、「AT THE FIVE SPOT CAFE」ケニー・バレルの2枚のCD。妻は「いやいやえん」中川季枝子、「絵本 クマのプーさん」A・A・ミルン、「万葉の秀歌 上」中西進の3冊と、「ドビュッシー・リサイタル」フィッシャー.ディースカウ、「ブロードウェイ」ジュリー・アンドリューズの2枚のCD。

13時半からは図書館のすぐ隣にある朝霞市中央公民館でプラネタリウムを見ました。演目は「冬の星座とあさかの民話〜新河岸川の船頭さん〜」でした。はじめて「冬の大三角」がどの星をつなげたものか分かりました。キャンプのバイトや、あちこちで夏でも冬でも適当な方向の星を指差して「他と比べて明るい星があそことあそことあそこにあるでしょう、あれをつなげると夏の(冬の)大三角だよ」といけしゃぁしゃぁと大嘘をついていたのですが、これで、冬に関しては大分本当に近い事が言えます、多分(笑)

「良いですか、冬の大三角はオリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスという3つの星を結ぶとできるものです。」などとプラネタリウムで星座の絵付きで説明を見ている間は「ふむふむ、なるほど」とわかったつもりになっているのですが、絵がなくなって天球にたくさんの星ばかりになるともう「あれ、プロキオンってどこ!?」状態。プラネタリウムを出た時の折衷案として、星の位地は分からなくても少なくとも「ベテルギウス、プロキオン、シリウス」この3つの星の名前を使えば前よりは信憑性の高い説明になりますからそれで良しと云う事にしておこう、と僕の中で決着がつきました。

星の勉強もできたし、今住んでいる朝霞市の昔話も見られたし(天球にスライド上映してました)、30分くらいでしたが楽しい一時でした。これで大人200円。演目が変わったらまた見に行こうと思います。


(1/18) 晴天の月曜日。市役所も図書館も公民館もお休みです。「Swing Journal」1月号を買ってきました。ジョン・コルトレーン大特集(一枚も聴いた事がないのですけどね)。ジャズ関係の雑誌はこれまで買っていなかったのですが、今年はジャズ模型に力を入れて勉強しよう、というか遊ぼうと思い、雑誌を定期講読する事にしました。最近ガンダムのプラモデルだけでなく鉄道模型にもむくむくと興味がわいてきています。60センチ×90センチ、60センチ×60センチくらいの机のうえに乗るちいさめのレイアウトも面白いかな、なんて思っていたりもします。3両編成くらいでトーマス走らせたり、外国の蒸気機関車走らせたりするのも悪くないなぁ。ここ1年、毎週末こつこつHOゲージのレイアウトを作っているという親父の影響ですかね。ですが、きっと鉄道模型には手は出さぬままに1999年は終わるでしょう(予言モード)

昨晩は「シリーズ 20世紀の名演奏2 黄金の歌声〜イタリアオペラからバイロイトまで」を何となく見ました。白黒映像満載の2時間半で、パソコンに向いながら聴いていただけなので知っている歌手や曲も流れたかもしれませんが覚えていません。記憶に残っているのはとりあえず白黒映像ばかりだった、と言うくらい。その白黒番組を見ていたのでCDを聴けませんでした。一日お預けを食っての視聴タイム、アンド読書タイムです。僕の借りてきたジャズのCDは奇しくも2枚ともドラムスがアート・ブレイキー。この人のドラムは何と云うか理屈抜きに本能で気持ち良いです。思わず足がリズムを刻んでしまう。こういうのスィングしてるって云うんでしょうかね。ジャズメッセンジャーズの方のタイトル曲「A NIGHT IN TUNISIA」なんかもう本当に鳥肌ものです。CDを順番にかけながら、4杯分入れた珈琲のポットを読書の友にして至福の1時間。「図書館の死体」ジェフ・アボットを読了。

おやつというには少し遅い時間でしたが、おやつにココアピーナッツを食べました。ピーナッツは寄居に住んでいる妻の祖父が去年畑でとれたものを送ってきてくれたものです。これをフライパンでじりじり弱火で炒って、からからにしていただきました。炒るのに結構時間がかかるもので、フライパンの前で雑誌をパラパラ眺めながら「ISDNにダイアルアップルータか、それも悪くないな」などと考えてはがちゃがちゃとフライパンを揺すり、妻と今日の夕飯はおでんにしよう、と話をしながらフライパンを揺すり、ぱちぱちとはぜる音がしだしてからもさらにしばら炒り続けての30数分でした。少し冷ましてから食べたピーナツはからからで香ばしくとても美味しい仕上がりでした。「こうやって美味しいピーナツ食べてしまうと市販品は食べられなくなっちゃうなぁ」と食べている瞬間は思うのですが、3日もすると忘れて柿ピーなぞをぽりぽりと食べていたりするのでしょう。ところで、ピーナツ?ピーナッツ?どちらの呼び方が正しいのでしょうか?


(1/19) 本日も晴天なりの火曜日。昨晩は新しいメーラの使用版をいろいろといじっている内に数時間が過ぎていました。ARENAというメーラで、ファインダーライクな操作性がうりとのことですが、使いはじめのなれない内はなんでも不便は不便。今使っているメインメーラのクラリスメール2.0からの移行作業にまた時間を取られたり、サポート用のWEBサイトの記事を読んでいたりで、気がつけば午前3時。

今夜は「鬼の棲家」第2回を見なくては。深田恭子見たさに見始めてしまったこのドラマ、この情熱がどこまで続く事やら。

午前中の内から教習所に行ってきました。実に一月以上行っていなかったのでなんだかやけに新鮮。送迎バスに乗るのも、食堂で昼飯食うのも。ってそんな悠長な事じゃなくて、修了検定の期限が今月末で切れてしまうので、早く仮免学科試験に合格しないと修了検定やり直しになってしまうのだ。それはあまりに勿体無い。というか自分として情けないので必死こいて勉強するために来たのです。延々4時間くらい問題集やり続けて、帰りました。木曜日か金曜日に仮免学科試験受けてきます。

夕方5時過ぎくらいからぱらぱらと雨が降り始めました。随分久しぶりの雨です。2週間?3週間?それくらい降っていなかったんじゃないかなぁ。その雨もたいして降らず。ほんとお湿り程度に降っただけで止んでしまいました。

夕飯は玄米御飯とたいの照り煮、春菊のおひたし、豆腐とワカメの味噌汁をつくる。料理もなかなか楽しいもんだ。学生の頃は自分がこんなに料理を作れるようになるとは思ってもいなかった。「研いだ米を電子ジャーにセットするのとオーブントースターでパンを焼くしかできない」などと云われていたのが嘘のようだ。あの頃とくらべると今の状態はまったく「晴天の霹靂」!?

夕食作るのに夢中になって、食べるのに一生懸命になっている間に8時を回ってしまい、「鬼の棲家」だ!とテレビをつけた時には半分以上終わっていた。とにかく主人公の深田恭子があの手この手でいじめ抜かれいびられ続けの展開で、そのいじめ方がまた嘘臭くてわざとらしくて見ているこっちが疲れてしまう。可愛らしい深田恭子を見たい気持ちもあるのだが、そのあまりのそらぞらしい物語が嫌になり5分もしない内に消してしまった。じゃぁもう見ないのかというとそんな事もなくきっと来週も5分くらいは見てしまうのだろう。意志薄弱であるなぁ。
(1/20) 今朝も見事に晴天の水曜日。昨晩は本を読みながらも22時過ぎにはもう眠っていて非常に良い子でした。「骸骨乗組員」S・キング読了。眠る前にはホラーは読めない人いるでしょうが、僕は結構平気です。子どもの頃はおばけだとか化け物の出てくるテレビや映画は無茶苦茶怖くて苦手だったのが今ではスプラッタ以外は一応見られる位には成長しました。それでもって8時間もぐっすり眠って非常に快適な目覚め。ツナトーストと紅茶の朝食をとって一日の活動開始です。

はぁ、もう夕方だぁ。午前中から近所の総合病院に行ってきました。もう待たせるのなんの、嫌になってしまいます。順番を待ちながら「ぼくの好きなジャズマンたち 植草甚一ジャズエッセイ大全2」植草甚一をあちこち拾い読みしていました。去年の年末に自分へのクリスマスプレゼントだと少し奮発して買った本で、1ページも読まないうちに本棚に並べられていたのを引っぱり出して持っていったのです。あちこちの雑誌にのせたものから11人のジャズメンを取りあげているエッセイを集めたもので、ジャズマンごとに章分けされているので、どこからでも読めるのが良いのです。そしてこれがまたどこを読んでも面白くて、病院のベンチで名前を呼ばれるのを待っている2時間や3時間くらいはちっとも退屈せずに過ごせてしまうと云う逸品。ただ、家にかえってエッセイの中に取り上げられているアルバムを聴きたくなってしょうがなくなってしまうのが唯一といってもいい弊害ですが(笑)

取り上げられているジャズメンを順番にあげると、チャーリー・パーカー、ソニー・ロリンズ、チャールス・ミンガスセロニアス・モンクマイルス・ディヴィス、ジョン・コルトレーン、アートブレイキーとジャズ・メッセンジャーズビル・エヴァンス、MJQ、キャノンボール・アダレー、エリック・ドルフィーの11人。太線が僕がアルバムを聴いた事のある人で。やっぱりジョン・コルトレーンは早いとこ聴いてみたいなぁなどとこの目次の人名を眺めているだけでイマジネーションはどんどん広がってしまうのです。 キャノンボール・アダレーだったら「SOMETHIN’ ELSE」枯葉が良かったなぁ、とか、この間から図書館から借りてきているアートブレイキー&ジャズメッセンジャーズの「A NIGHT IN TUNISIA」だって凄いしなぁとか、ビル・エヴァンス「Waltz for Debby」も帰ったら聴きたいなぁ、僕は1曲めの「MY FOOLISH HEART」の方が好きなんだよなぁ・・・などと家に帰ってから何をどう云う順番で聴こうかなんて考えていると楽しくなってしまいます。目次だけでこれだけ楽しめるんだから凄いでしょう(笑)

名ジャズメンのエピソード、アルバムについて、また彼らの生きざまについて書かれた本文の方へいくと、今度は知らないアルバムの名前や人の名前がたくさん出てきて、今度はここに取り上げられてるアルバム聴いてみたいぞ!と思いつつもどんどん読みすすめてるうちにノートいっぱいのジャズメンの名前とアルバムのリストが出来上がってしまうくららい。(リストは作っていないですけどね)


(1/21) 陽射しは暖かいけれども外の風はやっぱり冷たい木曜日。良いニュース、仮免学科試験合格しました!いやぁ、効果測定1で合格点を取れない時から学科は面倒臭いなあと思っていましたが、とりあえずしばらくはいやな学科試験の事を忘れて車に乗れます。効果測定2やら卒業検定やら鴻巣での学科試験やらでテストは続きますけどね。ペーパーテストは憂鬱だなぁ。なんとか春までには免許を持っていたいです、希望的観測。テストなんか全部一発合格だったよという声が妬ましい、いや羨ましい・・・(笑)ま、仮免とれたんだから良いのです。イヤな事はとりあえず忘れます。現実逃避体質ですから(苦笑。


(1/22) やっと進んだ第2段階(昨年12月の法改正で4段階制から2段階制になったのです)スタートダッシュで学科を聞きまくってきました。16番「適性検査結果に基づく行動分析」、24番「交通事故の時、自動車の所有者等の心得と保険制度」、21番「自動車の保守管理」、19番「悪条件下での運転、灯火をつけなければならない場合、点灯制限等」、23番「乗車と積載、けん引」、18番「車に働く自然の力と運転」、20番「特徴的な事故と事故の悲惨さ」計7時間の学科教習を受けてきました。もうばてばて。

「スィング・ジャーナル」2月号購入。今回もジョン・コルトレーン特集。「カウボーイ・ビバップ」「ジュピター・ジャズ 後編」見はぐりました。あと一時間だなとおもいつつうとうとしてしまい気がつけば明け方3時半でした。くやしぃ。

「もののけひめ」を見ました。劇場で一回見て、妻の実家で義弟と一緒にビデオで一回見て、今回で三回目でした。今回が一番気楽に見られたかな。


(1/23) 明日お客さんが来るので必死に大掃除です。パソコンデスクの下や大量のビデオやカセットテープ、本棚、押し入れの整頓まではじめてしまったので、収集がつきません。 懐かしいカセットやビデオが出てくる出てくる。


(1/24) 昼過ぎから、大学時代の友人が遊びに来ました。お土産にたくさんいちごを持ってきてくれました。今朝採れたばっかりといういちごをいただきながら、の数時間。


(1/25) 寒かったですね、とても。約3ヶ月振りに技能教習を受けてきました。教習所に向かう送迎バスの中からエンジンの掛け方からギアチェンジのやり方、右左折はどうやるんだっけ とずっとイメージトレーニングです。 模型雑誌を2冊購入。「ホビージャパン」(HJ)「電撃ホビーマガジン」(DHM)。DHMはまだ創刊第3号です。この2冊、比べて読むと作例を掲載しているモデラー達の腕の差が歴然としてしまっていて、購入はどちらか一方だけでも良いかな、とも思うのですが、何故かDHMも買ってしまうのは、HJの作例と違って、なんだか自分でも作れるんじゃないかという気分になれるの所が良いのです。「一緒に上手になっていこうじゃないか」的連帯感とでも云うべきか。でも、みな僕よかよっぽど上手いんですでどね。


(1/26) 昨日の寒さが嘘のようにぽかぽかと暖かい一日でした。例年の3月中旬から4月上旬の陽気だったとか。 学科を2時間。25番「経路の設計」、26番「高速道路での運転」、 昨年12月の道路交通法の改正で技能教習を一日3時間乗れるようになりました。俗に「公認」でないところだと一日に何時間乗っても良いところもあるようですが、「公認」教習所は一日2時間までしかダメだったのです。それが一時間増えて免許を早く取りたい人にとってはとても嬉しい改正です。

「夏と冬の奏鳴曲」麻耶雄嵩、読了。夜になってから久しぶりにたまった日記書きをしています。


(1/27) 図書館に行ってきました。借りたのは「月光ゲーム Yの悲劇’88」有栖川有栖、「ブラック・ダリア」ジェイムズ・エルロイ、「死のロングウォーク」スティーヴン.キング、「屍の王」牧野修。あとCDを2枚「FUEGO」ドナルド・バード、「SOUL STATION」ハンク・モブレ−


(1/28) 朝には熱も下がり、よし、今日は教習所もなく、いろいろやろうと希望に燃えていた一日でした。が午前中のうちにだんだん具合が悪くなり体温計をだしてはかってみるとまた38度ちょい。すっかり虚弱体質。夜には熱は下がりました。「仏陀の鏡への道」ドン・ウィンズロウ、「屍の王」牧野修読了。


(1/29) 最低温度0度、最高8度との天気予報でしたが、朝から陽射しは結構暖かな金曜日です。J−Waveのジョン・カビラさんはのどの調子が良くなったせいか、朝の6時からパワー全開でやかましいのなんの(笑)ハイテンションなラテン系のノリがこの人の良い所だと思うので調子が戻ってホントに良かった、と一ファンのつぶやき。

今日から完全復活だ!と意気も揚々に爽やかな朝を迎え活動開始です。

昼過ぎ、弟と待ち合わせをして年始に実家に忘れてきてしまったCDを持ってきてもらいました。小曽根真のトリオの「Three Wishes」です。手元に無いとかえって聴きたくなるのが困る所でこの3週間程聴きたい聴きたい、オイラは何で実家に忘れてきてしまったのだこのバカヤロめと人知れず見悶えていたりしたのです。とりあえず手元に戻ってきて一安心、これを聴くか聴かないかは帰ってから考えようでもこれで聴かなかったりしたらほんとバカヤロだよなおいらは聴くか聴かぬかそれが問題だいやそんなことは問題じゃない素直に聴けば良いじゃ無いかでもお前はホントに聴きたいのかそうでなければ聴かなくても良いじゃ無いかいやでも。などとひとり永久ループの袋小路に迷いこんでいたりして。

教習所では技能を今日も3時間。いや集中力が続かないから2時間以上はのるものじゃないなと一昨日も思っていたのだ。が、一度入れてしまった予約は前日17時まででないとキャンセルできないので、風邪だろうと台風だろうとちょっと気分的にいやだなぁであろうと乗りに行かなくては1回4300円の無駄遣いになってしまうのだd。路上に3時間も出るのはいやだな、しかもあとの2時間は6時過ぎだからもう真っ暗だ夜の運転は昼の3倍疲れるもんな指導員嫌なひとでなきゃいいなまお互い相性もあるしその時の気分もあるから一概に誰が良いとはいえないのがむずかしいところだよな。とまたまた脳みその中でグニグニ下らぬことを考えながらとりあえず2時間は普通に路上でした。3時間目はドライビングシミュレータとやらでCGの町並みを事故を起こしながら走りました。路上で事故起こさないためにこれはうそんこだからこれだったらもうバキバキぶつけて事故ってかまわないからぶつからない運転なんてしないで良いからたとえ嘘でもぶつければビックリして危ない所は覚えるからどんどんぶつけなさいってほらボールが出てきたら子どもが飛び出してくるでしょ普通キミかなり出してたからほんとなら5mは飛んでるよこの子どもほらだって子どもを見たら飛び出してくると思えって学科でも云ってるでしょエ云ってない?まいいやエンジンかけてちなみにここ30キロ道だよ標識は見えてるのかなハイじゃ左に寄せて止めてちょうだいハンドブレーキニュートラルはい交代。

「月光ゲーム Yの悲劇’88」有栖川有栖読了。「カウボーイ・ビバップ」「ボヘミアン・ラプソディー」


(1/30) きりっと凍り付くような、骨の芯から冷え込んでくる寒さの一日でした。午前中には教習所で3時間連続の応急救護の学科。講議が1時間、実技が2時間でした。マウストゥマウスの人工呼吸と心臓マッサージはお人形さんを使っての授業で大変ためになりました。応急救護だけで技能は今日は無し。素直に帰りました。「死のロングウォーク」スティーヴン・キング読了


(1/31) 午後からお客さん。午前中に片付け。「蒼穹の彼方に 上」ロバート・ゴダード読了。宝塚の「ヴェルサイユの薔薇」「アンドレとオスカル編」をみる。NHK「元禄撩乱」、「ブレイブハート」メルギブソン。夕方からテレビつけっぱなし。目が疲れた。



繭八庵
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