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10月14日(日)

今日は仕事でレースには間に合わなかったので、参加者から聞いた情報をもとにレポートします。
(これを読んでいる人ほとんど参加者だから、実際は僕よりみんな詳しいんですよねえ(汗))

僕は4時ちょっと前にヨンサンスクエアに到着するとスペック2クラスの決勝第2ヒート。
最終レースのスタート前でした。
選手をみて、あれれ???
中ム・ラウダさんがいます。
実は昨日友達から、
「脇さんやラウダさんと深夜3時から晴海で練習なんだ。」
と、聞いていたのでかなりびっくりしました。
聞いたところによると、2時間ほどしか寝てないとか・・・
いやーすごい情熱ですね!
本人いわく、
「2時間は寝てこれました!」
だとか。(笑)

そんなラウダさんも参加したストッククラスですが、今回は7人の参加があったようです。
僕とアツシが抜けた分を、ラウダさんと佐山さんがエントリーしてきたようです。
佐山さんも前回オープンクラスで激戦を制して4位になっているだけに今回も気合が入っています!

そんな中、予選でポールポジションを獲得したのは、
<中ム・ラウダ>選手!
マシンは<中村こんにゃく店>仕様のAE86!
2位にはたーつぁん選手が入ったもようです。

レース内容ははっきり聞いていないので順位から推理してレポートします。(笑)
Aグループにはポールポジション獲得のラウダ選手のほか、前日までマシンが故障していて参加すら危ぶまれた高橋選手、さらに佐山選手。
わかやみ選手もこのヒートだと思います。
(まちがってたらすみません。)

スタート直後、ラウダ選手が抜け出たと思ったのもつかのま、なんと赤旗!
再スタートとなってしまいました。
これで緊張の糸が切れてしまったのか、再レースでは高橋選手にリードを許してしまいます。
結局そのまま、ゴール。
トップ高橋選手、2位にラウダ選手、3位にはわかやみ選手が入りました。

Bグループでは、トップスタートのたーつぁん選手がいきなり転倒!
その後抜きつ「ぬかれつの展開だったため、タイムがだせずAグループのトップ3がそのまま、入賞となりました。

左から3位わかやみ選手、優勝高橋選手、準優勝中ム・ラウダ選手 

この後、先週と同じくみんなで昼食をとったそうです。
うらやましい!(楽しそうですよね・・・)

さて、オープンクラスでは大変な事が起こってしまいました!
先週からいつでるかとささやかれていた、前人未到の9秒台をレース中に鈴木選手がたたき出してしまいました!
Aグループは鈴木選手がそのままトップでゴール。
2位にはたーつぁん選手が入ったようです。

Bグループではキングが登場です!
わかやみ選手やラウダ選手も一緒のようです。
わかやみ選手はレース中に作ったという、グリーンの<AE86トレノ>を使用。
たーつぁん選手も<AE86トレノ>を使用していたようですし、かなり上位陣のトレノ使用率が増えてきましたね。
それはさておき、Bグループのレースを引っ張ったのはやはりキングでした!
終始安定した走行を見せ、ベストタイムも10秒48まで出していました。
もちろんBグループのトップゴール!


さあ、注目の結果発表です!
なんと、キングが鈴木選手のタイムを1秒上回る2分43秒のタイムで優勝!
2位には鈴木選手。3位にはたーつぁん選手が入りました。
キングはこれで先週の僕のタイムを抜き、オープンクラス2位へ浮上!
V2へ向け、はずみをつけるレースとなりました!


もちろん、鈴木選手の9秒台のタイムは脅威ですけどね・・

なんにせよ、スペッククラスでは、初優勝の高橋選手おめでとうございました!
キングも厳しい状況の中、電飾をつけての優勝、おめでとうございます!
ラウダ選手も眠い中のポール獲得おめでとうございます!

来週も僕はレースに参加できませんが、みなさん頑張ってくださいね!


10月13日(土)

明日僕は用事があってレースに出場できないので、明日の予想をしてみたいと思います。

実は明日は大変な事になるのです!
なんと今まで、スペック1(ストック)クラスはグラチャンを含め12レース行われてきましたが、優勝者はたったの3人しかいないのです。
その3人が明日のレースには、そろって欠場するのです!
ただしキングにいたっては、マシンがないための欠場なのでマシンさえ用意できれば出場してくると思うのですが・・・

ちなみに、過去の優勝経験者は、
<スペック2クラスグランドチャンピオン> ヨンサン大王!
<スペック1クラスグランドチャンピオン> アツシ
それと、僕<あさばあ>の3人です。
そのため、明日のレースではだれが優勝しても、初優勝となり各選手に強烈なプレッシャーがかかると思います。

さて、ここに面白いデータがあります。
優勝者もそうなんですが、実は選抜レース11戦の中でもポールポジションを獲得した経験がある選手も3人しかいないのです。
しかも、アツシ選手は最高位2位です。
じつは、ポールポジション獲得経験のある選手とは、
<たーつぁん選手>なのです。
この、ポールポジション獲得のときにもちろん僕もアツシ選手も参加していました。(キングは不参加)
前回のレースでも予選を10秒台に入れ2位となっており、今回のレースではまさに優勝候補の筆頭になっています。
ただし、たーつぁんのレースは混戦になる事が多いので、プレッシャーに勝つ事が出来るかがカギとなります。
<Mr.テールトゥノーズ>の腕の見せ所ですね。

それを追うのは、高橋選手と、わかやみ選手だとおもいます。
お互いマシンの調子に左右されているので当日のマシンコンディション次第という事になってしまいますが、走行を見ていても安定感がかなり増していてコースにもかなり慣れてきているようなので、どの選手が優勝してもまたっくおかしくない状況といえます。

明日のレースを見ることが出来ないのは非常に残念ですが良いレースを期待しています。


10月12日(金)

今日は久々に練習へ行きました。
仕事の都合で着いたのは8時半頃になっちゃいましたけどね。
さすがにレース前なので、練習に来ている人も多いです。
キング、たーつぁん、高橋さんの電飾トリオ(笑)もセッティング出しに精を出していました。

早速走ったのですが、どうも路面グリップがかわってきているようです。
逆回転当初は、フロントタイヤが引っかかる感じで非常にクイックだったのですが、今日まったく同じセットのマシンで走ったところ、スプーンコーナーなどでアンダーステアが出てアウトに膨らんでしまいました。
キングも曲がらない曲がらないと悩み、フロントにハイグリップタイヤを使用するほどでした。
あまりタイヤを試す時間がなかったのではっきりとはわからなかったのですが、フロントタイヤのグリップを上げるセットにかえたところ、かなり走りやすくなりました。
リアのタイヤを細くするセッティングもいがいと良かったです。
(はう!しまった、たーつぁんに借りたタイヤ返し忘れちゃた・・・)

スペック2なども試したのですが、モーターの調子があまりよくないようでスピードがあまり出ませんでした。
それよりもスペック2に関しては、直進安定性に不満がありました。
これは、ポテンションメーターを交換する事により改善したいと思います。

練習時間がなかったせいか、今日のベストタイムは10秒8どまりでした。
ただし、あいかわらずスペック1は好調を維持していて抜群の安定性をみせていました。

セッティングの合間にいろいろ話などをしていたのですが、今日は高橋さんがすごい物を持ってきていました。
それは・・・・・


モーターチェッカーです!
モーターの回転数を計測するキットなのですが、秋葉原で3000円程度で購入可能という事です。
さすが、職人ですね!

しかし、シャシーはだんだん走るようになってきましたが、圧倒的なスピード差をどうするか課題が残ります・・・
だれか、いいアイディアないでしょうか?


10月10日(水)

さあ、今日からはスペック2について考えていきたいと思います。
スペック1に比べスペック2は非常にクイックです。
これは、Tバーの作りの違いによるところが大きいです。
まあ、細かいウンチクを語れるほどマシンについて詳しくはないので、僕がこの3ヶ月で培った経験をもとに考えていきます。

まず、現在9秒台に入る寸前まできているトップグループのマシンですが、今までの周りかたでも10秒340のべストタイムを<レンタカー>で出せた事を考えると、決して無茶なタイムではないと思います。
僕のスペック1のベストタイムは10秒410ですが、このタイムはストレートを安定させて出したタイムです。
S字コーナーを始め、ヘアピンコーナーなどでのコーナーリングスピードは、自分でも遅いと感じるほどでした。
実際、先週スペック2を走らせたときには、スペック1に比べかなりコーナーを速く回っていたように思います。

ストレートスピードはモーター&バッテリーが交換可能となった今、十分なスピードを確保する事が出来ると思います。
あとは、そのスピードをどう活かしていくか?と考えるべきです。

と、いいつつ今日はコーナーリングスピードを上げる方法から考えます。(笑)
実際に走らないとわからないのですが、今までの経験で行くとフロントのスプリングを固くすると直進安定性&コーナーリングスピードが上がりました。
この事を踏まえ、
Fスプリング:<赤(ハード)><ダブルスプリング赤>
Fタイヤ   :<スペック2改スリック><スペック2角落とし><ノーマルF用(細)>
リアタイヤ :<ハイグリップタイヤR用(太い)><ハイグリップタイヤF用(細い)>

以上のセットを組み合わせてセットだしをしてみてはどうでしょう?
リアタイヤが2種類あるのは、アンダーステアが出たときにフロントタイヤのグリップを上げるのではなく、リアのグリップを減らしてハイスピードによりハイサイドしやすくなったマシンを倒れずに曲げるためです。
意外と試した人はいないのではないのではないでしょうか?
初期クイック。立ちあがりアンダー。
このセットが理想です。

さらに、この点に関しては僕には知識不足で実践する事が出来ないのですが、モーターに進角をつける事によってモーターを高回転型(たぶんそうなるとおもうのですが?)にして、通常ピニオンギアを1〜2枚落とすところ(トルクが落ちるため)を、かわりにタイヤ径を落とし、立ちあがりのスピードを確保させるなんて言うのはどうでしょう?

ボディについては、実際に試してみない事にはわからないですね。

今のところ机上の空論でしかないので、実際にテストをしてレポートを続けたいと思います。
みなさんの意見も教えてくださいね!


10月9日(火)

今週はまだ練習へ行っていないので、先日行われた選抜レースを振り返ってみたいと思います。

ストッククラス
使用マシン:SPEC1
ボディ   :AE86(クリアボディ トレノ)
タイヤ   :フロント スペック2用をスリックにしたもの。
        リア   ハイグリップタイヤ リア用
プロポ   :SANWA M7
(オープンクラスも同じ)

【あさばあの選択理由】
・シャシー
今回、スペック1を使用した理由は安定性を重視した結果です。
スペック2はとてもクイックでコーナーリングスピードはとても速いのですが、少々オーバーステア気味でノーミスで走りきることが難しいと判断しました。
とくにストッククラスはセッティング個所がないので、スペック1の安定感はアドバンテージになると思います。

・ボディ
現在発売されているクリアボディ、4種をスペック1でテストしました。
その結果、僕のフィーリングでは<bB><AE86>はオーバハングが短く、回頭性がよく、安定性も抜群でした。
<GT−R>や<RX7>は少々ボディが大きく感じた事とリアの落ち着きが、ない印象でした。
(アツシ選手はRX7は安定感があって走りやすいと言っていましたが・・・)
S字は<bB>のほうが速いのですが、ストレートやヘアピンコーナーでの安定性が<AE86>のほうがはるかに上で、ドライビングがラクだった事が<AE86>を選択した理由です。
ただし、ホイルアーチがあまり大きく出来ないため、タイヤとの接触を嫌い若干高めにボディを装着しました。
他に、ボディを装着するときは傾かないようにまっすぐ乗せる事が、走行を安定させるコツです。

・タイヤ
今までフロントにはスペック1用のノーマルタイヤ(細いタイプ)を使用していましたが、逆周りになってからそのセットではクイックかつオーバーステアになってしまったため、現在考えられる一番グリップの低いタイヤとして、スペック2のタイヤをベースにスリックタイヤを作りました。
このタイヤを選択している人は多いですね。
リアには安定感の高いハイグリップタイヤを使用しています。

基本的にはここまでなのですが、今回の最大の勝因は<ポテンションメーター>です。
意外に軽く見られがちですが、このパーツはかなり重要だという事を今回感じました。
このパーツはステアリングのニュートラルを出すのに必要なパーツなのですが、意外にも消耗品なのです。
たいていの場合、ステアリングのニュートラルが合わないときはプロポのトリム調整で何とかしようとするものですが、このパーツが消耗するとどんなにトリムで調節してもニュートラルが出なくなります。
その結果、走行中余計なステアリングの調整が必要になり、その操作すべてがロスにつながります。
実際、僕がこのパーツを取りかえる前までは11秒すらなかなか切れなかったのに対し、このパーツを取り替えただけでベストタイムの<10秒410>を出す事が出来るようになりました。

今回のレース、僕のマシンが「速い速い」と言われていましたが、これは余計なステアリング操作をせずにスロットルを握ったままでまっすぐ進むようになったためロスタイムが軽減したためだと思います。
むだなステアリング操作ってすごいタイムロスなんですよ。
その他には、ほぼ毎日通った事で、コースに慣れていた事が勝因ですね。

明日はオープンクラスについて考えてみたいと思います。


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