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つくづくやなタイトルだなぁ


続報!  赤い月っ!


  えー、このコーナーの別のページに「赤い月」とゆー文章がありまして、かつて見たことのある(そして今でもたまに見る)低高度の巨大な赤い月は、いったいどーしてあー見えるの?  てな話が書いてありますが、東田守生さんのサイト「月世界への招待」(http://www.sutv.zaq.ne.jp/ckabp800/index.htm)に月の色は何色?ってなコーナーがあり、月が赤く見える理由が解説されておりました。そこでご報告しておきませう。ズバリ
  月は、観測者との距離が遠いとき、そして空気の透明度が低いとき、赤以外の光線が減衰するため赤く見えるのどわっ!
  てなもんで。
  よーするにですな、高度が低い位置にある月は、天頂にあるときの月よりも観測者(あたくし)との距離が長い、と。(つまり月を真上に固定して考えると、ちきゅーの自転によって観測者がぐるりと回転し、たとえばちきゅーの中心と観測者を結んだ線を基準にとると月との角度が大きくなって)結果的に月に反射した太陽光が、観測者の目に飛び込むまでに通り過ぎる大気の層が分厚くなり、大気中をもっとも良く通り抜ける赤以外のスペクトルが減衰し、「赤以外の色が目に届かなくなるので」赤く見える、ちゅーわけなんですな、これが。特に夏のまったりした空気の中を月が低高度にあった場合や、大気中に不純物(中国四千年の黄砂とか)が多かったりすると、赤く見えることがある、のだそうで。
  うーむ、そーだったのか。別段太陽の残照を受けているわけでも、この世の滅びを世界が告げているわけでもなかったのだね(そりゃ、そーだ)。   でもおっきぃのは?  とゆーと、
  1.地上近くにあるときは、対比物があるため、天頂にあるときより大きく見える(つまり錯視)
  2.月の公転軌道は安定した円ではなく、実は変動する楕円であるため、月は遠いときと近いときがあり、実際に近づいている(近いときは35万6400km、遠いときは40万6700km)、のだそーです。
  私がちゅー坊の時に見たあの道路近くに浮いた巨大な月は、たぶん、実際に近接軌道にいたんでしょうねぇ。実際、東田守生さんのサイトに載せられている近い時と遠いときの月を撮り較べた写真を見ると、近いときの月の大きさが、印象の中の月に似ているんですよねぇ。
  うーむさうであったか、といいたいところですが、「きょ−ふのだいおー」と思ってる方がインパクトあって面白いよなぁ。あぁ、もいっかい見たら味気なく見えるのかなぁ。見たいなぁ、もう一度。
  ねぇ?   (ってそうそう見られるモンじゃないけどサ(笑)←と思っていたら、案外ちょくちょく見えました。夕方の空を見上げるよゆーがなかっただけなのかしらん)

(2001/01/20)




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