TOP /人形劇 /児文研 /JAZZ /掲示板 /日記 /読書帳 /リンク /自己紹介

 日々の記録 
11月をクライマックス (の後半)

(11/16) 「夜明けのブギーポップ」「ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師」上遠野浩平を2冊購入。短期間に買いすぎ。それに見合う商品価値があれば良いのだけれど・・・。調布パルコの山野楽器でCD「ウィスパー・ノット」ウィントン・ケリー購入。シリアスすぎず、おちゃらけすぎずのちょうど良いバランス感覚が好みかな。

「ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師」上遠野浩平読了。なんとくなく語り口調が「カウボーイ・ビバップ」のスパイク風だなぁ。今までのシリーズの中では、2番目に面白かったかな。一番面白かったのはデビュー作「ブギーポップは笑わない」


(11/17) 「百器徒然袋 雨」京極夏彦購入。朝の通勤電車の中で早速読み始める。 探偵、榎木津礼二郎大活躍の巻であるのである。結構爽快。


(11/18) 「百器徒然袋 雨」京極夏彦読了。中篇が3つ入った作品集なんだが、3つ目の紙芝居の話をどこかで読んだ気がしてならなくて、以前の話とクロスオーバーしていくのかなと記憶を一生懸命探るも思い出せない。読み進んでいくと「あれ、この話読んだことあるぞ」奥付を見てみれば夏の「メフィスト」掲載作品でした。妻の出産前後に読んだなぁと突如記憶を取り戻す。でもどこかほかのところでも紙芝居や出てこなかったけかなぁ。


(11/19) 朝の通勤電車の中で「マイナス・ゼロ」広瀬正読了。「リプレイ」ケン・グリムウッドを読み始める。「マイナス・ゼロ」と「リプレイ」を貸してくれた同僚が、時間ものが好きだというので「七回死んだ男」西澤保彦と最近のSFは読んでいないというので「戦闘妖精・雪風」神林長平の2冊を貸す。自分は楽しかった作品でも人が同じようにおもしろがってくれるかどうかっていうのは結構心配である。

来週末使うポラロイドカメラを友人Mから借りるため三郷まで行く。あって話すのは半年振りくらい。行きの府中本町ー三郷、帰りの三郷ー北朝霞あわせて90分弱武蔵野線に乗ったおかげで「リプレイ」ケン・グリムウッド読了。
(11/20) 眠っているうちに午前中が終わる。午後は志木に買物。夜は11月4日からたまっていた日記を色々と思い出しながらひたすら書く。


(11/21) 日記を書いているうちに日が変わり21日。アート・テイタム、ブルー・ミッチェル、ウィントン・ケリー、クリフォード・ブラウン、ソニーロリンズとジャズ三昧の一晩。このところヘッドホンでばかり聴いていたので、スピーカから聴こえる音色もまた面白しでありんす。

午前中にベビーカを押しながら親子3人で図書館へ行く。「たそがれに還る」「夕ばえ作戦」光瀬龍、「見知らぬ明日」「時の顔」小松左京、「カムナビ 上下」梅原克文の6冊を借りる。11月に入ってからは購入して読む本が多かったせいか前回(10/30)借りたうちの「時空の旅人 上中下」眉村卓、「辺境五三二〇年」光瀬龍の2冊は読みおえる事が出来ず再度借りる。

午後は池袋へ買い物。西武のLOFT,WAVE、リブロあたりをうろつく。「元禄繚乱」今日の最後は格好良かったねぇ「出陣!」で終わりだもんね。来週はいざ討ち入り。これは見逃せません。


(11/23) 僕のほうの両親と祖母が船橋から来てくれ、長女優希の「御食い初め」というものをやる。本当は生後百日目にやるのが正式らしいのだが、昨今の勤労事情ではなかなか平日には出来申さぬによって祝日開催と相成った次第で。鯛の尾頭付きやら赤飯やらを娘の前にどどどんと並べてさぁみんなで食べようか問いう瞬間娘はくぅくぅ寝息を立てて眠ってしまい候。大人の都合では動かせないのが赤ん坊というやつです。新潟の叔母が娘が生まれたときに使ったというお宮参り用の晴れ着を送ってくれて、「御食い初め」のついでに晴れ着の写真もとっちゃおうと晴れ着を着せて撮影会。


(11/25) 具合悪いながらも合間合間で「カムナビ 上巻」梅原克文読了。ちょっとこれは・・・の香り濃厚。


(11/26) 受け付け開始1時間前の8時過ぎに診察券を出しているのに2時間以上も待たされるとは、総合病院というところはまったくもって謎である。「カムナビ 下巻」梅原克文読了。購入せず図書館で借りて済ませて良かった。


(11/27) 大学時代のサークルの友人の結婚式に出席するため朝からお出かけ。二次会の幹事を引き受けていたので、大量のかさばる景品を持ちつつ武蔵野線と東武伊勢崎線で春日部へ。教会式の式を本当の(ってのも変な言い方ではあるが)教会で挙げ、披露宴では新郎、新婦に捧げる愛の歌熱唱するわ、掛け声高らかに和太鼓を叩くはの大活躍ぶり。二次会では関東各県及び福島(も北関東?)などからたくさんの友人先輩後輩が集い。二人の門出を祝福。末永くお幸せに。


(11/28) 夕方弟のごーしゅが遊びにくる。優希に会いに行くよといっていたのに情報処理の課題のWWWページ作成を我が家でやりだす。おいおーい。

夕飯は娘は寝かせて僕ら夫婦とごーしゅの三人で「扁炉(ピエンロー)」中国風白菜鍋ってぇ奴である。妹尾河童という作家があちこちでこれは簡単旨い最高!と云っているのを読んで昨年初めて作って以来我が家でも定番品となった。 大きな鍋にたっぷりのぶつ切り白菜、豚バラ、鶏モモを食べたいだけ、適当にシイタケ、をぶち込んでひたひたに水をいれごま油をタラタラかけて白菜がとろとろに柔らかくなるまでグツグツ40分くらい煮る。全部に火が通ったくらいでビーフンを入れてもうちょっと煮て出来上がりと云う簡単さ。この料理は作るのよりも食べる時の方にちょっと工夫する。取皿に塩と唐辛子(一味でも七味でも可)を自分の良いと思うだけ入れて鍋の汁を少し入れてタレを作る。このタレをつけて熱々の白菜を食べるのだが、塩と唐辛子だけのタレがものすごぉく美味しい。この日は三人で白菜ひとつ半と肉1キロ食しました。その後鍋に残った汁に御飯を入れてまたぐつぐつ煮てお粥(おじや)にする。そうするとお腹一杯だったはずなのにお粥がぺろりと食べられちゃったりしてあら不思議。

そのピエンローを食べながら「元禄繚乱」。今日はいよいよ討ち入り。気が付くと箸がとまって3人でテレビを見入るという状態。この我慢して我慢して我慢してカタルシスっていうの日本人の好きなパターンなんだろうね。


(11/29) 体調も良く無事復活。「ブルーベック/デズモンド」デイブ・ブルーベック カルテット購入。今回も紙ジャケットのHERITAGEOFJAZZ。「時空の旅人 中編」眉村卓読了。後編も 持ってきておきゃ良かったと思いつつ「たそがれに還る」光瀬龍を読み始める。


(11/30) 妻の弟たちが良くガチャガチャのフィギュアをくれる。昨晩はルパン三世の次元大介石川五エ門の2体をお土産に持ってきてくれた。これまでにはナイトメア・ビフォア・クリスマスの市長さんや、量産型ゲルググシャァ用ゲルググなどを持ってきてくれている。おかげで実家のパソコンデスクの周りはケこうにぎやかで楽しい。どの人形も小さくて部品も細かく分離しやすいので天敵はすぐ側にあるカーテンと、カーテンレールにかけられる洗濯物だ。ちょっと油断するとすぐにモニタやらコンポの上からフィギュアが落ちて、頭が机の後ろの方に落っこっちゃったりするので要注意。

●次のページを読む(12月の前半)
●前のページを読む(11月の前半)
●目次に戻る


TOP /人形劇 /児文研 /JAZZ /掲示板 /日記 /読書帳 /リンク /自己紹介

■ Copyright (C) 1997-2000 Atsushi Kurata All Rights Reserved. ■

Eight Cocoon House
Since 1997
by Atsushi Kurata
atkura@fides.dti.ne.jp