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9月23日(日) 選抜レース最終戦

さあ、ついに2ヶ月半続いた選抜レースも最終戦の第十戦になりました。
思えば4人で始まったヨンサン選手権でしたが、最終戦にしてとうとうバンド数を超えるエントリーになりました。
ヨンサンスクエアのレイアウトも変わり毎日にぎやかになったものです。
今回のエントリー数は「スペック1」7人、「スペック2」14人です。
それに伴い最終順位はタイムにより決定する事になりました。
つまり自分のヒートでトップになっても他のヒートに自分より速い人が3人いたら表彰台にのぼれないルールです。
ちょうど、田宮GPの予選のようですね。

さあ、今回の参加者ですがスペック1にはリーダーたけす氏が初参加です!
マシンはあっと驚く<マッハ号>です。
順位はともかく、リザルトが大変楽しみです。
他は普段と変わらないのですが、参加予定だった現在スペック1クラス ランキング1位の亀田さんがマシンを壊してしまい急遽参加を見合わせることになりました。

スペック2クラスは前回TQ獲得の井戸川さんが来ていませんでした。
中ム・ラウダさんは今日くる途中にスペック2を購入しての参加です。
ボディはGT−Rのクリアボディをあらかじめ買ってあったようです。
イエローの単色塗りでしたが、窓をマスキングでクリアーにしていて、相変わらず綺麗なボディに仕上がっていました。
昨日、驚きの走りを見せてくれた脇さんでしたが今日は仕事が入ってしまったため、残念ながら不参加となってしまいました。

さて、レースに向けて練習開始です。
昨日それなりにめどのついた4セル仕様のスペック2から走らせる事にします。
昨日のままのセットで持ってきたのですがミョ―にハンドリングがクイックです。
コーナーで巻きこんでしまいます。
まあ、タイヤがなじんでないだけだと思いそのまま走行。
不満が残りましたが、1パック目終了。
スペック1も充電1回目はまったくパワーが出ないようだったのですが、普段から3〜5パック目にならないとパワーも調子も出ないとわかっていたのでそのまま走行しました。
その後は予想どうりというか、なにもしないのに走るたびマシンが良くなっていくのがわかりました。
まったく不思議なマシンです。

さあ、前回スペック1クラスで優勝したアツシ選手ですが今回はくる途中にスペック1を購入してきたようです。
グランドチャンピオン決定戦に向けて準備万端と言ったところです!
ただ、bBのボディまでは用意できなかったので、慣れ親しんだ純白のタウンエース(bB)ボディを貸してあげることにしました。

さあ、開始です。
レーススケジュールは
スペック1 Aグループ予選
       Bグループ予選
スペック2 Aグループ予選
       Bグループ予選
以下同じ組み合わせ&順番で決勝レースという事になりました。

スペック1クラスは僕とアツシがAとBにわかれたため順位はタイム勝負と言う事になります。
予選ではAグループのアツシ選手が11秒1のタイムでポール。
マッハ号を駈るたけす選手は11秒台に入りながらも4人中の4位になりました。
Bグループは僕から走り始めてまだ2人残っていたのですが、スタートして2周目に10秒910のタイムが出たため走行終了。
自分の順番まで3分あると予定して予選の準備をしていた福山さんは、あわてて準備をする羽目になってしまいました。(笑)
予選結果はAグループTQにアツシ、BグループTQが僕になり決勝のタイム勝負になりました!

スペック2クラスではものすごい組み合わせになってしまいました。
Aグループ8人中4人が優勝経験者です。
しかも、全員2回以上の優勝です。

有力選手の紹介です。
まず、現在スペック1クラスのランキング1位。レース序盤では全戦全勝負け知らずの亀田さん。
このところ不運続きで結果が出ていませんが、4セルマシン投入で復活を狙います!(予選3位)

次に優勝候補の最有力。
前回優勝に加え、スペック2クラスのランキング1位の斎藤さんです。
今回も4セルマシンを使わずモーターに進角をつけたマシンでの参加。
4セルを使わないのに10秒台を連発させる走りはさすがです。(予選2位)

そして、ハードボディ&ノーマルプロポでの優勝はもはや伝説。
前回スペック1クラス優勝で波に乗っているアツシ選手!
ストレートスピードが遅いのでなかなかタイムが出ないですが、堅実な走りで上位を狙います。

最後に、前回タイヤが外れたために9位と沈んでしまいましたがここまで表彰台を逃したのはその1回のみ。
スペック1にいたっては2位以内100%を誇ります。
今回4セルでリベンジを誓う、私あさばあ!(予選1位)

この4人がAグループに入ってしまいました。
事実上の決勝戦といっても過言ではないでしょう
Bグループには前回2位に入った福山さんが<電飾マシン>で参加しています。

予選が終了して決勝開始なのですが、中ム・ラウダさんのマシンの調子が悪いようです。
今日買ったばかりだと言うのにデフギアのかみあわせに問題があるようで予選中もギアノイズがすごかったですね。。
レースの合間で手が空いていた、エポック開発担当の高岸さんにマシンを見てもらいました。
やはり、デフギアの組み付けが甘いようです。
一応修理はしてもらったものの、まだ、新品のためギアの角が取れていないせいか引っかかりが残ってしまいました。
それでも、アンチウェアグリスを縫ったところずいぶんよくなり走行も安定したもようです。。
そういえば、僕のスペック1も前にそんなことがあったような気がします。

さあ、決勝開始です!
まず、Aグループのアツシから走ります。
4台しかいないためほとんどクリアで走ることが出来ます。
スタートから飛び出したアツシ選手のタウンエースは綺麗に逃げていきます。
しかし、2位争いはすごいことになっています。
前回3位に入り、練習の時に10秒台を出していた宮川選手が不調で、たけす選手のマッハ号に先行されてしまいました。
すぐに追いついたものの、ボディの大きいマッハ号をなかなかパスする事が出来ません。
そうこうしているうちに、アツシ選手に追いつかれてしまいました。
アツシ選手も2分58秒を目指しノーミスで走りきりましたが、3分を切るにはいたりませんでした。
たけす選手のマッハ号もがんばったのですが最終的には最下位だったようです。

さあ、Bグループの開始です。
こちらは3人しかいない上に各自それなりに速い人が集まったためスタートから綺麗にレースが進行します。
相変わらず速い僕のbBがトップでかけぬけます。
途中何回かミスがありましたがラップタイムの速さでカバー。
しかし、今回はエポックのビデオ撮影が入っていたのですが、途中僕の事をすっと真横で撮影しているのです。
これは、かなり気になりました。
まあ、ビデオが気になって走行のほうが無意識に出来たため逆にミスが少なかったってのも皮肉なのですが・・・
それでもなんとか、無難に15周を走りきりました。
タイムのほうも2分56秒に入り亀田さんを逆転しスペック1クラスのランキング1位です!
今日の総合順位でもアツシ選手が2位に入り、3戦連続で1,2を飾る事が出来ました。

さあ、注目のスペック2決勝です。
井戸川選手がいませんが事実上のグランドチャンピオン決定戦と言っても過言ではないレースになりそうです。
さあ、いっせいにスタートです!
パワーに勝る僕のマシンが綺麗に1コーナーを抜けていきます。
そのまま、逃げ切れるかと思いましたが途中コースに接触、横を向いてしまいました。
その間に斎藤選手とアツシ選手にパスされます。
しかし、すぐその2人がからみ、僕もそれに巻きこまれてしまいました。
ここでトップに立ったのは、なんと中ム・ラウダ選手!
今日買ったばかりのマシン、レース初参加で、この猛者相手にトップとは驚きです。
それでも、圧倒的なトップスピードを武器に数周で追いついた僕はそのまま、逃げ切りたいせいに入ります。
途中周回おくれになった亀田さんとストレートで張り合ったのですが、お互い4セルの圧倒的なスピード同士のためかなり怖い思いをしました。
このヒートの結果は1位僕、2位亀田さん、3位アツシ、4位斎藤さんです。
斎藤さんが沈んだのが意外でした。
ラウダさんとたけす選手は終盤ペースが上がらなかったようですね。

Bグループでは電飾ボディで目だった福山選手が終始安定して走りきり、Bグループのトップ。総合でも2位に入る健闘を見せました。
優勝は僕、3位に亀田さんが入りました。
アツシ選手は惜しくも4位。

以上で選抜レースが終了しました。
スペック2では斎藤さんのタイムを塗り替える事が出来ず、2分58秒のタイムで2位になりました。
今日の優勝は来週のレースに向けいい弾みになったと思います。
ただ、不安も残りました。
予選のときから、4セルマシンのパワーが落ちてきた気がするのです。
全開で握ってもそれなりに扱える程度のスピードしか出なくなってしまいました。
基盤やニッカドの劣化と言う心配が現実になっていない事を祈りたいですね。

決勝レースが始まった頃に脇さんが到着しました。
レースに間に合わなくて残念だったです。
レースの後、早速塗ってきたbBをスペック2にのせて走らせていましたが、なんと<10秒660>とbBとしては異例のタイムをたたき出していました。
10秒にもそれなりに入っていましたし、本当にレースに間に合わなかったのが残念ですね。
そして、今回不本意な成績で終わってしまった斎藤選手ですが練習で4セルマシンを走らせていました。
来週は4セル投入してくるかもしれないですね。怖いです。
なんにしても、来週が最後です!
ここまで来た以上、アツシとスペック1&2 W優勝といきたいところです!

それから、参加者から問い合わせが殺到していたバッテリー&モーターですが、今週にはなんとか先行発売が出来るとのうれしいニュースがありました。
FCや86も27日に発売のようですし、出たらすぐ購入したいです。


9月22日(土)

今日はさすがにレース前日だけあってやっぱりヨンサンスクエアは混んでいました。
いきなり駐車場がいっぱいです。
それでも、バンドが1つだけあいていたので練習するのに問題はなかったんですけどね。

入って早々、情報が入ってきました。
このところ今1つ調子の出ていない亀田さんですが、昨日高橋さんが言っていたとうり4セルマシンを持ってきていたようです。
まあ、実際に見ていないのでどんな走りをしていたかはわかりませんがストレートはやっぱり速かったようです。
ただ・・・・どうも4セルでは無理があるらしく3チャージしたくらいでステアリングに無理が出たようで走行出来なくなってしまった様です。
そうとう、へこんだそうですねえ・・・
ご愁傷様です・・・
亀田さん以外にも4セルを走らせている人はいるようで、明日は9秒台を出す人が出てくるかもしれないですね。

そんなわけで、僕も早速走らせる事にしました。
昨日の練習で15周以上走行できる事がわかったので今日はセット出しと混雑の中を走る練習を中心にやろうと思います。
セットですが、まず
タイヤ     F スペック2(角おとし) R スペック2
スプリング  ノーマル

これでいきます。
結果のほうはまずまずと言ったところです。
昨日はスピードにびっくりして平常心を保つ事が出来ないまま走行したため走りがめちゃくちゃでしたが、今日はそれなりに対処しながら走ったので昨日よりはまともに走ることが出来ました。
ただ、クリアラップがとれなかったのとまったく無理な走行をしなかったころもあり10秒台にはいることはできませんでした。

それでも、手応えをつかむ事は出来たので、次はセットを煮詰めていきます。
今回は
タイヤ     F スペック1 ノーマルF用 R スペック1ハイグリップR用
スプリング  ノーマルスプリングX2

さあ、今回は本気モードです。
過去に実績のあるセットだけに4セルになっても良く走ります。
パワーがありすぎるためフルスロットルに出来るところはストレートくらいしかないのですが、昨日と違いそれなりにラインにのせた走行が可能になりました。
スピードになれてきたせいもあると思います。
混雑している中にわざと入って練習しているせいもあったのですが、なかなかクリアで走ることは出来ませんでした。
が、しかし!とうとうここまできました!
なんと<10秒150>です。
これは前回の井戸川さんのポールタイムを抜いています。
斎藤さんのベストラップにはまだ及びませんが十分のタイムだと言えると思います。

この調子でどんどんセットを出していきたいところだったのですが、ニッカドバッテリーの劣化の心配や4セルによる基盤への負担を考慮して今日はこの位で走行をやめることにしました。

さて、なんと今日は第4回P1GP覇者の脇さんがヨンサンスクエアに遊びに来ていました。
以前に中ム・ラウダさんと練習に来ていたとは聞いていたのですが、今日はマシンを購入して来たようです。
う〜む、思わぬライバルの登場です。
しかも、かなり最強クラスのライバルです。
練習を見ていましたがあいかわらず綺麗なラインで走っています。
買ったままのレガシー〈タイヤもノーマル)で11秒4をたたき出していました・・・

僕が4セルマシンのセット出しを一段落させたところで脇さんに、クリアボディとタイヤを貸してあげることにしました。
タイヤはFにスペック1のノーマル、Rにスペック2のハイグリップです。
ボディは脇さんが購入したということで、bBを装着しました。

するとどうでしょう、すべての面で速くなってしまいました。
ラインどりも綺麗です。
タイムのほうもいきなり<11秒010>まで縮めてきました。
脇さんいわく
「クリアボディがこんなに違うと思いませんでした」
とのこと。
まだ時間があったので、今度はGT−Rを装備してコースイン。
この走行は見ることが出来なかったのですが、タイムを見てびっくり!
なんと<10秒980>と、いきなりの10秒台です。
いやはや、まったく驚きですね。
明日のレースでは台風の目になるかもしれません。
タイヤ&ボディが重要と言う事を改めて感じた出来事でした。
そして、中ム・ラウダさんも10秒台が出たと聞いていますし、ひょっとしたら明日のレースにも参加するかもしれないと聞いています。
しかも、明日はリーダーたけす氏も参加することになっているので非常に楽しみです。

4セルでどこまで出来るかわからないですが、先週のリベンジを必ず果たしたいと思います!


もうひとつ、うれしいニュースがあります。
11月11日まで延長が決まったヨンサンスクエアですが、10月から土曜日の午前中に限り予約をすれば、コースを貸切で使用することが出来るようになりました。
ラップカウンターも常備なので、P1GPヨンサン選手権を開催できたらいいんですけどね!
脇さんや福山さんなど参加してくれそうですし。


9月21日(金)

さあ、いよいよ4セルデビューです。
充電器は倉庫に眠っていたVR−9000充電器を使うことにしました。
この充電器は独自のシステムによりバッテリーにやさしい充電をすると言う事で一時期話題になった充電器です。
早速4セル 0.2Aにセットして充電開始です。
が、しかし・・・
何が悪かったのかはわからないのですが充電失敗していまいました・・・
しかたなく、エポックの充電器で充電することに・・・

今日ヨンサンスクエアは雨のためか、めずらしく人が少なく全部で6人しかいませんでした。
その中でもスペック1クラスにいつも参加している、高橋さん、福山さん、宮川さんが、調子よく走っていました。
タイムのほうも10秒台に入っているようです。

さあ、4セルマシンの初走行です。
トリムを直しスロットルを握ります。
ぐはぁ!
なんだこのパワーは・・・
たった1セルの違いがこんなにあるとは思いもしませんでした。
正直な話、まったくコントロールできません。
それでも、ストレートスピードが速いのでベストラップはいとも簡単に10秒5くらいはでるのですが、ラインどりもなにもありません。
ぶつからないように走るのが精一杯です。

そして、心配していた走行周回数のほうですが、なんとか20周は走行可能のようです。
ニッカドバッテリーなので連続充電による劣化で走行時間がすくなるなどの心配は残りますが、とりあえず第1関門突破です。
その後何回か試してみましたがなんとかベストラップは<10秒270>まで出す事ができました。
ただ・・・いまだ、このマシンをコントロールしきれていないので実際問題あまりうれしくないですね。
レンタカーで10秒340出したときはめちゃくちゃうれしかったのですが・・・

それから、FRP自作Tバー使用で強敵の高橋さんのマシンをためし走行させてもらいました。
モーター&バッテリーが新品と言う事でかなり速いです。
Tバー独特の特性に慣れるのに時間がかかりましたが、10秒台はあっさり出せます。
リアのグリップ感は抜群ですね。
ベストラップも10秒690まで出す事が出来ました。
ちなみに、高橋さんは10秒600まで出していました。
う〜ん、ますます強敵です・・・
残念ながら今週のレースには参加できないということですが。

さて、4セルマシンですがエポックの方にはあまり評判がよくないようです。
レギュレーション的にも禁止と思っている人と、OKと思っている人といるようです。
まあ、レースに参加した人がいる以上、禁止にはいまさら出来ないと思うのですが・・・

確かにレースとしてはつまらなくなると思います。
なにせコントロールできないほどのパワーなので。
3セル程度のイコールパワーでテールツーノーズで走るほうがレース的には迫力も面白みもあると思います。

なんていったって10秒台がまったくうれしくないものでねえ・・・
それでも、やってしまった以上、目標は9秒台&優勝です。
なんとかセットを出して綺麗なラインで走れるようになりたいものです。


9月20日(木)

昨日断念した4セル計画ですが、1日考えた結果、実行することにしました。
理由は、ニッケル水素バッテリー(120mA)という表示にだませれていたのですが、充電している充電器はあまりにも簡単なものをつかっています。
どう考えてもデルタピークでも、温度検知式でもないです。
おそらく、かなり簡単な作りになっていると思います。
はっきり聞いたわけではないのですが、1日に何度も充電する事を可能にする為にわざと満充電にならない程度の充電にしているといていたような気がします。
となれば、50mAと言ってもフル充電すれば3分程度もつのではないか?という可能性にかけてみることにしたのです。
試す価値は十分あります。

4セルの加工は若干時間がかかりました。
もともと3セル用に作られているのでスペースに無理があるのに加え、バッテリ―自体もほんの少しですが大きいのです。
それでも、都合のいい事につい最近買ったばかりのミニルーターが大活躍してなんとか載せることに成功しました。

本来ならばここで、GM−VISでフル充電したいところなのですが、貸してもらう予定の充電器が手元にまだ届いていなため、やむおえず通常の充電器を使用することにしました。
ちょっと心配だったのですがなんとか充電できたようです。

4セルにしたことによる電圧の上昇によりサーボや、基盤に負荷がかかるのではないか心配だったのですがとりあえずは問題ないようです。
それでも、やはり怖いので異常に熱を持ってないか常に気を配る必要はありそうです。

そして、走行のほうですが、やはり速いです。
3セルとはあきらかにパワーがちがいます。
コースを走らせているわけではないのではっきりわからないですが3セルでは絶対に出せないスピードです。
コースで練習するのが楽しみです。

ただし、やはりバッテリーの持ちはかなり悪いようです。
こればっかりはデータをしっかり取る必要があるようです。

なんにせよ、こうなったら目標は当然9秒台です!
明日きちんと走れることを祈りましょう・・・


9月19日(水)

今日は仕事が休みだったので秋葉原へパーツを探しに行きました。
具体的にはバッテリーとモーター&ピニオンギアを探したのですが・・・
結果からいうと、見つかりませんでした・・・
ラジオデパートなどの店で聞いたところ、ヨンサンで使用している120mAのニッケル水素バッテリーは現在では扱いがないそうなのです。
以前はあったらしいんですけどね・・・

モーター&ピニオンギアはピットチャージー(トミー)やミニ4駆、ミニッツのパーツから流用できないかと思ったのですが・・・
残念ながらこちらも、空振りでした・・・

もう1つ、バッテリーをノバック ミリニウムチャージャーで充電してみようと思ったのですがこれも、3セルでの充電も0.5A以下での充電もできないため断念せざるをえませんでした・・・

むう、うまく行かないものです。
マシン(スペアカー)はもう、ばらばらになっているというのに・・・

でも、実はバッテリーは1つだけ代用品を発見はしたのです。
大きさはほぼ同じ。
違いはニッカド電池であることです。
これだけなら目をつぶれるのですが容量が50mAしかなかったのです。
これは、致命的です。
現在120mAで約30周走行可能なマシンが容量が半分以下になった場合15周走りきれるかあまりに微妙です。
価格は六セルで2700円。
試しで購入するには高額すぎます・・・
ここは、もうエポックに期待するしかないようですね。
最悪3台目購入と言う方法をとることもできますし・・・

仕方ないので、現状でできる範囲の改造、つまり軽量化の方向で進めていきたいと思います。


9月18日(火)


第9戦の惨敗のため今週からはマシンに手を加えていく事にします。
今まではそこまでする必要もないと思っていたのですが、ここまで圧倒的なスピード差を見せつけられてしまうともう、やらざるをえません。
実際問題、レース参加者でマシンの整備をしていないのは、僕とアツシだけのようなので・・・

まず最初に手をつけたのは<モーター>です。
ヨンサンのモーターは缶がないためローターが剥き出しになっていて整備せいはよいようです。
早速分解しモーターを取り出してみました。
良く見ると、モーター自体も分解できそうです。
今、分解しているマシンはスペアカーなので万が一失敗してもとりあえず影響はないので分解してみる事に・・・

作業は比較的簡単でした。
分解したおかげでローターのコミュテーターをきれいに洗浄する事が出来ました。
やはり、そうとうカーボンがたまっていたようです。
同じく、モーターの軸受けのメタルも洗浄します。
これで、かなり新品に近い状態に復活したと思います。
分解ついでにリアダンパーのばねも少々カットしておきました。
切ったのは1.5巻きほどですがかなりリアがソフトになったようです。
同じ作業をメインのマシンのモーターも行いました。

さあ、練習走行です。
相変わらず最近は人が多いです。
今日もフルバンドです。
その間に第9戦の壁新聞やリザルトをみたりエポックの人としゃべったりしていました。
そろそろ、1時間耐久レースのほうのレギュレーションも細かいところを決める段階にって来たようです。
今、もめていたのは耐久レースのマシンを1台にするか、2台にするかでした。
いろいろ、意見交換をしましたがおそらく1台体制になると思います。
このレースは9月30日の本選の後に行われるのでレポートたのしみにしていてください。

さて、そうこうしているうちにバンドがあきました。
ます、スペアカーですが、やっぱりバッテリーが寿命のようです・・・
どんなにがんばっても11秒8が精一杯でした。
それでも、メンテのおかげか若干モーターパワーは戻っていたように思います。
メインのほうはタイヤセットが決まらず終始アンダーステアに悩まされました。
タイムのほうもなかなか更新できず10秒台が1回出たにとどまりました。

ところで、先日予選で10秒160の圧倒的なタイムをたたき出した井戸川選手のマシンですが、速さの秘密が判明いたしました!
それは、ずばり!
<4セルバッテリー>です。
ノーマルのヨンサンが3セルなのでまんま、1セル多いことになります。
電圧にして約1.3Vは違うと思います。
改造OKのスペック2クラスの盲点をついた改造ですねえ。
びっくりです。
ただ、電圧の関係で基盤が壊れるかもしれないとエポックの人はお勧めできないと言っていました。
それでも速い事は間違いないので僕も一応4セルを視野にいれる必要はあると思っています。

明日は仕事がお休みなので、秋葉原へ行ってバッテリー等のパーツを探してこようと思います。


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