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たらこロゴ2020

※2007年 牛嶋神社大祭の記録写真は コチラ です。

更新情報:2019.May.26、俗物 Kaikouに 大統領、そこ田んぼの上デス を追加しました。


第969回

2020年2月25日

■ 生まれ年 富士の向こうに 陽が沈む。


夕方の富士1
Nikon D3 + Tamron 500mm F8 ISO-200 1/500秒


  私はうるう年のうるう日の生まれである。

  うるう年が来ないと、そもそも誕生日が来ない。

  うるう年はオリンピックの年であるから、私の誕生日はオリンピックとともにやって来て、オリンピックとともに年をとる、ということになる。

  当然、オリンピックが来るまでは年を取らない(謎理論1)。

  今年はオリンピックの年であって、その伝説の「誕生日」がやって来る年だ。私は今年、なんと、「年を取る」のである。

  四年に一度しか来ないのであるから、これはもちろんレア・イベントである(年を取ることが)。

  せっかくだからというので今年は記念に、この時期になるとたまに見える富士山の夕暮れの写真を撮る気になった(謎理論2)。なんの関係が、などと細かいことを気にしてはいけない。そう思っちゃったのだからしかたがない。

  運が良ければダイヤモンド富士に出会えるかも、と思って近所の丘の上に通ってみたが、どうも運の手持ちはないらしくてそんなフォトジェニックなものは見られなかった。

  そのうえ目が光に弱くなっているものだからそもそも夕日なんか直視できないので、夕日が山にかかった状態をファインダーでのぞくことなどできやしないという残念な事実が判明していしまい、しかたなく日没直後に撮ったのが一番上の写真である。

  ダイヤモンド富士ほど格好良くはないが、山頂にけぶる光の雲が見えるなど、これはこれでまぁ乙なものだと思う。

  そして運はないが残り物には福があるようで、ねばって暗くなってから長時間シャッターを使用して撮った写真にはなかなか美しい富士が映ってくれた。

夕方の富士2
Nikon D3 + Tamron 500mm F8 ISO-200 3秒


  日没後の暗い空に赤く浮かび上がる富士の影は綺麗だった。

  富士山の近くに住んでいる人には珍しくもない光景なのだろうが、富士山などめったに見えない千葉の田舎の住人には珍しい光景だ。

  しかも画面の左に小さく映っているライトアップされた塔は東京スカイツリーである。雰囲気バッチリ(死語)。

  記念写真には十分な綺麗さだったから、小さな紙に出力して飾ってみたら、確かに久しぶりにやって来たイベントの記念写真らしくなってくれた。

  何の記念なのか、なぜ夕暮れの富士なのか、見た人にはさっぱりわからないだろうが、自分用の記念写真だから特に困ることもない。

  そんなわけで、近日ようやく年を取ることになる私の机の上には、何の記念とも説明しづらい、きれいな富士山の夜景写真がぽつんと飾られているのだった。

  うるう年のうるう日が来ると、私はまた一つ、久しぶりに年を取る。

  ゆっくりとしか年を取らないせいで、年齢を数えても私はまだ十代の前半を終えていない(謎理論3。計算はしなくてよろしい)。

  嘘ではないところがこの話の味噌である。

  われながら実にマイペースだ。

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