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9月9日(日) 第8戦

今日は午前中に和光サーキットでP1グランプリがあったため、ヨンサン選手権には間に合うか心配だったのですが、幸か不幸か台風による雨のため1レースした時点で終了。
そのまま、ヨンサンスクエアに来たため1時には到着する事が出来ました。

今回は久し振りのレースになります。
僕が出ていなかった2戦の間に井戸川さんが2連勝していたようです。
前回はアツシがTQ獲得したものの、決勝で4位に沈んでしまったため今回リベンジに燃えているようです。

アツシの兄貴から<M7>を預かってきていたので、アツシ選手もとうとう、ノーマルプロポを卒業できそうです。
今回もスペック1を貸し出すので2人そろって、Wエントリーです。
スペック1クラスではbBを使う事にしました。
GT−Rも試したのですがスペック1の場合、bBのフィーリングがとても良いようです。
もちろん、それも大事なのですが本当はGT−Rワンメイクになっている現状を打開したいと思いあえてbBを使用したかったという思いもありました。

スペック2クラスはGT−Rを使用します。
第8戦になり、さすがにボディもカラフルになってきました。
レース開始当初の単色塗りからすると本当に鮮やかになったと思います。

ヨンサンスクエアの中を見ると、先週のレースの模様が壁新聞として張り出してありました。
第7戦は女性参加者や12歳の参加者などバラエティーにとんだレースだったようですね。
出場できず残念でした。

レースはスペック1の予選から開始する事になりました。
僕の順番は最後です。
5番目に登場したアツシ選手ですが、ラップタイムをどんどんちぢめていきます。
11秒1、11秒0、ときざむたびに
「チッ」とか「貸すんじゃなかったなあ」とか
なんとか、笑わそうと姑息な攻撃(口激)を仕掛けますが通じず最終的には10秒9までだされてしまいました・・・
練習中に10秒台がでていない僕にとってはかなりのピンチです。

そして、予選は僕の番です。
トリムを合わせた後、スタートを切ります。
スタートラインから距離をとってスタートしているので十分に加速をつけたスタートが切れました。
1周目から攻めます!
そして、ノーミスで走りきり、いきなり
「10秒860」
と、1周目でTQ確定です!
僕が最後だったためアタックはここで終了。
みんながあっといいました!
いやー我ながらカッコイイですね!(笑)

次にスペック2の予選です。
まず、井戸川さんが好調をキープしていていきなり10秒台に突入です。
そして、アツシ選手がそれを追って2位に。
3位には高橋選手が11秒160で入りました。
僕はタイムが伸びず11秒200で4位。
5位には最近調子の出てきた福山選手がつけました。
僕のマシンはトップスピードが遅くあまり状態は良くないですね。
ちなみにアツシ選手はフィーリングが良くないと言う理由で、せっかくのM7をスペック2では使用しませんでした。

決勝レースはスペック1からです。
タイム的にはあまり変わらない僕とアツシのbBでしたが、一緒に走行させるとスピード差が歴然とします。
正直な話、ぼくのbBは異常にはやすぎるようです。
しかし,はやすぎるのが原因であせりが出たのかミスを連発!
壁にぶつかったり、コーナーで横転したり情けない走りをみせます・・・
ラップタイムが2位アツシより0.5秒以上速いため、コーナーで追いつくたびにラインを譲ってもらうのですが、そのたびにミスをして抜き返されてしまいます。

最終的にはトップでゴールしましたが、まったく勝った気にはなれませんでした・・・
アツシには感謝&申し訳ない気持ちでいっぱいです。

スペック2クラスは大激戦になりました。
スタートで混戦になってしまいましたが、予選6位の亀田さんが抜け、4位の僕が追いかける展開!
直後、亀田さんのミスからトップに立ち独走で逃げ切るかと思いましたが、コース中央で数台のマシンが大クラッシュ!
それを直すためにマーシャルがコースに覆い被さります。
ちょうどそのときに、ストレートにさしかかった僕は、コースがまったく見えなくなりストップ。
「みえませーん!」
と叫んでしまいました。
その間3秒ほどあったと思います。
その間に2位亀田さんがすぐ後ろまで追いついてきてしまいました。
途中、アツシをラップして冷静に逃げますが亀田さんはぴったりついてきます。
以前だったら、逃げ切る事が出来ずに逆転されていたと思うのですが、プロポをM7に変えてから微妙な操作が可能になり、周回おくれなどにぶつからず、なおかつミスのない走りで逃げます。

そしてそのまま、なんとか逃げ切りスペック2クラスも優勝!
ラップおくれになったアツシ選手も3位に入る事が出来ました。
ただ、参加人数が多かったせいでアンテナの短いノーマルプロポではテンパがかぶってしまうらしく、M7を使えば良かったと言っていました。

これで念願のスペック2での優勝も果たす事ができました。
でも、会心のレースをしたつもりのスペック2クラスではタイムが今一つ伸びずタイム的にはスペック1クラスのほうが速かったのは意外でした。

この好調を維持して残り2戦、がんばろうと思います!


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