ユーザー車検ノススメ

10月某日、車検切れが近づいたためユーザー車検を受けにいきました。
これを見たからといってあまりためになる物ではありませんが、
まるっきり知らないよりはましかもしれません(内容は私の受けてきた検査場のものでなおかつうろ覚えをまとめたものになります)。


前日までに用意するもの

・車検証→コレがないと始まりません。
・自動車税納付証明書→無くしたので市役所の納税課で再発行してもらいました。
・自賠責保険証書→自賠責の保険証です、車検証と一緒に保管されてる?
・点検整備記録簿→整備はしていたんですが記録してませんでした。
・ハンコ→当日書類に押します。
・現金(30,000円くらい)→内容は自賠責の代金と印紙と書類代です。
・電話予約→前日までにテレホンサービスで予約、予約番号を絶対に忘れないように。
・筆記具(ボールペンと鉛筆)→無くても良いですがあると便利。


当日車検受付

門をくぐり駐車場に入ると場内見取り図の看板が立っています。
見取り図によると敷地内には「A-整備振興会」「B-県税事務所」「C-自動車検査登録事務所」「D-商工会議所行政書士」「E-検査場」「F-
自動車検査協会」とありその横に各手続きで建物を回る順序が書いてあります。
とりあえず順序通りにC棟内に入りました。

〜C棟へ移動〜
ハヤシ「すみません、オートバイのユーザー車検と住所変更も一緒に手続きしたいんですが」
事務員「書類関係、重量税はまだですか?」
ハヤシ「まだです」
事務員「では隣の(D棟)ほうで済ませてきてください」

〜D棟へ移動〜
ハヤシ「すみません」
事務員「あ、ユーザー車検?自動車?二輪?」
ハヤシ「二輪で住所変更も一緒にしたいんですが」
事務員「どっちか終わってからだね、住所変更はあとかな、両方(検査書類と住所変更の書類)買っとく?」
ハヤシ「両方ください」
事務員「60円です、ハイじゃー隣の窓口で印紙買ってそれ貼ったら隣り(C棟)行って見本あるから全部書いてください」
印紙購入(重量税印紙5000円、検査登録印紙1400円)

〜C棟へ移動〜
窓際に各手続きごとにテーブルがありそれぞれ記入見本が並んでます、ユーザー車検のテーブルで見本にならってボールペンと鉛筆で検査証に必要事項を記入(この時鉛筆で記載する書類にボールペンで書いてしまい途中で鉛筆にかえましたがそのまま提出してしまいました)。
記入見本の横の「受付に必要な物」で足らない物を確認、検査証に「納税確認の印」をB棟で押してもらってから提出するようにと書いてあったのと「自賠責」、あと「点検整備簿」とあります、とりあえずB棟へ。

〜B棟へ移動〜
ハヤシ「納税証明みてもらいたいんですけど」
事務員「・・・・(無言で納税証明確認中)ハイどうぞ」
ハヤシ「あ、すみません自賠責ってどこで買えるんですか?」
事務員「D棟を出た左角でお願いします」

〜D棟を出た左角へ移動〜
事務員「おはようございます」
ハヤシ「二輪の自賠責を更新したいんですけど」
事務員「(車検証と自賠責証明を確認しながら)18440円になります」
自賠責購入(18440円)

〜C棟へ移動〜
必要書類はそろったので予約受付窓口へ
ハヤシ「ユーザー車検お願いします」
事務員「・・・(書類確認中)・・点検整備は?」
ハヤシ「終わったらやります」
事務員「記録は残しておいてよ」
ハヤシ「ハ〜イ」
事務員「それでは検査の方どうぞ」


検査ライン
〜E棟へ移動〜
まず建物の入り口でやたら柄のながい小型の金槌を持った検査員に制止されます。
検査員「車検ですねーこれハンドルかえてないですよね?」
ハヤシ「かえてないで〜す」
メジャーで幅と高さを計測、つづいてウインカーとブレーキランプ、ライトのハイロー、クラクションの確認。
検査員「いいですよ、すすんでください」
それだけ言い残すと慌ただしく四輪のラインへ戻ってしまいました。
どうしていいのかわからず近くに検査員もいなかったので検査場内に進みモジモジしてると別の検査員が来てくれました。
検査員「進んじゃって良いですよ、ローラーに前輪のせてアレ(電光掲示板)の指示に従って検査をしてください」
ハヤシ「わかりました〜」

検査は「スピードメーター検査」→「前後ブレーキ検査」→「光軸検査」の順ですすみます。
「スピードメーター検査」は電光掲示板の指示どおり所定位置につくとタイヤしたのローターが回りだすのでメーターが40km/hをさしたら左足のスイッチを踏みます、「○」。
「ブレーキ検査」は足下のスイッチを左足で踏んだまま指示があるまでブレーキをかけていたら終わり、検査時はタイヤ下のローターが回ろうとするのをブレーキで押さえ効きを調べるのでバイクがグッと後ろにちょっと動いたのでビビりましたが間もなく電光掲示板に「○」とでます。
いよいよ悪名名高い「光軸検査」、電光掲示板の指示通り停止線まで進むと前輪が固定され検査機が動き出します、こいつの動きが怪しくかなり検査されている感じ(笑
一回目「×」・・二回目「×」・・・電光掲示板に「結果を記録して制御室へ」と出たのでそのとおりに。
制御室の検査員「軸が上すぎ、あと右向いちゃってるから直してきてください。」
ハヤシ「は〜い」
「予備検査場いくか?」っと思ったが時計を見ると午前の受付時間はまだまだ合ったので駐車場へ移動してライトを少し下に向け再検査を受ける事に。
バイクで検査場の入り口まで移動するがこのまま行くとまた全検査受けてしまうことになりどうしたら良いものかとモジモジしているとどこからとも無く検査員が現れ再検査の仕方を教えてくれる、入り口にある受付機械で「光軸」というボタンを押す、このとき一応「1灯」というのも押しておく。
一回目「×」・・二回目「×」・・・「今のバイクの人〜今度は下向き過ぎで左向いちゃってる」っと光軸検査機のすぐ横のスピーカーがしゃべります、駐車場へ移動してライトをほんのちょっと上に向け初めてライトの左右向きを調整するネジをほんのちょこっとねじり再々検査、今度はやり方がわかったのでそのまま自分でライトの検査。
一回目「○」やた〜〜〜よママ〜〜ン!!(感涙
電光掲示板に結果を記録して制御室へと出たのでそのとおりに、ハンコを押してもらい言われるままにC棟へ。


新ナンバー取得
〜C棟へ移動〜
ハヤシ「検査とおりました」
事務員「はい、少々お待ちください・・・はい、ハヤシさんの車検証です」
念願の車検証とナンバーに貼るシール入手!(車検証はこのあとの住所変更で再発行になったわけですが)

ほんとね、簡単でしたよ、わたくしけっこうビビリ〜なんですが親切に対応してもらえましたし、慣れない書類を書くのにとまどり住所変更もしたので一時間半くらいかかりましたが車検だけならば空いていれば検査も含め小一時間でおわります。
ユーザー車検おすすめです。

そういえば排気音と排ガスのチェックはされていたんだろうか??

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