2001/8/19/2度目もアリ〜な!?[7]

最終回
♪T.M.Revolution西川貴教『HEATCAPACITY』『HOT LIMIT〜HIGH PRESSURE(メドレー)』『LOVE SAVER』
待ちきれない場内から、もの凄いコールが。しまいには「ちょっと待って!」と荘口アナになだめられる始末。会場に入る前は、turbo隊は全体の6〜7割かと思ったが、この歓声だと少なく見ても8割はイッてるのでは!?そういえば、先程からビジョンに写る人達…みんなturboグッズ着てたり(笑)コチラも、すでに臨戦態勢の風林火山(違)。「残るのはあと一人。もうこの13,000人でアリーナをブチ壊して下さい!T.M.Revolution西川貴教君ですッ!」荘口アナのコールが終わるか終わらないうちに、流れるイントロ。重なる絶叫!その上をいく聞き慣れた声…

「いくぜぇーーッ!」
点火。一発目からヒーキャパじゃ、もー跳ぶしかないでしょ。跳ねながら踊ってたら涙が出てきた。久し振りに「笑顔で涙」やってしまった(恥ずかし)!生の声を聞くまで、自分がこんなに飢えてたなんて思わなかった。
西川の衣装は、ベージュ系のスウェードっぽいジャケットにパンツ+インナーに白のシャツ+いつものドッグタグ。髪の色はアッシュより、かなり落ち着いた茶色で、短めの毛をツンツン立ててる。バンドは、当然一軍(笑)のprogressメンバー!西川は途中、歌いながらジャケットを脱ぎ捨てると更に会場を煽る。ノースリーブのシャツから伸びた腕が、少し細くなったような。心配した程、激痩せでなくてちょっとホッとしつつ。いつも通りに盛り上がる我々に、他のアーティストのファンの「すごーい。」と言う声が聞こえたり(汗)
怒涛のイキオイのまま、HOT LIMIT→ハイプレ!てっきり魔弾あたりでくると思ってたから、正直驚いた。1番まで歌い、そのままハイプレへなだれこむメドレー。アレンジ的には、リミックスCDを思い出す。会場を見渡して上がる手の多さに、飢えきったファンの多さを思い知る。振りを知らない他のアーティストのファンも、周囲のturbo隊を手本に踊ってくれていた!嬉しいような、恥ずかしいような。日頃の不摂生がたたり、2曲目のHLで息切れ…4月まで一緒のツアーを回っていたとは思えないワタクシ(参加しただけっす)。
ここでMC。息を整えるチャンス(笑)西川は会場の反応に御満悦?の様子。
「ポルノの皆さんの改名に対抗して、俺も今日だけ…髪の色変えました!」
「なんで最後かって言うと、単に(LF+Rパーソナリティで)年功序列って事でトリを努めさせて頂いてます。」
「本当なら、『ってゆ〜か、さぁー・・・』(福山雅治のモノマネ)て言う人がいるはずなんですが、残念ながら来れないという事で…」
(場内から「え〜〜〜ッ!?」というブーイングが沸き起こる)
「えーっじゃねぇよ。俺で楽しめよ!」(兄貴で、た・楽しんで!?心の中で、そっと昇天)
最後の曲は…まさかのラブセイバー!一般的な知名度からいって、絶対イベントにはナイと思っていた曲をぶつけてくるとは。ゆったりと優しいイントロが一転、攻撃的なビートに変わる。場内絶叫。
「いくぞーっ!最後だゼ〜〜ッ!」「とばすぞーーーッ!!」
床どころか、横浜アリーナが揺れた。いつもなら自分もヘドバンするけど、今回は勿体なくて西川から目を離せない!拳を振り上げ、暴れまくる。西川は激しいヘドバンはせずに、会場中に目線をとばして乱暴に煽る。画面の中の西川しか知らない人には、かなり衝撃的…。
「来いよ、こいよーー!」「いくぞーーッ!!」
ペットボトルが水をまき散らしながら飛ぶと、その飛距離に場内がまた沸く。もうLF+Rのイベントではない。いつものLIVE REVOLUTIONだ。
ステージ狭しと走り回り、左右の花道まで来て柵を乗り越える。西川の衣装がナイスな事に、ヒップハングでベルトがかなり下なので。見え隠れするヘソ下の肌が、いと嬉し(爆)モノスゴイ盛り上がりのうちに、銀テープが舞い、ライブ終了となる。
「今日は、今までの沢山の出演者の方のお陰で、すごい良いイベントになりました。」
「これからもニッポン放送ともども、よろしくお願いします。」(あんたはニッポン放送の社長か?心の中で、そっとツッコミ)
古株パーソナリティらしく、真摯な態度でトークをまとめて頭を下げ、ステージを去る。大トリの北島三郎みたいだった。
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