2001年末に発売された「Europa Universalis II」は、スウェーデンのParadox社が開発した歴史シミュレーションゲームで、英語版(北米)の発売は、カナダのStrategy
First社が担当しています。
動作環境
(最低)
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Pentium II 266MHz以上
メモリ64MB以上
ビデオメモリ2MB以上
800*600以上の解像度のモニタ
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動作OS
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windows 98, NT4.0 sp4,
me, 2000
DirectX8.0が動作すること
WinXPは保証外で、ムービーの再生ができず起動できないことがあります。ゲーム本体は動作するようです。対処法は「問題点」のページへ |
価格
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海外通販サイトで、35-45ドル程度
日本通販サイトで、6500-7800円程度 |

ゲーム中画面より(16世紀ヨーロッパ)
メインとなるゲームモードは1419年から1819年までの400年間をシミュレートするグランド・キャンペーンで、開始時に存在する任意の国から一国を選び、イベント、戦争、外交などを経て、最終的な勝利を目指します。
勝利判断はポイント制で、外交で得点を重ねても良し、ただただ戦争も可、巨大植民地で世界制覇でも勝利できる。
日本で歴史シミュレーションというとすぐに浮かぶのは、私の場合は次の三つ、
1. 信長の野望
2. アドバンスド大戦略
3. エイジ・オブ・エンパイア シリーズ
なのですがが、このEuropa Universalis II(以下EU2)、上のどれとも雰囲気が違います。
元がボード・ゲームということもあり、一種独特の操作感です。
まず、戦闘一辺倒にはならないし、内政は数値をスライダ上でたまに弄くるだけで、ほとんどすることがありません。
特に宗教が重要な要素となるゲームは他では稀ではないでしょうか。
単純なシステムのゲームですが、開戦前夜の駆け引き、新航路の探索、史実に沿ったイベントなど魅力満載です。
オスマン・トルコでヨーロッパ征服もよし
ムガール帝国で明を征服してもよし
ベネチアで巨大植民地経営に燃えてもよし・・・
細かい遊び方やなどは左のメニューで紹介しているので、是非どうぞ。
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