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2002/5/20更新


グランド・キャンペーンでの主要国の特徴を載せています。
どの国で開始しようか迷っている、という人は参考にしてみて下さい。
GC Neo用の裏ページはこちらから

西ヨーロッパ

カスティラ / スペイン
Castille / Spain
難易度 
特徴
 植民ボーナス高
 序盤、商人増加ボーナス有
 コンキスタドール、エキスプローラーが多数
 イベントでアラゴンを併合できる
 破産イベントが強制発動する(2回)
 オランダを手に入れるチャンスがある
 「トルデシリャス条約」効果適用
 史上では16世紀に絶世期を迎える「日の沈むことのない」大帝国です。
 開始時の1419年はレコンキスタ(国土回復運動)の途中なので、南部にグラナダ王国が残っています。ここを制圧し、しばらく待つと、16世紀にイベントでアラゴンを併合してスペイン王国となります。
 特徴からも分かるように、素直に植民国家路線で行くのが楽でしょう。ポルトガルに次いで早く植民を開始できるので、アメリカやインドは取りたい放題です。
 史実の通り中南米を制圧して、金鉱を押さえてもよいのですが、北米に進出する方が有利かも知れません。

 問題は1600年代以降で、イベントで安定度は下がりがちな上に、君主もパッとしません。オランダ独立を押さえ込めれば経済的には有利になりますが、やはりスタート・ダッシュが重要な国だと言えます。

ポルトガル
Porutgul
難易度 ★★
特徴
 植民ボーナス高
 序盤、商人増加ボーナス有
 コンキスタドール、エキスプローラーが多数
 「トルデシリャス条約」効果適用
 最速の植民国家がこのポルトガルです。地理的にヨーロッパの最西端に位置するので、戦争に巻き込まれにくく、植民活動に専念できます。
 ただ、スペインと敵対してしまうと一気に辛い展開になるので、気を付けた方がいいでしょう。スペインは戦争好きなので、同盟を組まず、友好度だけを上げていく方が楽です。
 後半は、地震イベントのようなろくでもないイベントが発生し、君主も凡庸なので、スペインと同じく序盤の積み重ねが大事です。

フランス
France
難易度 ★★
特徴
 優秀なリーダーが多い
 植民ボーナス有
 商人増加ボーナス有
 フランス統一はイベントでほぼ達成できる
 動乱イベント多数
  「フランス革命」イベントがキツイ
 開始時は王国内はバラバラで、統一に手間取りそうですが、実際はイベントで併合できる国も多く、100年内に今のフランス領土を達成するのは楽です。
 軍事リーダーが優秀なので、戦争で、ドイツ、オランダ、イギリス辺りを切り取るのがてっとりばやい拡大方法ですが、16世紀以降は植民も可能なので、植民国家にもなれます。
 宗教改革後は、動乱が続くのでやや面倒ですが、こまめに反乱退治していれば何とかなります。植民国家なら新教、西欧大国を目指すならカトリックのままが効率がいいです。

 問題は1789年の「フランス大革命」イベントです。対処を間違えると、自分がルイ18世側になってしまい、革命軍と戦うハメに陥ります。
  選択の一番上を無条件でクリックし続けるととんでもないことになるかもしれませんので注意して下さい。穏健にルイ18世>ナポレオンと政権委譲できるのがベストだと思います。
 ちなみに、アメリカ独立戦争が発生していないと、フランス革命は起きません。
 Sharmanさんのところでリプレイが読めます。

イギリス
England
難易度 
特徴
 開始時はフランス領土の所有権有
 植民ボーナス有
 商人増加ボーナス有
 開始時はフランスに一定の領土を確保しており、自国の文化に French も持っています。このままフランスを占領するのもいいでしょう。
 植民国家としても優秀なので、16世紀以降は思いっきり植民できます。北米が空いているので、史実通りに行ってもいいのですが、「アメリカ独立戦争」イベントがあるので迷うところです。このゲームではスペインが中南米を取りこぼす事が多いので(1.04)、インカやアステカを征服しにいってもいいと思います。

 薔薇戦争や清教徒革命イベントで動乱はあるものの、全般的に安定して発展できる国です。やはり島国というのが楽でいいです。
  紳士さんのページでリプレイが読めます。

ブルゴーニュ公領
Burgundy
難易度 ★★
特徴
 多民族国家設定
 途中「継承」イベントでつっぱねないとゲームオーバー に
 フランス、オランダという2つの文化を持った国で(1.05)、潜在能力の大きい国ですが、AIが担当しているとオーストリアかフランスに継承され消えていきます。
 プレーヤーなら、継承時に独自君主擁立を選ぶところですが、反乱が各所で勃発しますので、準備しておきましょう。

 プレーヤーなら大暴れできる国で、序盤は対フランス戦がメインです。中盤にオランダの独立戦争が勃発しますが、手放すのはもったいないので、なんとかしのぎきりましょう。17世紀中頃には再びブルゴーニュ領として確立されるはずです。
 中盤以降はドイツ領を併合していくと順調に領土を拡大できます。

ベネチア
Venice
難易度 ★★★
特徴
 商人ボーナス若干有
 植民ボーナス若干有
 キプロス併合イベント有
 海洋国家ベネチアですが、ゲーム上はそれほど海・貿易に強いというイメージはありません。史実で言えば、全盛期から下り落ちていく年代をプレイすることになるので、仕方がないですね。

 主要敵は、トルコ、ハンガリー、オーストリアといったバルカン勢です。まともにそこいらとやり合うよりは、イタリア統一を目指した方がいいでしょう。教皇領を併合しても特別なデメリットは無いですし。
 キプロス、クレタと言った島領土を多く持っているので、守りは楽です。

 植民はマムルークを攻略してインドに抜けるか、スペイン辺りの港を借りながらアメリカに進出するコースが妥当でしょう。
 Sharmanさんのところでリプレイが読めます。

ローマ教皇領
Papal States
難易度 ★★★
特徴
 各種ボーナス無
 案外無個性なのがこのローマ教皇領です。特に長所も短所も無い、一小国といった感じです。素直にイタリア統一を目指し、その後は北アフリカにでも攻め込むのがいいのでしょうが、何か変わったことがしたくなるのが人情です。
 小アジアをカトリック領土にしたり、新教に改宗して非現実に遊離したり、といった「仮想」を楽しめる人向けの国ですね。

 チェザーレ・ボルジアもリーダーで登場しますが、毒殺イベントなんかは無いので地味なものです。

ブランデンブルク辺境伯領 / プロシア
Brandenburg / Prussia
難易度 ★★★
特徴
 商人ボーナス若干有(プロシア時)
 ブランデンブルク+プロシア統合イベント有
 ブランデンブルクがプロシアをイベントで併合すると、自分がプロシアに変わります。首都はそのままです。(史実通りというわけです)

 ドイツでは優秀な国なのですが、小国スタートなので、序盤は忙しくなりそうです。プロシアよりもブランデンブルクの方が、地理的に若干有利だと思います。ポーランド、スウェーデン、デンマークあたりを牽制しつつ、ドイツ領内の他の小国を併合して力を蓄えましょう。
 現在のドイツ&オーストリア領を押さえるだけでも結構な領土になるので、進出経路で迷うことは少ないはずです。植民能力が無いのが少し寂しいですが、仕方ないですね。


東ヨーロッパ

オーストリア
Austria
難易度 ★★
特徴
 イベントで継承できる領土多数
 多民族国家設定
 植民能力は低い
 ハプスブルク大帝国を再現するにはこの国でプレイしましょう。
 イベントで獲得できる可能性があるのは、ミラノ、ハンガリー、ボヘミア、低地諸国、フランス国境地帯(アルザス)、ポーランド国境地帯などです。大量ですが、どれも反乱の可能性のある厄介な土地なので、鎮圧部隊は必須です。

 流れに任せていると港が無いので、植民したい場合はベネチアなどのイタリア北部を押さえるといいでしょう。
  内陸国はどうしても周りに敵が多くなり、戦争回数も増えるので、史実通り外交努力が重要になってきます。トルコと軍事同盟なんていう無茶も有りです。

ポーランド / リトアニア
Poland / Lithuania
難易度 ★★
特徴
 マイナス・イベント多数
 マンパワーがイベントで少なくなりがち
 リトアニア(ポーランド)をイベントで併合できる
 私はこの国でプレイしたことがないのですが、Sharmanさんのところでリプレイが読めるので、是非参考にしてみて下さい。
 国土は大きいのですが、経済力は今ひとつです。ドイツ騎士団領を早期に併合して、港と Center of Trade を獲得してしまいましょう。イベントがパッとしないのは悲しい限りですが、潜在力は十分です。
  敵として怖いのはオーストリアやトルコではなく、後半猛追をかけてくるロシアでしょう。序盤に叩いておくべきか、判断に迷うところです。

ビザンチン帝国
Byzantin Empire
難易度 ★★★★
特徴
 カトリックに改宗するチャンス有り
 多民族国家設定(1.04以降)
 イベント極少
 消滅寸前の東ローマ帝国です。
 難易度がハード以上だと、即座にトルコに併合されてしまったりします。辛いです。
 当初トレビゾンド帝国と同盟関係にありますが、これはあてになりません。まず、どこと同盟するかが生き残る鍵です。セルビアやモルダビアといったバルカン諸国と連携できれば一息付けるのですが・・・。

 トルコの猛攻さえしのげれば、弱小国を併合しつつ国力を蓄えましょう。借金をしてでも兵を集め、序盤のうちにトルコを潰しにかかります。首尾よく小アジアを押さえられれば、後は楽なものです。イタリア文化も持っていますので、ローマ帝国の再建を目指してもいいですし、バルカン半島を駆け上ってポーランドと争うルートも考えられます。

ヨハネ騎士団
The Knights of St. John
難易度 ★★★★★
特徴
 イベントで多民族国家になり得る
 イベントでマルタ島を獲得できる
 この国(?)も、難易度がハード以上だと瞬殺される可能性があります。島国なので、ビザンチンよりは守りやすいですが。

 イタリア・フランス・ギリシャ・ロードスという多文化国家になり得る潜在力はあるので、是非大きくしたいところですが、どこに攻め入るのかが難しいところです。
 フィレンツェやモデナといったイタリア都市を併合するか、バルカン・小アジアに攻め込む方針が考えられますが、トルコが厄介なので、同盟相手に注意しましょう。フランスやスペインと同盟しても、序盤はまず助けてもらえません。

モスクワ公国 / ロシア帝国
Moscowy / Russia
難易度 
特徴
 商人ボーナス若干有
 植民ボーナス有
 ノブゴロド>ロシアの変体も可
 序盤はノブゴロドの経済力も魅力的ですが、モスクワ公国で併合するのも容易なのでどちらを開始国に選んでも問題は無いと思います。
 ただノブゴロドを選ぶと、安定度-6というイベントが序盤に待ち受けていますので注意しましょう。

 周辺国をまとめたら、次はキプチャク・ハン(Golden Horde)などの草原国家へ侵攻ですが、これも技術開発をしっかりしていれば大丈夫です。
 シベリア一帯に未開地が広がり、植民したい放題なので、ガンガンいきましょう。序盤無理してスウェーデン・ポーランド辺りを攻略しておくと大西洋経由で北米に植民というコースも取れますが、英仏との競争になってしまいます。

 地の利を活かして史実通りの大帝国を建設してからが考えどころで、ヨーロッパを敵に回すのか、中国を削るのか、悩むところです。が、そのままでもVP一位は間違いないでしょう。
 かえさるさんのページでリプレイが読めます。

キプチャク・ハン
Golden Horde
難易度 ★★★
特徴
 各種ボーナス無
 分解イベント有
 斜陽のモンゴル帝国残滓です。1447年頃に猛烈な反乱イベントが発生します。
 この解体イベントさえ乗り切ればあとは平穏なものです、というか、イベントはこれだけです(^_^;

 ロシア(モスクワ公国)はほっとくと厄介なので、早めに潰しておきましょう。草原地帯を制圧したら、モンゴル帝国の再建といきたいところですが、残念ながら植民能力が無いため東方には進出しづらいと思います。
 では、北欧、東欧に攻め入るのはどうかというと、これも技術力が追いつかないので下手をすると返り討ちに合います。一番楽なのは、クリミア>グルジア>白羊朝と南下していく侵攻ルートでしょう。


中東

オスマン・トルコ
Ottoman Empire
難易度 
特徴
 初期軍事力大
 多民族国家設定
 技術力の低下はイベントである程度回避可能
 まずは、小アジア、バルカン半島の制圧が急務です。ビザンチンを滅ぼせば、イスタンブールに遷都できます。軍事力では怖いもの無しなので、ガンガン攻めてOKなのですが、必然的に嫌われ者になりやすく、気づくとまわりがみんな敵ということになります。
 それでも圧倒的な力を持っているので、ゲーム終了まで逃げ切るのは可能です。若干の植民能力もあるのですが、植民無しでも十分勝利できます。

 悩むとすれば、イスラム側に攻めるのか、ヨーロッパを取るのかという、侵攻方針くらいですね。ただ、史実のトルコの最大版図もエゲツないくらいデカイので、負けないようにしたいものです。
  紳士さんのページでリプレイが読めます。

オマーン
Oman
難易度 ★★
特徴
 植民能力は若干有
 商人ボーナスも若干有
 イベント極少
 マスカット港を擁し、大海洋国家として発展したオマーンです。史実のようにポルトガルがちょっかいを出してくる可能性は低いので、ノビノビと国を大きくできるチャンスがあります。
 最もおいしいのはインドの植民地をヨーロッパに先駆けて押さえることができる点で、経済的な有利に立てます。ライバルは、西欧ではなく、トルコとマムルーク朝になるはずです。しかし、序盤から争うことは少ないので、スタートダッシュさえ成功すれば17世紀以降に地中海に逆進撃を開始できます。
 後半に派手な侵略をするつもりなら、技術投資は多めにして、ヨーロッパに離されすぎないように気をつけましょう。

マムルーク朝
Mameluks
難易度 ★★
特徴
 各種ボーナス無
 史実と違いシーア派設定
 中東の大貿易センター、アレキサンドリアを擁しているため、経済的には割と余裕があります。初期国教がシーア派なのは、トルコと対立させるためでしょうが、支配地はスンニー派が主体なので、できるけ早く改宗したいところです。
 そのトルコですが、史実では16世紀初頭には怒濤の進撃で侵略してくるはずなのですが、ゲームではそこまで強大になることは少ないようです。ヨーロッパも攻めてこないので、安心して中東諸国を併合していきましょう。

 楽なのは北アフリカ攻略ですが、あまり旨味がありません。イランを押さえてインドに進出するのも手ですが、戦闘に自信があるなら北上してトルコと対決するのもよいでしょう。


アジア

明(中国)
China
難易度 
特徴
 大人口
 経済力強
 清朝勃興イベントがキツイ
 国内城壁レベルは低め(1.04)
 国土の豊かさがものを言う国です。経済力では世界に敵なしで、軍事でもアジアを席巻できるでしょう。投資を怠らなければ、ヨーロッパ並みの技術大国にもなれます。周辺国は弱い国ばかりで、制圧に手間取るのはインド・日本くらいでしょうか。

 イベントも豊富で、技術力に多額投資したり、対外進出国家に方針転換したりとプラス効果のものも多数あります。
 しかし、最大の問題は17世紀に発生する「清朝」関連イベントです。猛烈な反乱が起き、みるみるうちに(イベントで)満州に国土を削られかねません。中国でのプレイは、全てこの対満州戦にかかっています。
  1.05での明清後退期の反乱は一層激化し、明朝末期はとんでもないことになります。ついでに清朝期の反乱もとんでもないです。

 中国史に弱い外人さんだと、満州を序盤に滅ぼしたのになんで後になって反乱が起こるのだ、とか怒る人もいますが、関係ないです。王朝交代は中国史の運命なのです。

 ちなみに、鄭和 のイベントで、内政・外攻・中間の三択で政策を選択できるのですが、このうち内政中心(Inward)を選ぶと技術グループがムスリムになり、加速します(1.05)。

満州(後金→清)
Manchu
難易度 ★★
特徴
 16世紀後半までイベント無
 明併合イベント有
 植民能力無
 序盤はキツ目ですが、朝鮮ほどではありません。ある程度の国土があるので、明に宣戦布告されても生き残れる可能性が高いです。ただ、やはり明は要注意国に変わりはないので、最序盤に決戦して潰してしまうか、後半まで友好的に振る舞って清朝イベントを待つかした方がよいでしょう。
 朝鮮や日本を併合したいところですが、あまり早いうちに北アジアを押さえると、必然的に明との抗争に突入しますので、覚悟しましょう。

日本
Nippon
難易度 ★★★
特徴
 序盤は反乱イベントだらけ
 大人口
 植民能力無
 江戸時代まで続く反乱イベントに対処するのが急務です。鎮圧部隊を各所に配置して、常に反乱に備えておきましょう。
 ゲームに勝つためには、外交・植民・戦争の3つの手段がありますが、植民はダメでしょう。地図交換でもしない限り、アメリカはおろか、東南アジアも知らないまま終わりかねません。外交も相手国が少ないのでパッとしませんし、じゃあ戦争と言うことになりますが・・・
 結局は、アジアの国の場合どこもそうですが、明にどう対処するかがポイントです。同盟してしまってもいいのですが、征服する場合は、なんとしても序盤に決着を付けてしまいましょう。江戸時代から侵攻するようだと、既に技術や経済で差を付けられていてどうしようもない可能性があります。
 紳士さんのページでリプレイが読めます。

朝鮮
Korea
難易度 ★★★★★
特徴
 イベント極少
 各種ボーナス無
 いわゆる「李氏朝鮮」ですが、韓国人に言わせると見下した言い方らしいので、とりあえず「朝鮮」です。歴史認識の話は多分に政治的になって嫌なのですが、韓国ではともかく、日本では清の従属国という受け止められ方をされています。
 しかしまあ、ゲームでは遠慮無しに明・満州・日本が侵攻するので、激難の国になっています。イベントも少なく、初期設定も世界でワースト・クラスの弱さです。
 唯一の救いは1.05で若干強化された君主能力でしょうか。

 秀吉侵攻まで持ちこたえれば、李瞬臣と戦艦50隻がもらえるのですが、それまでもつかどうか・・・
 紳士さんのページでリプレイが読めます。

デリー・サルタナット
Delhi
難易度 ★★★
特徴
 反乱イベント有
 「パーニーパットの戦い」イベントに要注意
 植民能力無
 途中、サイイド朝からローディー朝への交代イベントで安定度が下がってしまいますが、耐えられないほどではありません。それより問題なのは、「パーニーパットの戦い(1525年)」イベントで、これが発生すると国がズタズタになってしまいます。
 しかし、このイベントはムガール帝国が存在していないと発動しません。そう、それまでにムガール(ティムール)を併合してしまえばいいわけです。
 その後も反乱などでムガールが独立しなければ、インドに帝国を築くのは容易でしょう。西欧が本格的に侵攻してくることは少ないので、主要敵はトルコ、ペルシア、明あたりになると思います。

ティムール帝国 / ムガール帝国
Timurid / Mughal
難易度 ★★★★
特徴
 ティムール崩壊イベントはキツイ
 ペルシア独立イベントもキツイ
 1504年にムガール帝国に変体
 多文化設定(アフガン、ヒンズー、モンゴル)
 潜在能力は一級です。所持文化も多いので、大帝国の建設も夢ではないのですが・・・、厳しいイベント群が冷や水を浴びせてくれます。
 まず、帝国分解イベントに始まり、ペルシア独立、ムガールに変体した後もシーク教徒の反乱や、1720年の大崩壊イベントなどマイナス・イベントがたっぷり仕込んであります。
 反乱系のイベントが発生した場合は、あえて独立させてしまうのも良いでしょう。あとで併合してしまえば反乱確率はリセットされるので、そのまま鎮圧に奔走するより楽です。
 反乱>放置>独立>侵攻(以後繰り返し)という、他の国では余り無いプレイ方法が楽しめます。マッチポンプ作戦ですね。
 が、しかし、史実ではインドを押さえた国ですし、AI任せでも希に大帝国に発展していることがあります。挑戦しがいのある国だと思います。


その他

インカ帝国
Inca Empire
難易度 ★★★★
特徴
 植民能力無
 技術レベル最低
 人口・経済は優秀
 イベント極少
 新大陸では敵なしのインカ帝国ですが、植民能力が無いので、思ったほどの拡張はできません。ランダム・イベントでコンキスタドールなんかを手に入れられればラッキーです。

 問題はやはりスペイン到着以降なのですが、このゲーム(1.04)ではさほど大規模な軍勢を送っては来ませんので、数で圧倒する作戦をとりましょう。
  スペイン本国に攻め入ることは非現実的ですが、海軍能力も上げておくと、海戦で勝つチャンスが出て来ます。勝てば海図が手にはいることがあるので、領土拡大が楽になります。
 万一ヨーロッパが大軍を派遣してくるとやっかいですが、この国の一番の問題は・・・・戦争相手が出てくるまで暇だと言うことです(^_^;

アステカ帝国
Aztec Empire
難易度 ★★★★
特徴
 植民能力無
 技術レベル最低
 人口・経済は優秀
 イベント極少
 序盤の敵はMaya・Zapotecの両近隣国ですが、それほどの難敵ではありません。西欧到着までに併合しておきたいところです。
 植民能力が無いとか、スペインが出張ってくるまでは暇といった難点は、インカ帝国と同じです。
 運良く植民を開始できるようなら、できるだけ海岸線沿いの土地を占有して、西欧による侵攻に対する防壁にしましょう。城壁レベルはあまり上げる必要は無いでしょう。どうせ技術力で西欧には勝てないので、城壁を強化するメリットは少ないです。

 技術力で一気に詰め寄る戦法に、西欧系の小国を併合してしまうというものがあります。奪い返されてもいいので、イタリアの都市国家に奇襲をかけられれば大逆襲の口火を切ることができるでしょう・・・。ただし、そこまで遠征できる海軍を生産するのは至難の業ですが。


以降、追加予定・・・