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つくづくやなタイトルだなぁ



管理人無謀日記


  掲示板の書き込みとして、なにやらオモシロイ記述が残っていました。
  このサイトには、非常に更新が不安定な「たらこ日記」なる日記がありますけれども(トップページの下の方にあるから、気づかれないかもしれません)。
  でもってこのサイトには掲示板「たらこ板」とゆーのもございまして。これには、現在過去ログがありません。一部を除いてこれは存在しないわけじゃなくて、管理人の手元にはあるんですな(ログの一部は謎の消失を遂げて次元の彼方ですが)。それをつらつらと眺めていると、たらこ日記に関するハートフルな記述が。
  それは古いたらこ日記の、パンクしたヨ!という記述に対して行われた掲示板への書き込みと、その書き込みへの管理人レスでございました。
  以下2002年5月12日の「たらこ板」(掲示板)に書いた管理人のレスを引用(一部編集してあります)。




職業ライダーは辛いよコアイよ狭いよ〜(←もはや過去のギャグ)
爽やかお代官様@kaikou(*註:わたしのことです)

>そんな簡単にパンク

  する時はいきなりする。○便○達なら皆経験しているヨ(そこらに経験の長い田舎の郵○配○がいたら訊いてごらん。皆、雁首揃えてうなづくから)。あとで聴いたら平たい釘(?)のようなものが刺さっていたそうな。世間様はどこでも常に不完全に、どこかで危ういバランスをとって機関車の動輪のごとく動いているモノなのだよん。心当たりがあるだろう?(笑)

>よっぽど磨り減ってた(*註:ココからがこのページの本題です)

  パンクとは違うが、拙者は一度、タイヤの奥の布地のバッテン模様が見えるまで、タイヤの滑りを無視してカウンター常用で激走し続け、遂にバーストさせて同僚をあきれさせたコトがあるヨ!
  そんなコトしてたら死ぬゾ、と言われそうだが、当時は忙しくって死ぬヒマもなかったからな(笑)
  いやぁあの時初めて外から見たよ、タイヤの一番内側(笑)


越後屋“ZZ-R”涼ちゃん

>国道走行中にパンクしまして(*註:これがたらこ日記に書いてあった記述(の一部)、つまり会話の元ネタです)

これだからチューブタイヤは・・・。いっそのこと、キャストホイール&チューブレスタイヤにしてしまえ。っていうか、そんな簡単にパンクするか?よっぽど磨り減ってたんじゃない?消耗品ケチると命取りだぞ!





  あきれさせたコトがあるヨ!
じゃねぇダロ(笑)   もう本人があきれるやら突っ伏すやら。

  タイヤの奥の布地の網目模様と来た。そらタイヤの一番内側の層ですがな。そんなものが外から見えるようでは、もはやタイヤではございません。ゴム製品でもなく、ヤマ(路面にあたる部分)だけ見れば布製品です。

  当時はフル加速・フルブレーキを一日中(仕事で)使って走っていましたから、これで死ななかったのは奇跡としか言いようがない。なにしろ走行中にバースト(タイヤが高い負荷に破裂すること)するくらいっスから。GPレースじゃないんだから。
  他ならぬ自分とはいえ、なにをやってんでしょうねあたしゃあ。
  なんかさらっと書いてる割りにはあまりに内容がデンジャラスなもんでしばらくクチ開けてましたけれども。
  カウンター常用ってなんだヨ>俺(^^;  どこの世界に、常にわずかなカウンターを当てながら曲がるバイクがいるでしょうか?  いやいたんですけど。しかも俺。
  いや日記てぇのは(掲示板のレスですけれども)意外な過去を掘り出してけつかるもんですな。きれいに忘れ去っているわたしもわたしですケド、静かに毎日を送っていると思っていた自分が常時二輪ドリフトの末に後輪バーストなんてぇ過去を持っていたとは、市井の暮らしもあなどれません。
  思い出してみると、どうもそれほど危険だとは思っていなかったようで(なんでやねん)、バーストした体験の記憶はあるんですが、たらこ日記にはこの後輪バーストの記述はどこにもない(日記の開始以前の出来事なのかも知れません)。なんか、毎日の危険に慣れきってしまい特別に意識していなかったようなんですねぇ。万事日常の喉元を、過ぎてしまえば過去の日々、とはいえ

  よく生きてますネ、わたし



誰にでも意外と dangerous な日々はあるもの、というわけで。
(2003.04.24)
(2003.06.05 改訂増補)




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