初めて、キンクマの子を迎えました。
美味しいものは、目をつぶってでも食べます。
もんぱち「う〜、お外に出たいよ〜。」
もんぱち「さ〜て、どうやって脱走しようかなあ?」
もんぱち「ぼくの手足には、肉球がついていて、滑りにくくなってるんだよ。」
もんぱち「これくらいの段差は、よゆう、よゆう。」
もんぱち「少しだけ、お外に出てみたよ。なんだあ、このフタ?」
もんぱち「くんくん、これはミルワームのフタだなあ。でも、ぼくは、あんまりミルワームが好きじゃないんだよね。」
もんぱち「この回し車、ゴールデン用みたいなんだけど、ほんとかなあ?きついっす。」
もんぱち「特大回し車を用意してもらっちゃった。これなら思いっきり走れるね。」
もんぱち「この陶器のおうちもゴールデン用らしいけど、やっぱりちょっと狭いかなあ。」
もんぱち「お掃除中で別のケースで待機中。やっぱり落ち着かないなあ。」
もんぱち「ぼくの脱走術をお見せしましょう。まず、思いっきり立ち上がって、前足をかけます。」
もんぱち「前足に力を入れて、ぐっと体を持ち上げます。」
もんぱち「それから、後ろ足もひっかけて。」
もんぱち「ひょいと向きを変えたら、脱走10秒前ですよ〜。」
もんぱち「えへっ、いいこと思いついちゃった。」
もんぱち「やっぱり、ぼくの体には、この家じゃ小さいね。ぎんちゃんにあげようかな。」
もんぱち「ぎゃお〜〜〜っ!」
もんぱち「びっくりした?ぼくのあくびですよ。」
もんぱち「ケースの上を散歩中。何かいいもの落ちてないかなあ。」
もんぱち「おっ、ぼくが大好きなビスケットを発見!」
もんぱち「まず一本目〜。」
もんぱち「ぼくの頬袋は大きいからね。まだまだ余裕だね。ちなみに、きき頬は、右なんだ。」
もんぱち「ほら、けっこう奥まで入るでしょう。」
もんぱち「それでは、二本目いかせていただきます。」
もんぱち「今度は、左の頬へ。あむあむ。」
もんぱち「よ〜し、二本とも入ったぞ〜。」
もんぱち「えっ、おかしな顔になってる?」
もんぱち「お〜っ、ビスケットの形がそのまんまぼくの顔になってる〜。」