第3回エポックヨンサン選手権編参戦日記


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3月18日(日)選抜レース第4戦

先週末かなり無理してレース参戦してしまった為、体調をくずしてしまいました。
僕は花粉症なので、くしゃみがでたり鼻が詰まるのはこの時期、「日常茶飯事」なので、「今年は花粉が飛びまくってるな〜」程度に思っていたのが甘かったようです。
金曜日が休みだったので朝から「ロードオブザリング」という映画を見に行ったのですが、観ているうちにだんだん気分が悪くなってしまいました。
しかもこんなときに限って見ている映画は3時間の長編!
いやぁ、かなりきつかったです。
やっとの思いで家に帰り体温を測ったら、38度!
平熱が低い僕には致命的な体温でした。
やはり、無理はいけないですね。無理は。(汗)
とはいえ体調が悪くなっても、前準備がほとんど必要のないヨンサンはこんなとき助かります。
レース前日の土曜日は病み上がりの体ながらRTペガサスの飲み会があったので顔を出しに行きました。
帰宅したのは深夜1時頃でしたが、レースの準備に影響はありませんでした。
しかし、今回の飲み会の幹事であったアツシ君は朝まで騒いでいたらしく、レース当日に寝坊をしてしまい今回も不参加となってしまいました。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は選抜レース第4戦です。
いよいよ後半戦に突入ですね。
前回、脇さんが初出場&初優勝と新風を吹き込んでくれましたので、今回のレースも新しい盛り上がりが期待されます。
ただ、残念ながら期待の脇さんは今回は都合で参加できませんでした。
しかし今回は、MプライベートでのミニッツレースでおなじみのZealさんがヨンサンに初チャレンジしていただけることになりました。
参加決定が急だった為マシンが用意できなかったので、あさばあからのレンタルでの参加になります。
プロポはミニッツの純正プロポを使用です!
このプロポは前回脇さんがオープンクラスで使用して見事に優勝をしていますのでスペック的には十分だと思います。

今回の会場一番乗りは、中ムラウダさんでした!
先週行なわれたP1GP(RTペガサス主催の内輪レース。近々レポートをアップします)では、抜群の安定感を見せ、あさばあをぎりぎりまで追い詰めたほどでした。
それで自信をつけたこともあり、意欲満々の一番乗りのようです。
しかし結局は今回も参加人数が4人と寂しい結果となってしまいました。
しかも参加者全員が知り合いなので、レースという感覚が少々薄れてしまっています。

そういうわけで、僕やたーつぁんにとっては月に一度のマシンのお披露目の日となってしまっています。(笑)
今回もたーつぁんはやってくれました。
製作にかなりの時間がかかってしまったようですが、ようやく完成のこのマシン。
みてください!
 
ランチャ・ストラトスです。
ご存知の方も多いと思いますが、このボディは例のカワイの100円プラモなのです!
カラーリングは全てパソコンで自作したということです。
本人いわく、ものすごい時間がかかったと遠くを見つめながら言っていました。
サイズ的には38分の1なのですが、エポックさんもいっそのことスケールを無視して、この大きさでも<1/43>ですと割り切って発売するガッツをみせてほしいな〜。(笑)

続いてはこちらです!
 「HONDA S600」
とうとうオープンカーの登場です。
こちらは、僕のヨタハチと同じシリーズの「オーナーズクラブ」という600円のプラモです。
このシリーズはSPEC2専用ボディで、ホイルベース0番になります。
この手のボディはアルミホイールが本当ににあいますね!

さて、ここからレースの話になります。
今回僕はSPEC2での参加になります。
ボディはRX7が間に合わなかった為、ホイルアーチを大きめに切ったBbを使用します。
ロングホイルベースの方が調子がよかったので、3番のホイルベースにセットします。
マシンをレンタルすることになっているZealさんにはSPEC1&トレノのクリアボディを貸すことにしました。

他の選手は
たーつぁん:SPEC1&RX7
中ムラウダ:SPEC1&トレノ

<予選>
予選はいつものようにベストラップ方式のタイムアタックになります。
ここでなんと序盤トップタイムを出したのは今回が初参加のZealさん。
6秒8の好タイムをマークします。
中ムラウダさんも6秒9と6秒台にはいります。
さらにここでたーつぁんが開幕4連勝に向け意地を見せ6秒6とトップタイムをマーク!
しかし、最終的には予選だけはめっぽう速いあさばあのBbが6秒5のタイムでポールを獲得しました。

さあ決勝レースがスタートですが第4回にしてとうとうスタートシグナルが投入されました。
と、いっても旧ヨンサンスクエアと同じくヨンサン大王さんから借りてきたんですけどね。

スタートシグナルのスイッチはラウダさんのお子さんが押すことになりました。

シグナルがなり、いっせいにスタート!!
オープニングからポールポジションの僕が飛び出します。
しかし、2位のたーつぁんもぴったりとついてきます。
正直な話、この展開はもう毎回のことなのでこの時点で
(きっとどこかでスタックしている間に抜かれちゃうんだろ〜な〜・・・)
なんて考えていたら、案の定ストレートでフェンスに激突してしまい抜かれてしまいます。
しかし今回は僕のマシンの方が明らかに速いのでまた抜き返します。
と、思ったらまたスタックしている間に抜かれてしまいました。
やはり今回の選抜レース、僕は優勝できないのでしょうか・・・

しかし、ラップタイムに勝る僕のマシンはまたすぐにぴったりとたーつぁんのマシンの後ろからプレッシャーを与えます。
そのプレッシャーにとうとう負けてしまったたーつぁんが17周目に痛恨のミス!
この土壇場に来てとうとうトップに立った僕が苦しみぬいての今季初優勝!
たーつぁんの連勝をとうとう止めました。
2位にはたーつぁん。
3位には今回初出場のZealさん。
4位には中ム・ラウダさんが入りました。
レース後のインタビューで、たーつぁんは
「やはり私にはロータリーの血は流れていない・・・」
と、言っていました。(笑)
中ムラウダさんは息子にインタビューをしてもらい
「お父さん遅くてごめんなさい」
といっていました。(笑)

次にオープンクラスです。
今回僕は10バンドおやじさんからマシンテストを頼まれていたので、そのマシンを使用しました。
詳細は謎のままですが、SPEC1ベースのマシンです。
ストッククラスの連勝が止まってしまったたーつぁんは、S600で出場です。
たーつぁんにとってはオープンクラスは自作ボディのお披露目の場なのであまり緊張感がないようです。
予選中だというのにビデオ撮影に余念のないたーつぁん。(笑)

そしてZealさんには僕のSPEC1.5をレンタルしました。
ボディはハードボディの頭文字Dおやじのインプレッサです。
 
Zealさんは実車でもインプレッサを所有しているとのことだったので、かなり気にってもらえました。
走行できるだけで満足ですといっていました。(笑)
とはいえ、予選ではすばらしい速さを見せてくれて、予選2位となりました。


予選1位は謎のマシンを使用した僕が取りました。
予選1位だけは何回もとっているんですよねえ・・・
3位には中ムラウダさん。
S600のたーつぁんは予想通り4位でした。

 オープンクラス決勝グリッド

しかし、すごいグリッドですねえ。
ポールがBb。そしてS600もいる・・・・
いったいどんなレースなんでしょう???(笑)

さあ、いよいよスタートです。
うまく飛び出したと思った僕のBbですがいきなりクラッシュで最下位まで落ちてしまいます。
ここでトップに立ったのは、なんとたーつぁんのS600!!
僕との差は半周。
しかしラップタイムに勝る僕はぐんぐん差を縮めていきます。
そしてとうとう2位のZealさんのテールにまで追いついたのですが、まったく抜くことが出来ません。
テールにぴったりとついたまま数周走り続けます。
しかし、突然Zealさんのマシンがコーナーで刺さってしまいました。
コースをふさがれた形になり僕もストップしてしまいます。

ここでアクシデント発生!
なんとZealさんのマシンが動かなくなってしまいました。
それに気をとられた僕のマシンがコース中央で転倒!
その間にトップのたーつぁんと3位の中ムラウダさんに抜かれてしまいました。

上位3台はそのままの順位でゴールしましたが、Zealさんのマシンは復帰したもののまたもストップしてしまいました。
このレースは選抜レースなので20周走りきる必要があるので、緊急ピットインで充電をした後コースに復帰。
無事20周を走りきりました。
最終ラップにベストラップが出ていました。(笑)

結果
1位たーつぁん(S600)
2位中ムラウダさん
3位あさばあ
4位Zealさん
でした。

なんとS600が優勝してしまいました!
う〜ん、夢に出てきそう・・・

レースの後、S600VSヨタハチのバトルをしました。
見いてなかなか、かっこよかったですよ。
ヨタハチ&ホンダS600

このあと僕たちは帰ってしまったのですが、掲示板にカキコしていただいた三十路黄熊さんが来てくれたそうなのですが、気がつかず申し訳ありませんでした。

いよいよ次回は選抜レース最終戦!
人数が少しでも増えるといいと思います。


3月6日(水)

今日はうちに10バンドおやじさんと中ムラウダさんが来ました。
最近の活動報告&6畳GPのタイムアタックという名目です。

10バンドおやじさんはこのところ仕事が忙しく第3回のヨンサン選手権選抜レースにまだ参加しておらずこのままだとグランドチャンピオン決定戦に出場できません。
なんとか、出場して欲しいところですね。
なんといっても10バンドおやじさんは自作シャシーに関しては選手権参加選手中ピカイチですから。
今日はそのマシンを持ってきてもらいました。

ちょっとわかりにくいですが、いろいろと手を加えてあるようでした。
まだ、テスト段階ということでしたがなかなかの走行フィーリングでした。

そして、中古SPEC2再生記で連載中の「あさばあ号」(仮)を持ってきてもらいました。
モザイクかけてます。(笑)
コラムが完結するまでは詳細をふせてほしいとの希望でお見せできる範囲での掲載とさせていただきました。

中ムラウダさんと3人でヨンサンについての話で盛り上がる中、時間もなかったのでタイムアタックをすることになりました。
さて、今回タイムアタックに使用したパイロンをご紹介します。
このパイロンは掲示板でもおなじみの「北海道最速ヨンサンドライバー」とのうわさのけんちゃんから頂いたものです。
大きさもちょうどよく、適度な硬さなのでクラッシュでもマシンにダメージを与えない非常に使いやすいものです。

 

あらかじめ配置する場所に目印をつけておけば、ものの10秒で準備が完了します。
ゴムホースなどでもよいのですが、ファストカップなどさまざまなコースに対応するという点では、このパイロンに分があると思います。
興味がある方はけんちゃんまたは僕宛にメールをしてください。
ヤフーオークションでは10枚1000円(送料別)くらいで販売しているとの事ですが、僕のサイトか薬師寺さんのサイトを見て6畳GP用に使用したいという方には格安で分けてくれるとの事でした。

さてタイムアタックの方ですが、今回は時間がなかったということであまりいいタイムを出すことは出来ませんでした。
それと、折角3人集まったのでレースなどもしたかったのですが、時間の関係で出来ませんでした。
夜八時を過ぎてから集まってもRCが自宅で出来るというのもヨンサンの特徴の一つですね。
機会があったらまた、集まりたいと思いました。


3月2日(土)

今までに何回か日記などで取り上げてきた、薬師寺さんのサイトで行なわれている6畳GPミニコースのタイムアタックですが、トップを守り続けていた僕のヨタハチの記録がとうとう塗り替えられてしまいました。
記録を塗り替えたのは、「大ちゃん」という6畳GPのトップドライバーです。
大ちゃんはミニッツクラスでも常にトップクラスにランクされているドライバーですが、ヨンサンにもかなり力を入れていただいているようで、SPEC2を2台も所有しています。

今回、トップタイムを記録したマシンは、たーつぁんがHollyサーキットで使用したシビックEK9のボディとの事でした。
このボディは、ヨンサンでは希少なロングホイルベースのマシンでホイルベールは4番を使用します。
(ちなみに、ノーマルのインプレッサは0番。スペック1は2番になります。)
ハードボディなので重量も比較的重いはずなので、セッティングとライン取りのうまさで出せたタイムだと思います。
路面はパンチカーペットとの事ですが、SPEC1のタイヤを前後逆に使用するという技ありなセッティングを施したようです。

僕がタイムアタックしたときはホイルベース0番のヨタハチを使用したのですが、コーナーでリアが結構暴れていました。
ロングホイルベースにしたことによって挙動が落ち着いたことと、フロントタイヤをワイドにしたことでマイルドな挙動にすることが出来、10周を綺麗に走行できたのかもしれないですね。

なんにせよ、走行ラインなど非常に興味がありますね。
ヨンサンのコースが全国展開した時怖い存在になりそうです。
エポックさんにはぜひ兵庫にもヨンサンのコースを作ってもらいたいものです。

この6畳GPですが、ヨンサンをお持ちの方はぜひチャレンジして欲しいです。
トミー製のデジタルラップカウンターと3畳ほどのスペースがあれば簡単に参加可能です。
タイムをはかりながらの走行は時間を忘れるほど楽しいですよ。
僕がタイムアタックしたときなどは5〜6時間も走り続けていたくらいです。

現状ではヨンサンが走行できるサーキットが少ないですから、自宅で競い合えるこのような企画は非常に貴重だと思います。