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自己紹介
●Last Update:2000/10/26●
◆
読書帳
◆
1998年
日本人
/
翻訳
1999年
日本人
/
翻訳
最近読んだ本
★★★★
「銀河英雄伝説 8」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/26
逝ってしまった人の思い出だけでは生きてゆけない。責任を果たそうと懸命にもがく少年が健気。
★★★☆
「銀河英雄伝説 7」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/24
★★★
「銀河英雄伝説 6」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/23
★★★
「銀河英雄伝説 5」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/20
★★★
「銀河英雄伝説 4」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/19
あっさりとフェザーンを手中に。
★★★★
「銀河英雄伝説 3」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/19
巨大な要塞対要塞。この巻あたりからロイエンタールとミッターマイヤーへの移入度が高まっていく。あくまで僕のだけど。
★★★★☆
「銀河英雄伝説 2」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/17
何度読んでもこの巻でのジークフリード・キルヒアイスの死は悲しすぎる。
★★★★
「銀河英雄伝説 1」
田中芳樹 徳間ノベルス
2000/10/16
こんな20歳だったらすごいよなぁと読んでいたのは15,6の頃か。色々な意味で懐かしい。
★★
「プレイバック」
レイモンド・チャンドラー 早川文庫
2000/10/11
まだまだ経験が足りないのか。よく分からない話。
★★★★
「大導師アグリッパ グインサーガ75」
栗本薫 早川文庫
2000/10/10
前半と後半のギャップが激しすぎる。前半は十二分に楽しめる展開。
★★★
「黄昏のローレライ キャバレー2」
栗本薫 ハルキノベルス
2000/10/7
ジャッキー・マクリーンのレフトアローンはまだ聴いたことがないのだ。
★★★★
「歓喜の島」
ドン・ウィンズロウ 角川文庫
2000/10/6
58年にマイルスの「スケッチ・オブ・スペイン」は出ていない。ことはさておき、時代の雰囲気を満喫。
★★★★
「猫と針金」
ディヴィッド・ハンドラー 講談社文庫
2000/10/4
作中にインタビューが一切ない。それがこれまでと違うところ。
★★★★
「高く孤独な道を行け」
ドン・ウィンズロウ 東京創元文庫
2000/9/29
これまでの2作に比べると随分と骨太なキャラクターになった気のするニール・ケアリー。
★★★★
「笑いながら死んだ男」
ディヴィッド・ハンドラー 講談社文庫
2000/9/26
ゴーストライタースチュアート・ホーグのデビュー作。ホーギーの言動がこれ以後のものと比べると若い若い。一段高いところからまず相手と話すのではなく、対等なところからスタートし、対象に影響を与え、そしてホーギーも大きな影響を受けて変わっていくところが一番の魅力。
★★★★
「女優志願」
ディヴィッド・ハンドラー 講談社文庫
2000/9/26
ホーギーがややスマートすぎる感あり。
★★★★
「魔剣天翔」
森博嗣 講談社ノベルス
2000/9/15
うん、楽しかったよ。え、なんで話し口調なのかって?そんなのどうでもいいじゃん。感性を大切にね。じゃん。
★★★★
「百鬼徒然袋 雨」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/9/15
探偵榎木津オオアバレ。ここまで行くともはや人間ではないといっても過言ではない。もう凡百の人間どもは彼の前にひれ伏し崇め奉りたまえ。でありをりはべり。
★★★★
「百鬼夜行 陰」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/9/9
ありえないはずの情景を想起させることがなんて上手いのだろうか。
★★★★
「塗仏の宴 宴の始末」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/9/8
一気に畳まれる風呂敷。宴についていけない読者は置いてけぼりにされる。さぁ、次からはどうなる?
★★★★
「塗仏の宴 宴の支度」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/9/6
一つ一つの話が大きすぎてまったく全貌がつかめない。
★★★★
「絡新婦の理」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/9/4
それは本当にあなたの意志ですか。操られてはいませんか?
★★★★☆
「鉄鼠の檻」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/9/1
語るそばから真意は伝わらなくなっていく。言葉は万能ではない。
★★★★
「狂骨の夢」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/8/30
骨、骨、骨。
★★★★★
「魍魎の匣」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/8/25
壊れてしまう事への甘美な誘惑。彼岸への誘い。だが、壊れたくないからこそ足掻く。
★★★★
「姑獲鳥の夏」
京極夏彦 講談社ノベルス
2000/8/22
観察する瞬間まで全ては不確定。揺れていれば自分すら信じられぬ。これは、なんだ。
★★★★
「嗤う伊右衛門」
京極夏彦 中央公論社
2000/8/18
思いが届かぬは何故か。察しおもんばかるばかりだけでは向き合っていないということなのか。
★★★★★
「巷説百物語」
京極夏彦 角川書店
2000/8/16
最後にだまされるのはわかっているのにそれが心地よい。
★☆
「魔法飛行」
加納朋子 創元推理文庫
2000/8/14
★★
「ななつのこ」
加納朋子 創元推理文庫
2000/8/14
★★★★
「試練のルノリア グインサーガ74」
栗本薫 早川文庫
2000/8/10
さて、ヴァレリウス。もう一皮剥けてこい。
★★★
「女王の百年密室」
森博嗣 幻冬舎
2000/8/9
森博嗣流の文章を堪能しませう。
★★★★
「ハンニバル 上下」
トマス・ハリス 新潮文庫
2000/8/3
あなたがそちら側に行ってしまうとは。
★★★★
「死者達の謝肉祭」
栗本薫 角川書店
2000/8/2
エピローグでぐぐぐぐいっと栗本薫の異質な世界へ物語が収束していく快感。
★★★☆
「墨染めの桜」
栗本薫 角川書店
2000/8/1
恋ははかなし。どちらが好いて好かれるのか。
★★★
「大導寺竜介の青春」
栗本薫 角川書店
2000/7/31
青春謳歌
★★★☆
「ウンター・デン・リンデンの薔薇」
栗本薫 角川書店
2000/7/28
常に異物であることを意識させられる主人公。その今になじめない脱コミュニケーション。二人だけの世界。それはある種の桃源郷でもある。
★★★★
「大導寺一族の滅亡」
栗本薫 角川書店
2000/7/27
物語でしかしらない近い過去が栗本薫というバイアスをとおして見事に魅力的に描かれる。
★★★★
「地上最大の魔道師 グインサーガ73」
栗本薫 早川文庫
2000/7/10
★★☆
「大江戸遊仙記」
石川英輔 講談社文庫
2000/5/24
★★★
「ブラッド」
倉坂鬼一郎
2000/5/23
★★★★
「宵待草夜情」
連城三紀彦 ハルキ文庫
2000/5/22
★★★☆
「魔犬召還」
朝松健 ハルキ文庫
2000/5/19
★★★
「カニスの血を嗣ぐ」
朝暮三文 講談社ノベルス
2000/5/17
★★★
「ぼっけえ、きょうてえ」
岩井志麻子
2000/5/15
★★★★☆
「スクリーンの異形 骸骨城」
井上雅彦 角川文庫
2000/5/12
★★☆
「怪奇幻想短編集 異形博覧会2 恐怖館主人」
井上雅彦 角川文庫
2000/5/11
★★★★★
「高砂幻戯」
小松左京 ハルキ文庫
2000/5/10
★★★★☆
「パロの苦悶 グインサーガ72」
栗本薫 早川文庫
2000/5/10
★★☆
「夢・出会い・魔性」
森博嗣 講談社ノベルス
2000/5/9
★★★★☆
「鎮魂歌 不夜城2」
馳星周 角川書店
2000/5/2
前作でも人間不信の小悪人だった劉健一が極悪人に。しかし楽しめました。
★★★★★
「火車」
宮部みゆき 新潮文庫
2000/5/1
他人にすり変わった人物をじわりじわりとあぶり出して行く過程がスリリング
★★★
「スコーリア戦記 稲妻よ、聖なる星をめざせ!」
キャサリン・アサロ 早川文庫
2000/4/29
スペオペラブロマンス第二弾、とはいっても前作と舞台背景が同じなだけで新しい登場人物で物語が展開。
★★★★
「ボビーZの気怠く優雅な人生」
ドン・ウィンズロウ 角川文庫
2000/4/28
おいらはツメが甘い3流の男。でも子どもに嘘は教えない。それが美学。シェキナベイベ
★★★☆
「オルファトグラム」
井上夢人
2000/4/25
見えるのではなく嗅げていたのだとしたら、けっこう辛そう。
★★
「晴明[完全版]」
加門七海 ソノラマノベルズ
2000/4/21
演劇発表会「晴明」ってな感じ。使用語彙がね。
★★★★
「大江戸仙境録」
石川英輔 講談社文庫
2000/4/18
淡々と語られる江戸の風景は特別でもなんでもない日常の延長のよう。これがこの人の味なのだろう。
★★★
「スコーリア戦記 飛翔せよ、閃光の虚空へ!」
キャサリン・アサロ 早川文庫
2000/4/17
スペースオペラ版ロミオとジュリエット。コンピュータ用語の取り入れ方が面白い。
★★★★
「変調二人羽織」
連城三紀彦 ハルキ文庫
2000/4/13
短編集。ときに怖気をふるう悪意。
★★★
「回転扉」
半村良 新潮文庫
2000/4/12
たいていは主人公にはなれぬ人々がひのき舞台に立った時、事件は受動的にしか進行しない。
★★★★☆
「幻色江戸ごよみ」
宮部みゆき 新潮文庫
2000/4/11
時代物短編集。夢中に読んだ後、冷徹に人間を観察する筆者の姿が物語の向こうにかすかに見える。
★☆
「QED ベイカー街の問題」
高田崇史 講談社ノベルズ
2000/4/10
ホームズの矛盾の解釈。それもまた面白いのかな。
★★★★☆
「美濃牛」
殊能将之 講談社ノベルズ
2000/4/9
すれっからしたユーモアがどことなく自虐的。笑えるような笑えないようなすれすれの感覚に手の届かないところをくすぐられるよう。後でじわじわ効いてきそうな。
★★☆
「赤い額縁」
倉阪鬼一郎 幻冬舎
2000/4/6
この作品がホラーとミステリのハイブリッドになっているかどうかはさておき、謎を 解く吸血鬼コンビは妙に滑稽。何箇所かぞくっとくる瞬間はありました。
★★★
「獣人伝説」
半村良 ハルキ文庫
2000/4/4
神と悪魔の戦いに巻き込まれる主人公。神と悪魔の存在の解釈が僕には新鮮でした。
★★★☆
「夜光虫」
馳星周 角川書店
2000/4/1
使用上の注意:自分も含めた人間が信じられなくなります。ストレスに押しつぶされそうになると声が聞こえてくるかもしれません。何があっても嘘はつきとおしましょう。
★★★★☆
「忌まわしい匣」
牧野修
2000/3/31
鬼畜、電波系、都市伝説、のごちゃグロホラー短編集。読書中読後の気持ち悪さは他の作家ではこれまで出会ったことがない強烈さ。こういうものを面白がる人間なのかと人に知られるのがはばかられる一冊。でもはまるぞ。
★★
「星降り山荘の殺人」
倉知淳 講談社文庫
2000/3/29
解説褒めすぎ。
★★★
「明日泥棒」
小松左京 ハルキ文庫
2000/3/28
さらっと物語を進行させ文章は軽妙ながらも、メッセージは辛辣。ブラックブラック。
★★★☆
「異本 西遊記」
三瀬龍 ハルキノベルズ
2000/3/21
楽しく遠足気分。三瀬龍の軽妙な語り口が新鮮。
★★
「ディオダティ館の夜」
井上雅彦 幻冬舎文庫
2000/3/18
怖くなりそうで、ってところ止まりでした
★★★☆
「ネオ・シンドバッド 妖月の航海」
井上雅彦 ソノラマ文庫
2000/3/17
オーソドックスな冒険活劇。主人公が生き生きしていて心地良し。
★☆
「田舎の事件」
倉阪鬼一郎 幻冬舎
2000/3/13
笑えるような笑えないような・・・
★★★☆
「妖都」
津原泰水 講談社
2000/3/12
現実へのスタンスが一歩横にずれてしまうよう違和感。
★★★★
「夢の樹が接げたなら」
森岡浩之 早川書房
2000/3/11
言葉によるコミュニケーションの限界。誤った認識、共同幻想、結局は孤独ということか。
★★★★☆
「偏執の芳香 アロマパラノイド」
牧野修 アスペクト
2000/3/10
自分の世界に存在し得ない異質な物に人は恐怖する。毒想念が頭くじきます。恐い。
★★★
「白い館の惨劇」
倉阪鬼一郎 幻冬舎
2000/3/10
たまねぎの皮をどこまでもむいていったその最後に残る物はなに?
★★★★
「嵐のルノリア グイン・サーガ71」
栗本薫 早川文庫
2000/3/9
内乱といわれるまでことは大きくなるのか。本当に?
★★
「しゃべくり探偵の四季」
黒崎緑 東京創元社
2000/3/9
ひえー、ひえだのあれー。以上
★★★
「下町探偵局」PART1・2」
半村良 ハルキ文庫
2000/3/7.8
世知辛いが心ぬくまる。大人の話や
★★★
「産霊山(むすびのやま)秘録」
半村良 ハルキ文庫
2000/3/6
祈っても祈っても無駄か。それでも「生きろ」なんだな。
★★★☆
「石の血脈」
半村良 ハルキ文庫
2000/3/3
死して屍拾うものなし。
★★★
「M エム」
馳星周
2000/2/24
昼間読んではいけません。人間への凄まじき憎悪。
★★★★☆
「くだんのはは」
小松左京 ハルキ文庫
2000/2/22
切なく、恐ろしく、哀しい。
★★★
「脱走と追跡のサンバ」
筒井康隆 角川文庫
2000/2/18
逃げても逃げても一人ではむなしく。
★
「安達ヶ原の鬼密室」
歌野晶午 講談社ノベルズ
2000/2/17
★★★
「第三閲覧室」
紀田順一郎 幻冬舎
2000/2/16
収納場所、それが問題なのだよね。
★★★★★
「蘆屋家の崩壊」
津原泰水 幻冬舎
2000/2/14
想像力喚起されっぱなし、妙な可笑しさと恐怖のブレンド。
★★★
「ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生」
上遠野浩平
2000/2/11
面白くないわけではないんだが面白いわけでもない。嫌いじゃないけど好きでもない。でも気になるんだよな。そんなシリーズ。
★★★★
「豹頭王の誕生 グイン・サーガ70」
栗本薫 早川文庫
2000/2/10
イシュトヴァーンに続いてとうとうグインの豹頭にも王冠が。
★★★★
「喜劇悲喜劇」
泡坂妻夫 ハルキ文庫
2000/2/8
上から読んでも「きげきひきげき」下から読んでも「きげきひきげき」そのほかにも回文ずくしの趣向が印象に残る。
★
「RED RAIN(レッド・レイン)」」
柴田よしき ハルキノベルズ
2000/2/7
★★★★★
「どすこい(仮)」
京極夏彦 集英社
2000/2/5
のんびりゆっくり楽しむべし。ただしなんども詠むと夜中突然表から地響きが聞こえてくる恐れがあります。
★★★★☆
「青の時代 −伊集院大介の薔薇−」
栗本薫 講談社
2000/2/3
甘く懐かしい二度と戻らぬ日々。何かに熱中し、何かに憤り、がむしゃらに生きていた。もう戻らない過ぎ去った日々。
★★★
「戻り川心中」
連城三紀彦 ハルキ文庫
2000/2/1
★★★★
「すべてがEになる」
森博嗣 幻冬舎
2000/1/27
ミステリ作家森博嗣が自分のWWWサイトに載せている日記のうち98年分をまとめたもの。かなりの読みごたえで楽しめる。パーフェクトグレードのガンダム欲しい病発症。
★★★
「聖母伝説」
半村良 ハルキ文庫
2000/1/21
たんたんとした語り口が心地良い。SF臭は少なくて、頑張れモラトリアムの雰囲気強し。
★★★★☆
「不夜城」
馳星周 角川文庫
2000/1/20
見なれた風景だと信じていたものが、本当だったのか分からなくなる。まるで違う世界であるかのような歌舞伎町。日常からほんの少しずれたところにある非日常の世界に魅せられる。
★★★
「異星の人」
田中光二
2000/1/18
中立的な異邦人の目をとおして、人類と云う生き物を語ろうとするとこうなるのだろう。
★★★☆
「日本アパッチ族」
小松左京
2000/1/17
鉄を食べる人種アパッチ族の強さの向こうにはそこしれぬ哀しみがあるはずなのに彼等の陽気さがそれを覆い隠してしまう。大坂弁の強さってやつなのか。
★★★
「ジャズ小説」
筒井康隆
2000/1/14
どたばたがたびしどっしゃんびっしゃん。「ライオン」が渋くて良かったなぁ。
★★★
「夜が明けたら」
小松左京 ハルキ文庫
2000/1/14
恐い話がいっぱいの短編集。巻末インタビューが楽しめました。
★★★
「月は幽咽のデバイス」
森博嗣 講談社ノベルズ
2000/1/13
大学生二人の騒がしさがいささかお寒い感じ。事件は毎回興味を引かれるものではないのだけれど人間関係が面白いのだな。
★★★
「物体O」
小松左京 ハルキ文庫
2000/1/7
首都消失と同様我が家がアウトなのはかわらず。
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