第3回エポックヨンサン選手権編参戦日記


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1月25日(金) 選抜レース第2戦 オープンクラス

ストッククラスが終り、練習を始めました。
オープンクラスは比較的レギュレーションがゆるく、ターボアンプが使用可能になります。
早速僕も、SPEC1.5ターボにFCのボディを載せタイムアタックに入ります。
さすがにターボマシンはトルクがあります。
セッティングの幅の狭いSPEC1もその安定感を生かしベストタイムで6秒27をたたきだしました。
このタイムはミント町田店のコースレコードです。
たーつぁんはストッククラスでの優勝で気を良くしたのか、オープンクラスはインプレッサWRC(ハードボディ)での参加になります。

なかなか調子の良いSPEC1.5ターボですが、このマシンをこのレースに限りラウダさんに貸すことにしました。
ラウダさんは今年、麻婆塾第2期生として僕とマンツーマンでレベルアップしようという計画なので、このレースはそのレッスンという形になりました。
選抜レースとはいえ内輪レースになってしまったための処置です。
(ちなみに麻婆塾1期生は、RTペガサスのチームメイトですが、万年予選落ちだった成績が、タミヤGPミニスポーツクラスTQ&2位というところまで成長しました。)

麻婆塾第2期生 中ム・ラウダさん

さあ、予選の方ですがレース直前ターボマシンを渡されたラウダさんは、マシンのあまりの挙動の違いに戸惑ってしまいなかなかタイムが更新できません。
僕はといえば、ターボマシンは1台しか持っていませんのでノーマルのSPEC2にオプションのリアスプリング(黄)をつけたものを使用します。
しかし、あさばあは相変わらず、ビデオや写真撮影に余念がありません。
緊張感のないまま、走行をしているとあっという間に20分が過ぎてしまいました。

予選結果の方は
1位 あさばあ  6秒81
2位 たーつぁん 6秒85
3位 中ム・ラウダ6秒96
と、ストッククラスと同じ順位になってしまいました。

決勝レース
3台しかいないため綺麗なスタートを切ります。
ターボパワーのダッシュでトップを快走するのはたーつぁん選手。
それを追ってあさばあ。
中ム・ラウダさんは若干遅れる形になりました。
しかし、あさばあ&たーつぁんが絡んでいるうちにラウダさんも追いついてきました。

たーつぁんのミスの間にトップに立ちこのまま逃げ切りかと思われたあさばあですが、最終コーナーで痛恨のスタック!
コース幅が狭いため後続車が通過するまでマシンを動かすことが出来ません。
この間にほとんど差がなかったたーつぁん、ラウダさんともにパスされます。
コースに復帰したときには半周の差が付いていました。

トップで逃げるたーつぁんに激しくプレッシャーをかけるラウダ選手。
そのプレッシャーに負けたのかたーつぁんがここでクラッシュ!
ついにラウダ選手がトップに立ちます。

その後激しく逃げるラウダさん。
たーつぁんに追い抜きのチャンスを与えません。
このまま逃げ切りでラウダさん初優勝!と思われた最終ラップ、最後の最後であけてしまったインにたーつぁんのインプレッサが飛び込みます。
2台がもつれるようにゴールを目指しますが、勝利の女神はたーつぁんに微笑みました。
ラウダさんは最後の最後で優勝を逃してしまいました。
しかし、ラウダさんのレースの走り方は着実に良くなってきていますので、今後のヨンサンGP&タミヤGPの活躍に期待ができそうです!

最終結果
優勝 たーつぁん 2.31.13
2位 中ム・ラウダ2.31.95
2位 あさばあ   2.35.97

結局たーつぁんのV2で終わった第2回選抜レースでした。

V2を達成したたーつぁん。セッティングに余念がありません。


1月24日(木) 選抜レース第2戦レースレポート


選抜レースのレポートです。
クラスはストッククラス、オープンクラスの2クラスです。

まずはストッククラスから始まります。
今回の参加人数は3人。
あさばあ、たーつぁん、中ム・ラウダさんです。
町田にコースがオープンして1ヶ月。
なかなか常連さんが誕生しないのは非常に寂しい限りです。

さて参加者のマシンですが、3人ともSPEC1を使用することになりました。
ノーマルのシャシーバランスはSPEC1の方が上という判断なのでしょうか?
まあ、年末にSPEC1が激安で販売していたということもあってのことだと思いますが。

ただしシャシーは同じですが、ボディは3者3様です。
ハチロク(藤原とうふ店使用)
RX−7(高橋涼介仕様)
bB(郵便車カラー)
です。

予選の方は20分の時間内にフリーに走行してベストラップを出す方式で行われました。
僕はといえば相変わらず、写真撮影やビデオの撮影に余念がありません。
その間にも、たーつぁん&中ム・ラウダさんは着々とタイムをつめています。

しかし、今回のコースはどうも前回よりカーペットが荒れているようです。
各選手思うようにタイムアップできません。
そんな中、僕が6秒71のタイムでTQ獲得!
2位にはたーつぁんの6秒77
3位には中ム・ラウダさんの6秒99と続きます。
なんだかんだ全員6秒台に入り誰が優勝してもおかしくない展開になりました。

勝負のときは来た!藤原拓海(ハチロク)VS高橋涼介(FC3S)

3台と寂しいレースになってしまいましたが、とにかくスタートです。
今回は残念ながら、人間スタートシグナルの石居さん(エポック)が不在だったため、竹島さん(エポック)の
「3.2.1.スタート」
との地味なスタートになりました。
スタートシグナルがはやくみつかって欲しいです。
そのスタートですが、2回ほどカウンターが電波をひろえず仕切り直しをすることになりました。

そして3度目の正直、オープニングラップトップを取ったのはたーつぁんのハチロク!
続いてあさばあのFC。
ラウダさんのbBは後ろからじっと様子を見る作戦のようです。

順調にトップを走るハチロク。
それを追うFCですが、じりじりと差が開いていきます。
ビデオで確認したのですが僕のFCの走りは思ったよりも安定していました。
なぜ引き離されているのか不思議です。
しかし、トップのハチロクが痛恨のスピン!
FCにトップを奪われます。
しかし、ラップタイムはハチロクのほうが速いらしく毎ラップ差が詰まります。
それにあせった僕は最終コーナーでミス。
再び、ハチロクにトップッを奪われてしまいました。
このあと、必死にハチロクを追いかけたのですが今回も逃げ切られてしまいました。

後ろから様子を見た走行になったラウダさんでしたが結局トップに絡むことなくレースを終えました。
1位 たーつぁん  2.26.45
2位 あさばあ   2.27.94
3位 中ム・ラウダ 2.36.03

わずか1秒半の差でしたが今回もたーつぁんが優勝しV2を達成しました。
おめでとうございます。

オープンクラスは明日・・・


1月21日(月) 


1月20日、第3回エポックヨンサン選手権、選抜レース第2戦が行われました。
このレースに備え、前日の19日に休みがとれた僕はいろいろと、買い物へ行きました。
その成果がこれです!
見てください。

カメラの上に付いているマイク。
これは、指向性マイクといって、広範囲に音を拾うノーマルマイクと違って狙った方向の音を拾ってくれる高性能なマイクです。
まあ、性能より見た目重視なんですけどね。
本来ならば3脚もそれなりのものを購入する予定だったのですが、残念ながら欲しかったモデルが売り切れだったため手持ちのもので間に合わせました。
マシンを追わず、固定するだけならばとりあえず問題はなかったです。
将来的には、インタビューマイクなんていうのも欲しいですね。
これをみて、
「え〜たかがマイクや3脚でしょ?」
と、思うかもしれませんが意外にこれらはたかいんですよ!
この、写真のマイクだけでも、定価2万円もします。
マイクだけでですよ。
ちなみに、僕が欲しかった3脚も定価で3〜4万円はするという代物です。
インタビューマイクなんて、安くても1〜2万もするんです・・・

・・・・・・・・はい、わかってます。
レースのレポートをしろと言いたいんですよね。
わかってますって・・・

結果から言います。
今回の参加人数は、3人でした。
前回の4人から、アツシ選手が不参加になっただけです。

予選の方は、ストック&オープンともに僕はトップタイムを出すことができました。
しかし決勝は・・・
ストック2位
オープン3位(最下位)
と、完全に惨敗です。
現在、ビデオでレースを振り返っていますので、詳しいレースレポートは明日以降の日記に書くことにします。

さて、それ以外の情報です。
今回ミント町田店では、モーター&ポテンショメーターが販売していました。
後で聞いたところによると、日本橋模型でも販売しているそうです。
この、キャラメルモーターは新ロットになっていました。
性能についてはまだ調べていません。

それと、エポックへユーザーからの要望として、いくつかの要望はあげておきました。
●ボールデフの販売
●ハードボディ
  FD3S・シルエイティ・ランチアストラトス・ランチャデルタインテグラーレ。

要望といえば先日、某厚木メーカーのイベントに行ったとき、ミニッツの開発者の人とお話しする機会があったのですが、そこでもレースや商品(ボディ等)の要望があったらどんどんメールをして欲しいと言っていました。
このことからもわかるように、メーカーの人は意外とどんなものを売ればいいのかわからず、試行錯誤の中で商品ラインナップを決定しているようです。
そのため、僕たちユーザーからのメールなどがとても参考になるようです。
特にヨンサンは、カテゴリーとしてもまだまだマイナーなので、ユーザーからの反響があるだけでもエポック社自体がヨンサンを認めてくれると思います。
質問の返事などはなかなか返ってこないようですが、商品や欲しいボディの要望などがある人は、どんどんエポック社へメールを送るといいのではないかと思います。


1月7日(月)

先週、みやだわさんが日本橋模型に遊びにきたときにいろいろなものを見せてもらいましたので紹介します。

まず、最初はこれです!


なんだかわかりますか?
シャシーの上に乗っかっている金属ですが、実はこれ内臓アンテナなんです。
たーつぁんがゲームセンターでみつけた、頭文字DのRC(ボディをヨンサンで使用)のシャシーに付いていたものを流用したものなんですが、内臓アンテナなのでボディからアンテナを出す必要がなく非常にすっきりしています。

気になる実用性のほうですが、残念ながら通常のアンテナに比べ受信能力が弱いようでした。
メガテックJRのような通常のプロポを使用すれば何とか走行できるようですが、純正プロポでは出力が弱く電波の到達距離が極端に短くなってしまいました。
現在、いろいろ実験中のようですので、今後のバージョンアップに期待しています。

次は、すでにHP上ではおなじみの「葱坊主さんのボディ」をもってきてくれました。
  

実際に見せてもらいましたが、あまりの出来のよさにびっくりしてしまいました。
触った感じもヨンサンのボディのようにしっかりしていて、通常のプラモデルのような薄さみたいなものは感じませんでした。
このボディをみやだわさんは、日本橋のコースで走行させていました。
もちろん、壊さないように慎重に慎重に走行させたのですが、見ている僕の方がひやひやしてしまいました。

 

どのボディも格好いいのですが、僕の好みとしてはやはりアルピーヌが一番好きですね。
一応このプラモはもっていますが、製作するのは無理っぽいです・・・(汗)

このほか、Hollyでは現在、ペパークラフトボディも流行っているそうで、消防車のボディなどで走行させている人もいるとか・・・
たーつぁんの影響力とは、すごいものです・・・

タイム自体も縮まってきているということで、次回Hollyに遊びに行くのがたのしみです。