ちょっとした猫騒動のおかげで、倉庫の奥から運動靴が発掘された。 ![]() 将来大きくなると思ったのだろう、大きめのものを買ったらしく、中敷きを敷いてやっと履いていた様子があったので、ていやっと中敷きを抜いて、紐を緩めてみると、なんとしっかり履けた。 特に痛んでおらず、穴も無ければ色落ちも無い。 ちょっと履いて歩いてみたら、これがなんと、軽い! フィット感最高! 着地ショックゼロ! 履いてないみたい! と良いところばかりな素晴らしい靴であった。 ちょうどいつも使っていた運動靴が少々ヘロって来ていたので、喜んで替わりに使ってみると、超軽快かつ楽チンな歩き心地でこの上なく楽しかった。 学生時代には格別そのように感動などしなかった・・・と思うのだが、この履き心地に感動しなかったのなら、よほど感性が鈍かったのだろう。こんな靴が欲しかった! という、まさにそのような靴だった。 棚からぼた餅とはこの事である。 雨には弱そうだが、擦り切れるまでは愛用させていただくことにしよう。倉庫の肥やしにしておくにはあまりに惜しい。昭和感あふれる外観もグッド。 なんのつもりで取ってあったのか今ひとつ理解しかねるが、取ってあって良かった。非常に助かる。 これをタナボタと呼ばんで何を呼ぶのか。 |
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