日記&レースレポート  〜第1戦 第2戦 第8戦 第10戦 最終戦 戻る


9月16日(日) 第9戦


あ、待ちに待ったレースです。
昨日とんでもないマシンを見てしまったのでかなり不安はあるんですけどね・・・
さて、コースについていきなり度肝を抜かれました。
なんと!
僕のコースレコードがあっさり破られています。
しかも2人に!!!
現在のコースレコードが
<10秒060>
になっていました。
おいおい、もうすぐ9秒台入っちゃうジャン・・・
まったくこまったものです。
ちなみにコースレコードを出したのはいうまでもなく<斎藤さん>です。

せて、今回のレースですがスペック1・6人、スペック2・12人のフルグリッドになってしまいました。
ただでさえ人数が多くて進行が大変なのに、オートラップカウンターが調子悪くなかなか予選が始まりませんでした。
スペック1の予選結果ですが・・・
僕は屈辱の4番手でした。
*(後でリザルトをみてわかったのですがこれはエポックのミスで本当は3番手でした。そのときもおかしいと思ったんだよねえ・・・)
アツシは2番手。
亀田さんはマシンがまったく走らず5番手。

スペック2は12人もいるので時間がかかりました。
僕のマシンはスピードがでず、11秒2どまり。
アツシのマシンはもっとスピードが遅く11秒3でした。
そんな中、前回TQの井戸川選手がとんでもないタイムをたたき出しました。
もっとも、このとき僕はコンビニへ買い物へ行っていたので、その走りを見ることができなかったのですが・・・
そのタイムとはなんと!
<10秒160>
・・・・信じられないです・・・
もちろん連続TQ獲得です。
2位には斎藤さんがはいりました。
僕は5番手、アツシは7番手でした。

そして、決勝レースですがここでもラップカウンターのトラブルで、なんと2回もの赤旗がありました。
3回目のスタートでトップ、アツシ、2位僕の順番でゴールしたのですが計測上では僕がトップになっていました。
どうやらパソコンの調子がよくないようです・・・
ずいぶんもめたのですが、審議の結果<再レース>になってしまいました。
せっかく1,2を決めたのにがっかりです・・・

先にスペック2の決勝をやることになりました。
ここでもなんと、2回もの赤旗中断になりました。
運命の3回目混戦の中スタートをしましたがコース半周したところでクラッシュ!!
なんと、タイヤがとれてしまいました。
今回からマーシャルは棒みたいなものを使ってマーシャル活動をしてくれていたのですが、なかなか僕のマシン&タイヤを拾ってくれずレースに復帰出来たときは、トップと3周もの差がついてしまいました。
まったく話にならないです・・・
その後、相当飛ばしたのですが、ロスした時間が大きすぎて9位に入るのがやっと。
アツシもマシンスピードが出ず、5位でフィニッシュ。
それでも、僕のマシンはレース中に<10秒7>の好記録を出していました。

スペック1クラスの決勝再レースは、スタート直後に僕が転んでしまいました。
そのためトップグループとは、いきなり半周差の4位。
なんとか3位以内(ミニカー)にと、たんたんと走った結果なんと、トップを捉えるところもできてしまいました。
途中2位、3位の人はむりせず抜く事ができました。
トップはアツシ!
このまま、1・2フィニッシュできれば良いのですがアツシの車があいかわらず遅い・・・
これでは後ろの車に追いつかれてしまうと思い、あつしをパスしようと後ろにぴったりついたら、あっさりラインを譲ってくれました。
まさに先週と同じ展開です。
このまま、一気に逃げようとおもったのですが、またもヘアピンカーブで転倒・・・
またも、2位に落ちてしまいました。
今回のレースでも僕のマシンのほうが圧倒的に速かったので無理をすれば抜けない事もなかったのですが、この時点で十分2人が逃げ切れると思った僕は前のアツシを抜く事をやめる事にしました。
それでも、近くまで接近すると譲ってくれと言っているようになってしまいそうだったので、それなりに間隔をとって走って、お互いがからまないようにしました。
その結果今回も1・2フィニッシュを決める事が出来ました。

と、いうわけで
今回の結果は
僕      スペック1 2位。スペック2 9位
アツシ    スペック1優勝 スペック2 5位

ふう・・・来週こそがんばらねば・・・


9月15日(祝)


今日は祭日なので昼間から練習に行って来ました。
このところタイヤをルーターで削ってきている人が増えてきているので僕もチャレンジする事にしました。
使い方はいたって簡単。
ルーターに10分の1RC用のステアリングロットなどねじが切ってあるものにスペック2のホーイールをナットではさむだけ。
あとはF−1のスポンジタイヤを削るのと同じ作業です。
そうして作ったタイヤをテストする事になりました。

結果ですが・・・・
僕にはアンダーすぎました。
スペック1の方はなんとか使えない事もないのですがスペック2ではまったくだめです。
まあ、まったくと言うのも言い過ぎなのですがレースで使う気にはなれないですね・・・

そんな中、今日の演習に久々に<斎藤さん>が来ていました。
僕は唯一この人にリベンジが出来ていません。
まあ、勝敗は1勝1敗なのですが・・・
ちなみに現在の15周のベストラップ保持者でもあります。

走りを見たのですがストレートがとんでもなく速いです。
その上走らせ方が丁寧でミスが少ないです。
ベストラップを狙った無理な走りをあまりしてなかったのですが、クリアラップがとれていたときにとんでもないタイムをたたき出していました。

なんと、
「10秒6」
「10秒8」
「10秒7」
と3週連続で10秒台です!
しかもベストは10秒6です。

はっきりいってまじでヤバイです・・・
今日の僕のベストはここまで11秒010
セットもここにきて決まらなくなっています。

いろいろ試した結果、意外な結果に落ち着く事になりました。

フロントに今までダメだと思ってほとんど使っていなかった
「ハイグリップタイヤフロント用」
を使ったところとてもフィーリングが良くなりました。
グリップが良くなった分ステアリングを切る量が少なくてもぐいぐい入ってくるようになったのが非常に好感触です。
タイムのほうも本日はじめての
「10秒850」
まで、いれる事が出来ました。
その上ラインを乗せるのが非常にラクでラップも安定させる事ができまさに一石二鳥です。

明日はこのセットで斎藤さんにリベンジしたいと思います。


9月13日(木)

昨日に引き続き今日も練習に行きました。
ここでうれしいニュースを1つ。
今月一杯で終了する予定だった<エポックヨンサンスクエア>が11月まで営業を延長する事が決定いたしました。
ただ働きでがんばってくれているエポックの社員さんは大変ですが、すごくうれしいです!

今日もレンタカーを借りたのですがレンタカー利用のお客さんが多かったせいでレンタカーが出払っていました。
すると、
「じゃあこれ使ってください」
と、いきなり新品の箱を開けてレンタカーとして使わせてくれました。
むむむ、ここまでサービスしてもらってよいのでしょうか・・・・
さすがに恐縮してしまいます。

ただ、今回の場合は完全に新品だったためタイヤがうまくグリップしてくれずマシン自体はあまり調子が良くありませんでした。
タイムのほうも11秒0〜1程度どまりでした。

今日はレースが近いこともあり温存していたレース用のマイマシンを使用することにしました。
僕のマシンはフロントにノーマルのばねを2本いれるというほかの人とちょっと違う改造をしています。
実際効果はなかなかあって、決勝レースでの安定性の秘訣になっています。
ただ、昨日のレンタカーをやった後に走らせたおかげでわかったのですがこのセットだとかなりアンダーステアが強くなります。
昨日と比べ明らかにコーナーでタイムロスをしています。
もっとも安定性は抜群なので決勝レース向きのセッティングと言えるでしょう。
タイムのほうも最終的になんとか10秒8へいれる事が出来なんとかレースで使える事をみせてくれました。
ただ、最近ちょっとタイムに麻痺してきちゃって10秒8くらいだとぜんぜん速い気がしなくなっちゃったんですよね・・・
マシンのトップスピードも今一つなんですがタイムはそれなりに出せるようになりました。
毎日走ってラインがわかってきた結果ですね。

今日はベストラップの更新はできませんでした。


9月12日(水)

今日の練習はお休みする予定だったのですが、仕事中に<中ム・ラウダ>さんから電話があり
「今日エポックのサーキットに練習に行く予定なんですが・・・」
とのお誘いがあり急遽練習に行く事になりました。

最近エポックヨンサンスクエアのお客さんが増えてきたなあを思ってはいましたが今日はすごいことになっていました。
サーキットオープン当初から通っていたせいもありすっかりエポックの方とも顔なじみになっているのですが8時頃に到着するといきなり、
「麻婆さん、遅いですよ〜。もうバンド全部うまってますよ!」
なに〜!!!!
今日は平日だよ・・・・
まさか、そんなにお客さんが増えているなんてびっくりです。
ちょっと前までは僕1人でスペック1用、スペック2用と2バンドは独占して練習できていたのに練習すら出来ないなんて・・・
と、いっても今日はラウダさんが来ているから来ただけなので気にせず入場。

ラウダさんはスペック2のカルソニックスカイライン(ハードボディ)を走行させていました。
タイムを見てみると、なんと
「11秒260」
これはハードボディとしては相当速いです。
レースで表彰台常連の亀田さんですらハードボディではレースで11秒270までしか出していないのですからねえ。
聞くとラウダさんは6時ちょうどから走行させているとの事。
P1GPのときもそうですがラジコンに対する熱意がいたいほど伝わってきます。
まったくうれしいかぎりですねえ。

この後、僕の手持ちのクリアボディを装着して1時間程度走行したのですが小さい上にシビアな操作の必要なヨンサンに目と神経が疲れて,集中力がきれてしまったためかタイムアップはできませんでした。
それでも、ヨンサンのおもしろさはわかってもらえたようです!

そして、お客さんが帰り始めたおかげで僕にもバンドがまわってきました。
今日もレンタカーを借りる事にしました。
昨日ベストラップの張り紙をしたせいで、ラップに対する意識が全体的に高まって盛りあがりを見せてきたのはよいのですが計測器の性質上プロポのアンテナなどの電波を拾ってまちがって速くなってしまったタイムをベストラップを出したと勘違いする人の申告が増えてしまいました。
そこでエポックのほうも
「タイムアタックをする人は走行の前に申告してラップをクリアしてからスタートしてください」
との、かんたんなルールを決める事になりました。
ただ、実際問題<10秒450>はめったな事がないとやぶれるタイムではないんですけどね。

そして走行開始です。
今日は人数が多いためクリアラップがほとんどとれません。
それでもマシンの調子がよいので11秒前半のラップタイムがあっさり出ます。
クリアなコースでベストラップを狙うのも面白いですが初心者の人達が走行してる中に入ってぶつからないようによけるのも非常にいい練習になります。
実際レースに参加している参加者の中でこれが出来ているのは僕&アツシのほか1〜2人程度しかいません。
僕がここ2レース(第5戦、第8戦)で4戦3勝2位1回の好成績を収めているのはこの練習を積極的におこなっているおかげだと思います。

しばらくするとお客さんの数もずいぶん減ってきてクリアラップがとれるようになってきました。
マシンにもずいぶんなれてきたせいか10秒台が1パックに1回は最低でも出るようになりました。
そして、またもタイムをクリアにしてもらいタイムアタックへ!
昨日のタイムは無理だと思いつつコースイン。
トリムをあわせたのちタイムアタックを開始しました。
マシンの調子がいいせいかいきなり10秒8が出ます。
そして、またも信じられないタイムをたたき出してしまいました。
ここにきてラインがわかってきたので手応えがあるときはわかるのですが、その手応えをつかんだラップで
「でました!10秒340」
な、なんと更新不可能と思われた昨日の<10秒450>を更新してしまいました。
もちろん、壁の紙を書きなおして貼りなおしてもらいました。
いやはや、、実際9秒台が見えてきちゃいましたね。
休みの予定を返上してよかったです!


9月11日(火)

現在エポックヨンサンのスペアバッテリが発売されていないため手持ちのマシンのバッテリー温存のためスペアカーで練習する事にしました。
このところずっと自分のマシンしか使っていなかったのでノーマルのレンタカーで練習になるか若干の不安はあるもののコースや立ち位置の研究の為にとりあえず試してみました。
使用したマシンはスペック1標準のスカイライン(GTカー)のハードボディを付けたスペック2.
フロントのサスのみスペーサーの位置を下に替えて車高を落とすセットになっているほかはまったくのノーマル。
とりあえず走らせてみると、とてもパワーのある走りをしています。
恐らくまだおろしたてのマシンなのでしょう。
よくみると、リアタイヤだけはスペック1のハイグリップタイヤがついていました。
何パックか走らせて見ましたがタイム的には11秒7程度で安定感もあまりよくありませんでした。
やはりレンタカーではこんなものなのか?と思い、ボディを手持ちのスカイラインGT−Rのクリアボディにかえてみました。
するとどうでしょう!
僕がレースで使っているスペック2よりはるかによく走ります。
具体的にはスピードがめちゃくちゃ速いのです。
このマシンを走らせる前に参考程度に先日のレースで優勝したマイマシンのスペック2を走行させたところレースの予選タイムと同タイムの11秒20しか出ませんでした。
もっとも1回目の充電ということやダブルチャージもしていないという条件なのですが・・・
レンタカーは僕のマシンよりあきらかにパワーがありました。
サスセットなどはノーマルのままなのですがタイヤが若干使い古されているせいか抜群のグリップをみせものすごくよく走ります。
タイムのほうもいきなり10秒台に入りました。
これにはエポックの社員の方も驚きをかくせませんでした・・・。

さて、今日はレースにいつも参加されていてこのところ調子を上げてきている高橋さんが来ていました。
高橋さんはスペック2の改造シャシーを持参してきたのですがこれがまたびっくり!
TバーをFRPで自作する離れ業をやっていました。
これによってロール&サスをすべてFRPでやっているため非常にリアがスムーズになりメカニカルグリップの向上に成功させていました。
そのためハイグリップタイヤではアンダーがひどすぎるためスペック2のノーマルタイヤにおとすことになりました。
タイムのほうも高橋さんの自己記録をいきなり破る10秒台に突入!
アベレージのほうも11秒の前半をコンスタントに出していました。
何回か一緒に走らせてみましたが本気で走る僕でも抜くスキがほとんどないマシンになっていました。
う〜ん、強敵です。

さて、レンタカーのほうですが何パックか走らせているとだんだん慣れてきました。
そこでタイムアタックをしてみようとカウンターをクリアにしてもらいタイムアタック。
1周目いきなり11秒の前半、そして2周目自分でもこれは!!と思った走りでしたが出たタイムがなんと!
「10秒450」
これは、異常です。
なんといってもレースでの公式なベストラップが10秒7ですから・・・
以前に10秒480というタイムを出した事が1回はありましたがそれはマイマシンだったわけですしねえ・・・
これにはエポックの方も僕も高橋さんも興奮してしまい、壁に
「現在のベストラップ 10秒450 浅場さん(レンタカー)」
壁新聞の横に貼られたくらいなのです。
いやあ、レンタカーがこんなに走るとはびっくりの1日でした。



戻る