ここではインドアレーサー ヨンサンのセッティングアドバイスをしたいと思います。
TOPへ戻る 0 ヨンサン編 1シャシー編 2 送信機 3 ボディ編 4 タイヤ編 


レポートの前にヨンサンの魅力を少し書きたいと思います。

ラジコンをしている人ならば、「家でも練習したい!」と思い、24分の1サイズのマシンを購入した経験がある人もいると思います。
僕も当然その一人なのです。
でも、現実に家で練習できている人はほとんどいないと思います。
理由は簡単。
24分の1や32分の1では大きすぎるのです。
僕はこのサイズのマシンはいろいろと購入していて、田宮の「タムテック」や「RCクラブ」、「トリップメイト」、「ミニッツレーサー」などを持っていました。
しかし、どれも買ったあと家で練習するという当初の計画は失敗に終わりました。

そこで登場したのが「インドアレーサーRCヨンサン」です。
実は僕もミニッツレーサーを購入するときにヨンサンが売っていた事に気づいていたのです。
しかも、ほんの少しですが走行させる事が出来、サイズのわりによく走るなあと思いはしました。
でも、メーカーが「エポック」ということで、「どうせトイラジコン」だと、購入しようという気にはまったくなりませんでした。
ミニッツレーサーは当時雑誌などでかなり騒がれていて現在でも、他メーカーからオプションパーツが出るほど注目されているマシンであることが購入のポイントでした。
しかし、ミニッツレーサーも、ほとんど走らす事のないままお蔵入りとなってしまいました・・・

そんな僕が<ヨンサン>をおすすめするには訳があります。
ヨンサンはやってみて初めてわかったのですが、他の24分の1より非常に使いやすいマシンなのです。

理由その1
まず何といってもその大きさです。
43分の1という携帯電話サイズの大きさでありながら、アナログ操作が可能になっています。
家の中でも24分の1のマシンよりかなりラクに走行が可能です。
各地に24分の1専用サーキットがありますがどこも、24分の1ではかなり無理して走っているように思えました。
43分の1のヨンサンのほうがベストなのではないでしょうか?

    

理由その2
充電方法
今までのミニサイズマシンはバッテリーまたは乾電池を使って走らせていました。
そのため予備バッテリーや充電器など意外にマシン以外に必要なものが多かったです。
しかし、ヨンサンはバッテリー内蔵式なのです。
充電ジャックにコードをさしこんで2分半で充電完了!
5分間は走行可能です。
走りたいと思ってからわずか2分30秒で走れるマシンなど今までなかったですよね。

理由その3
メンテナンスフリー
基本的にセッティング不要でよく走る上にほとんど故障がないので、走行以外で気を使う事は何もないです。
工具も基本的にはドライバー1本あれば十分です。

理由その4
走行性能
2001年10月現在、僕はヨンサンのレースに参加中です。
プロフィールを見てもらうとわかると思うのですが僕は10分の1の電動RCカーのレースに数多く出場しています。
そんな僕が真剣に取り組むほど走行性能は高いマシンなのです。
専用コースでは、テールツーノーズのかなり見ごたえのあるレースも展開出来るほど本格的なマシンです。
決して、子供のおもちゃではないと断言できます!
(対象年齢も12歳以上になっていますしね。)

はじめは、エポックというおもちゃメーカーというイメージとトイラジコンっぽいパッケージのためまったく興味のなかったヨンサンですが、現在では10分の1のツーリングカーより楽しく遊んでいます。
みなさんも、ためしに遊んでみてはいかがですか?

入門編へ進む