インターネットといえば、いうまでもなくリンク。
ネット上の各種サイトにはやはり、同好の士であったり作者のお気に入りであったりするサイトへのリンクは欠かせません。このリンクあってこそのインターネット、リンクあってこその、個人が持ち得る史上空前の情報検索能力、とゆーものなんですが、このサイトにはしばらくありませんでした。
これが無くてはネットはここで閉じてしまいます。それではイケマセン。 蜘蛛の巣のごとく、あるいは生成する雪の結晶のごとく際限なく伸びるのがインターネットというものです(たぶん)。
とはいえ私は初心者マークなモンでそんな物凄いリンク情報は持っておりやせんから、とっても役に立つリンク集というわけにはいきませんが、せめて私の「お気に入り」の中からこれはと思うサイトに、許可を得てリンクさせていただきました。各サイト管理人の皆さまお世話になります(感謝)。
当サイトをお楽しみいただけましたらば、皆様どうぞ、ここから再び World Wide Web の大海の中へ漕ぎ出していっておくんなさいまし。
各サイトはサイト名のアルファベット昇順→かな五十音昇順に並んでいます。
以下のリンクをクリックすると、いったん各サイトの説明文に飛びます。そこからタイトルのテキストリンクで各サイトに飛びます。
CFI Japan.com
CMソング研究所
Flightsim.com
Fly Away Simlation
FOXONE DESIGN STUDIO
GEXITETZ
Goodbrush.com
フリー音楽素材 H/MIX GALLERY
HOT EXPRESS
InkscapeでDesign
Nakao's Photo Room
Primary Wings
ROCKETEER DECALS(ロケッティア・デカール)
Steel Gallery
True Mach 音速の彼方へ
X-VANISH
絵の広場・絵のフリーマーケット plaza-e.net
かもねぎ家のうんころ虫
群衆の英知もしくは狂気
月世界への招待
じだらく。
小脳論
セメント森
徒然コラム
河北新報オンライン・ニュース 写真特集 忘れないあの日 カメラが捉えた3.11
CFI Japan.com | アメリカで飛行機の指導教官をしていらした管理人様が、航空留学をしている、あるいは目指している人たちのために役立てようと運営されている、航空(本物)の学習が出来るWEBサイトです。
注目すべきは唖然とするほどの膨大な情報量と、理路整然とルート分けされた学習帳のようなサイトの構造です。
計器の見方や構造といった航空機の機械的な面のみならず、空気力学から航路図の見方、事故の危険性、実際の飛行に要する視点・考え方、空港の標識の区別、飛行航路・航法の基本的な考え方、航空無線の解説から(アメリカの)飛行士試験に出る問題集の解説、天候、(アメリカでの)飛行規則、果ては航空用語を中心とした英語の解説、和訳、等々・・・
気絶しそうなほどの無数の情報が理路整然と分類・整理され、学習の仕方をも考慮した構成はまさに有意義の一言。
たらこWORKSなんかてんで目じゃないその貴重な有意義さには頭が下がる上に涙が出ます。感動の涙がぼろぼろと。このサイトの内には空がある。
人間がどれほどの努力を傾けて航空の技術を高め、広め、教えてきたのか、その偉大さがこのサイトの内から感動とともに伝わってきます。凄い。情報自体も凄いが、それをまとめ、整理してこのWEBサイトを作るのに、管理人様がいったいどれほどの努力を払われたのかと思うと、頭が下がり過ぎて地面に埋没しそうです。インターネットの偉大さ此処に有り。
使い方に拠って、インターネットがどれほど知的な価値を発揮し得るのか、それを思い知らされるサイトです。管理人様の謙虚かつ丁寧で冷静、公平な運営姿勢にも敬意を抱かざるを得ません。言葉の意味そのままの非常に素晴らしいサイトです。常に在らざる偉大なサイトなのです。現実世界の【行動】と完全にリンクした【ヴァーチャルではない】インターネットの本来の力に唸らされます。
是非一度、御覧あれ。WEBサイトの持っている潜在力の冒険的な発揮に目を見張ること疑いありません。
フライトシムで遊んで、地上からたまに通りかかるヘリコプターを見上げてるだけの私なんぞ、一言だって口を挟む余地などありゃあしない。凄い。本当に凄い。ひょっとしたら、日本一のWEBサイトかも知れません。
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CMソング研究所 |
テレビで気になったあのクルマ、この化粧品、そのお菓子の「曲名がわからなひ」CMソング。 よくありまさぁね。そんな時に限って、歌に詳しいヤツに訊いてもなかなか出てこない。CDで欲しいんだけど、曲名、収録アルバム名がわからない。 そんなテレビのCMソングがスパッと検索できるCMソング・サーチ・エンジンが、(株)プランテックさんの運営するこのCMソング研究所です。基本的にはユーザー登録(無料)をしてから利用するサイトなんですが、有名どころはトップのCM種別アイコンから,登録をしなくとも調べることができます。 私もココでTOYOTAの"Will VS"(クルマっす)のCMに使われた、アンダーワールドの"ボーン・スリッピー"という曲名を調べ上げ、見事入手に成功しました(プランテックさんありがとう)。映画トレイン・スポッティングの主題歌として、何年か前にも(映画の)CMが流れていましたね。お聞きになった皆さんも多いかと。こーゆー気になる情報を正確に調べたいとき、使い方によってはWEBは大きな利用価値があります。 入手した情報をアップしてくれている、スタッフの皆さんの努力あってのことですけれども。まさに情報発信。気になるCMソングが頭の隅に引っかかっていて夜も眠れねぇ、てなそこのあなた、ひとついってみてはいかがですか。 |
Flightsim.com |
Flying のコーナーでも紹介している、フライト・シミュレーター(飛行機を飛ばすゲームのようなもの)の世界的な総合ファンサイトです。 フライトシムに関する数々の情報や(英語ですけど)、マイクロソフトのフライトシムの各ヴァージョンで使える機体データ、風景データ、サウンドデータ、使えるツール群などが掃いて捨てるほどアップロードされている巨大なアーカイブでもあります。少々面食らうほど広いサイトですが、フライト・シミュレーターのファンなら一度は覗いてみてください。きっとハマリます。英語のサイトですが、わかったような気になればへいちゃらです(←いいのか) 私などは数週間の間、連日明け方近くまで機体データの海に潜り込み、寝不足で倒れるそうになるほどハマリました。いいトシこいてなにやってんだか(笑) 実機の写真等もアップされていますので、実物の飛行機好きの方にもオススメです。 |
Fly Away Simlation |
↑のFlightsim.comと同じようなフライトシムのアドオン(昨今ではMODと呼ぶらしい)が無料公開されているファンサイトです。フライトシミュレーター2004/フライトシミュレーターXあるいはX-PLANE用のデータが多いので、対応形式の古いアドオンが不要な方にはこちらのほうがお勧めかもしれません。 |
FOXONE DESIGN STUDIO |
最近流行の3Dプリンターを使った個人模型メーカー様のサイトです。 有名な、あるいは非っ常〜にマイナーな飛行機模型を1/144スケールで制作し、限定配布している貴重なガレージキット・メーカー(個人生産)のサイトなのデス。最新の戦闘機などのメジャーネタも生産しているのですが、マイナーネタもくっきり濃厚で、どのくらいマイナーかというと海上自衛隊の練習機「T-5」の模型を売っているのみならず、ドイツのBa349なんつうどマイナー過ぎる模型でも収まらず、DARPAのAlpha Dogという開発中の軍用四足歩行ロボットの模型も売っているというくらいで。濃すぎる。 特にT-5練習機なんて売れるの?と思ってよく見たら初回生産分は売り切れて現在注文生産状態。好き者っているのね。てなわけできわめてうれしいラインナップのガレージキットメーカーをご紹介。 模型製作の代行も行っていらっしゃいます。へその曲がった好き者は是非ご一覧あれ。ぼおっとしてると売れちゃうヨ♪(回し者じゃないです) |
GEXITETZ  |
デザインプロジェクトの『撃鉄』さんのサイトです。文字が小さくて可読性に欠けるのは大きな問題だ、とは思いますけれども、トップページをご覧になったら、画面上でマウスをゆっくりと動かして見てください。WEBサイトの進化はこーゆーのが楽しいんでないですか、という進化形を見せてくれます。 |
Goodbrush.com |
ハワイに住む Mr.Craig Mullins の運営するアート&イラストレーションのサイトです。
広告イラスト等を描かれる方のようなのですが、フォトショップを用いたデジタルペインティングやマット画、アナログの絵画(油彩、水彩)等、氏の描き出す華麗で目を引く技巧の効いたアートが満載されています。
特に氏のマット画等を拝見すると、その落ち着いた繊細な色使いや、それでいてメリハリのある画面構成、圧倒的な量感で迫ってくる「色」に息が止まります。
コンセプト画のコーナーに展示されている映画の一シーンを切り取ったような作品には、怖ろしく精妙に描かれた空想力溢れる絵がたくさんあり、様々なイメージを喚起して楽しませてくれます。単にスケッチと題されたコーナーにも、様々にドラマ性を感じさせる、数多くの精巧な作品が並んでおり、いろいろなイメージが湧いてきます。
ドラマチックな絵、マット・ペインティングのお好きな方には絶対オススメのサイトです。氏の明るかったり、暗かったりする絵柄には、それまでに見たどのような絵よりも現実の風景、リアルな空気の量感のようなものを感じます。単純に絵画としてみても、第1級の作品群だと思います。
でもわたしの一番のお気に入りは non-digital のコーナーの various paintings に展示された Dalla Horse という、木製だか、土製だかの人形のおんまさんの絵だったりします(笑)
リンクの御快諾をくださった Mullins さんに心から感謝します。
みなさんも氏のグレイトな絵を見て、心を「圧倒」されてくださいな。
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フリー音楽素材 H/MIX GALLERY |
管理人の音楽家・演出家秋山裕和さんが演劇やゲーム用に作曲したBGMをフリー素材として提供しているサイトです。【 物語に寄り添い、解釈を深められる様な音楽を目指しています。】という宣言の元、非常に美しく劇的な音楽がアップロードされています。非商用での利用に限り、制作物やウェブサイトに無料で使用することが出来ます。動画を作ってみたけど無料で音楽をつけられないか、サイトの中に音楽を埋め込みたいが自由に使って良いものはないか、自作ゲームに音楽をつけて公開したいが良い無料素材は無いものか、とお探しの貴兄におかれましては御覧になってみるのが吉と占いにも出ています。商用利用は有料ですので その場合はこちらを参照 なさってください。
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HOT EXPRESS |
↑のCMソング研究所を包括している、(株)プランテックさんの総合音楽情報サイトです。CMソング研究所にリンクのお願いをしたところ、コレも一緒に紹介せんかいオラオラ、てなことでしたので(ウソ)、一緒に紹介します(笑) 音楽ニュース、新譜情報などの他に、なにやら発売前のCDのレビューもやっているようです。これは目新しいかもかも。↑のテレビCMに限らずラジオのCMソングからFMラジオで流れた曲も調べることができます(登録無料)。 残念ながら、鼻歌検索はまだできないようです(当たり前だのクラッカー)。(株)プランテックさんに期待しましょう←すんなよ 現代音楽の金子仁美さんが去年発表した、「グリゼイの墓」のCDは発売になりませんかねぇ・・。(→fontec レーベルの「spectral matters」というアルバムに収録されました。) |
InkscapeでDesign |
Inkscape、というフリーソフトを御存じでしょうか?
Inkscape 自由に描こうというサイトからダウンロードできる、Windows と Macintosh、それに Linux に対応したベジェ曲線を描画するイラスト作成ソフトです。 Adobe の Illustrator という有名なソフトによく似た絵を描くソフトです。 イラストレーターにほぼ匹敵するくらいの非常に高い機能を持ちながら、なんと無料のソフトが存在するのです。 しかしその Inkscape は知名度が低く、ネットをちょいと調べればすぐに多様な使い方が知りえるイラストレーターと違って、日本語での情報があまりありません。 この素晴らしいが手探りで使うことになりがちな Inkscape の使い方を、グラフィカルにわかりやすく教えてくださるのがこのサイトです。 お洒落でナビゲーションも使いやすく、ぐいぐいと引き込まれるように Inkscape を学習することができます。混乱しがちな Inkscape を使う際に心強い味方になってくれること請け合いです。 偉大なる先達の知恵を拝借できるこのサイト、Inkscapeユーザーならもちろん使わないテはありません。Inkscapeの使い勝手に戸惑っているそこのあなた、こちらへどうぞ。
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Nakao's Photo Room
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日本国内では新旧様々な小規模の私鉄ローカル線の風景を中心に、海外ではポルトガルやスペイン、マルタの風景を撮ったモノスゴク美しい写真が大量に貯蔵された、中尾さんの撮影による美麗写真サイトです。
私鉄ローカル線の風景、などと云うと一般には鉄道マニア風ないまひとつ美麗とはゆかぬ写真を連想してしまいますが、このサイトの写真は違います。せいぜいが数量編成の小さな列車や駅を素材に、とってもシャープで、たいへんヴィヴィッドな(陳腐な形容詞を使ってしまった)、一枚一枚が胸に迫る鮮やかな写真がこれでもかと溢れています。
一見、なにより驚くのは写真の色合いに、見事な鮮やかさがあることです。もしかしたら私が写真に無知なのかも知れませんが、これほど見事に色鮮やかな写真をどかじゃかお撮りになる方は初めて見ました。しかも素材は古びた小規模な列車の風景。バックの紅葉が綺麗、とかいうありがちな意味ではなく、写真に写っている赤、青、緑、果ては茶色までが鮮やかに、濃すぎず、片寄りなく、あたかも絵画のごとく絶妙なバランスで見る者に迫ります。逆にその場の空気、匂い、音、温度まで感じ取れるような、あたかも自分が実際にそこにいるかのような錯覚を起こさせる見事な写真もあります。あぁ、幾ら言葉で説明しても無意味ですな。たぶん技術云々と云うより、中尾さんの才能なのでしょう。
是非御一見あれ。広告のように狙いすぎた写真ではありませんが、その瞬間の世界それ自体を写し取ったような写真というのは、わたしは初めて見ました。それもたっくさん。なによりこれほどシャープに「色」を写し取れる写真家が存在する、というのは驚きであり、感激でもあります。構図といい、色合いといい、あまりに見事で、写真というものがこれほどまでに世界をそのまま映し撮れるものなのかと、驚いてしまったくらいです。
特集・発掘フィルムと題された廃線になった私鉄のモノクロ写真のコーナーは、写っているものがあまりに叙情をくすぐりすぎて、おもわず昭和回顧主義者になってしまいそうな懐かしく心休まる風景が詰まっています。かつて、日本がそうであった時代の風景が、はっきりとココに残っています。美麗写真達もグッドですが、この懐かしい写真達もお奨めです。
モノスゴイ写真家がここにいますよ。
ありがたいことに、相互リンクをしてくださっています。
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Primary Wings
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【世界一、T−3を撮っている男】らぶこすた〜さんの運営する航空機写真集のサイトです。
私の愛して止まない紅白のおめでたいプロペラ飛行機、航空自衛隊の初等練習機【 T-3 】の写真が山ほど、本当に山ほど載っている宝箱のようなサイトです。(T-3はアメリカ軍のT-34メンターの改造機です。富士重工製。武装なし。)
すでに引退した T-3 に替わって現在運用されている初等練習機、T-7 の写真も山ほどあるので、新型機がお好みの方はそちらもたんまりご覧いただけますが、なにより嬉しいのは、ありとあらゆる「T-3」の写真!
幸せです。眼福です。T-3 を見ると心がほっこりします。
個人的に。あのモッサリした機体デザインが良いのです。先端を丸めた幅広い尾翼や安手のボートのような機体下面、魚のような美しい曲線を描く機体上部、簡単な造りの椅子、目の前いっぱいに広がる計基盤(わたしの座高ではほとんど前が見えなくなります)、そして不思議な白いストライプの走る紅白の機体塗装、なにからなにまで美しい。
この飛行機 T-3 のせいで私は飛行機好きになり、あの紅白のおめでたいカラーに執着するようになります。
そんな飛行機とはどんな飛行機だ、と思われた方はぜひ一度、ご覧になってみてください。日本には少し前まで、こんなにおめでたい色の、平和な飛行機が飛んでいたのです。目的はあんまし平和じゃナイんですが、T-3 が飛んでいる姿は間違いなく平和です。色使いが。
原型機のT-34、メンター(二翔プロペラ)?
メンターかっ! メンターも良いなっ!(←あの形が好きなだけ)
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Steel Gallery
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組み立てオモチャの「レゴ・ブロック」を使って、感嘆しきりの造形作品を発表している向井さんのレゴブロック・ファンサイトです。
トップページなどに展示されたどーぶつさん等もそのシンプルな構造からは考えにくいほどよく似ていてビックリ、なのですが、なにより目を剥くのはレゴ・ブロックで作られた数多のモビル・スーツ達。
ご存じですか? 古いテレビ漫画「機動戦士ガンダム」に登場した、敵味方両軍の使用する巨大ロボット兵器です。けっこー複雑な形をしているロボット達なんですが、向井さんは四角いレゴ・ブロックを上手に組み合わせて、それはそれは見事なくらいよく似た模型を作り上げていらっしゃいます。失礼ながらレゴ・ブロックのような幼児玩具でこれほどの模型造形が出来るとは、考えたこともありませんでした。
四角いブロックを組み合わせて作り出された曲線(曲面)の造形は現実に作り出された形として有無を云わさぬ説得力を強烈に放ち、オリジナルの絵を忠実に再現した昨今発売のリニューアル版プラモデルよりも遙かにリアル、ひょっとしたらオリジナルのデザインより存在感が強いかも知れません。その他巨大ロボットも多数展示されていますが、どれも向井さんの造形力に感嘆せずにはいられないほどの高い完成度です。
モビルスーツを知っている人も知らない人も、ぜひ一度御覧になってみることをオススメします。造形力のかもしだす美というものが、こともあろうにブロックオモチャでつくられた巨大ロボット達に明確に現れていることに、きっと口を開けっぱなしになるほど驚かれるでしょう。
このサイトのリンクコーナーから他のレゴ作品サイトを巡回してみると、このサイトで開いた口が開きっぱなしになります。みんなスゴイわ(笑)
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True Mach 音速の彼方へ | 主に戦闘機を乗り回す本物の航空機パイロットさんによる、実体験を基にした飛行機(ジェット戦闘機)の機動・運動・機能の解説・紹介サイトです(文脈から判断すると三菱F2のテストパイロットを務めておられた方・・のような気がしますが気のせいかも知れません)。
Night Flight, Spin, Super Sonic, Stall, Missile といった項目別に、ジェット戦闘機運用の生々しい実体が解説されています。
モノホンの体験談だけに、えらいリアルな(←あたり前田のクラッカー)記述の連続で、時折寒気すら感じるほどのエキサイティングな情報に触れることができます。臨場感にあふれたシンプルな文章が強い魅力を放っています。
日常生活において、我々が戦闘機のパイロットさんの話を聞くような機会はまずあり得ないわけですから、インターネットならではの、異質な情報に触れることができるチャンスを与えてくれる貴重なサイトです。「あなたの知らない世界」を覗いて、見聞を広める絶好のサイトといえます。
専門用語がびーしばし出てきますが、なに、わかんない単語は読み流して、だいたいの文脈を把握するだけでも十分に楽しめます(知らない世界を勉強する際のキホンですな)。世の中にはこーゆーヒトもいるんだ、とゆーことで、一度お邪魔してみてはいかがですか。
2001年から Home Build のコーナーで手作り飛行機(!)RV-6A の共同制作の報告が始まっています(月に一度更新されます)。モノがモノだけになかなか完成しませんが、いつ飛ぶかと気になってしかたありませんな(笑) |
X-VANISH |
ブラス・タルゴ氏の数々のアニメーション・メカ研究のサイトです。イラスト(図面)や立体造形を用いてメカニックの検証と確認を詳細に行っているサイトですが、特に
宇宙戦艦ヤマト研究室に置かれた膨大なヤマトの形状研究はメカニック・ファン必見の貴重な情報群です。
宇宙戦艦ヤマトには数々の形状があります。デザイン画と作画資料で形が異なっていたり、新作が作られる度に都合よく細部が変更され、結果全体が破綻して行くのはよく知られていますが、模型がまた複雑怪奇で、新作キットが発売される度に、全体の形、艦首の太さ、艦底の平滑度、お尻のノズルの形状、そこにつながる強引な三次元カーブなど、数々の違いが生じています。どれ一つとして同じヤマトは無い。
その中から「ヤマト造形の正解」とはどのようなもなのか、を実際の作画資料や各種模型(プラモデル・完成品・世間的には正解とされるDVD付属の1/700)の形状を観察し、フル・スクラッチした御自分の基準モデルを用いて微に入り細を穿つ詳細な比較研究を行っておられます。
単純にこの線が違う位置が違うと言う話ではなく、ディテールとデザインラインを区別して考えておられるのも好印象のサイトです。サイトの魅力、いやコンテンツの魅力は結局のところ発信者の人柄とその情報発信の姿勢に求められるのです。
無論2199において行われた変更についても微に入り細をゴリゴリ穿ちまくる詳細な研究を行っておられ、個人的に2199のデザイン・アレンジに違和感を感じていた私を「うん、うん。そこ。そういう話をして欲しかった」と深く納得させ、共感を呼び起こした素晴らしいサイトです。
同人誌の形で書籍にまとめて欲しいくらいの濃いヤマト形状研究。こんなことをするのはこの人しかいない。世界に残すべき貴重なインターネット遺産です。 |
花鳥風月BC |
残念ながら閉鎖されてしまいました。どこかでYOSSYさんにまた巡り会うこともあるのでしょうか。
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絵の広場・絵のフリーマーケット plaza-e.net |
静岡県清水市のミヤモト額縁&画廊(お店は独立した別のサイトです)店主殿の運営するインターネット画廊です。
単に画廊であるだけでなく、出品者を募集して作品を売る場を提供なさっている絵画のインターネット・マーケット・サイトでもあります。絵画のフリマですな。和洋老若、様々な画家さん、また蒔絵師さんの作品なども売られていて、目がきょときょとするようなたくさんの絵が売りに出されている楽しいサイトです。
額縁屋さん(上記の本店リンク参照)でもあって立派な額もあり額装もやってくださいますし、手軽なところではポスターパネルといった商品も扱っていて、わずか一品から快く注文を受けて下さいます(いつもお世話になります♪)。手頃な絵や見知らぬ絵をお探しの方、また額が入り用な方はゼヒ一度御覧あれ。
↓の方で別途紹介していますが、管理人さんの辛口コラムのコーナーもあって画廊御主人のあまり聴けない意見が聴けます。
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おめでた屋
| 布地を用いた、うさぎやネコなどのかわいい動物柄を配した巾着、風呂敷、手拭い、人形などの和風雑貨を販売する中西さんのネット・ショップです。着物の生地なども扱っています。 私はこの店でうさぎ柄の青い巾着を見かけて思わず購入に走ろうとしましたが、残念ながら品切れで買えなかった悲しい過去を抱えています。オリジナル商品も多いのですが、そのためか品数には限りがあり、まめにチェックしておかないと、関東北部では(ウソ)掘り出し物を買い逃すおそれがあるでしょう(降水確率は40%ですってか)。和雑貨に興味のある方はお気に入りに登録して、チェックを欠かさないようにしましょう。 着物の基礎知識を教えてくれるコーナーもあり、たいへん勉強になります。レイアウトも綺麗で楽しめます。 しかし・・・サイトがなくなってしまいました。 |
かもねぎ家のうんころ虫 | すごいタイトルですが(笑) かもねぎ@パパさん家のワンくん、バーニーズ・マウンテン・ドッグのマック君の生活(とオイタの数々)を書きつづった、ワン君主役のファミリー・サイトです。
黒ブチの大きなバーニーズ・マウンテン・ドッグ、マック君の、かもねぎ家に来て以来のオイタの数々が、これでもかといわんばかりに記録された日記や写真が、たくさんアップされています。
マック君は21世紀を迎えてますます元気らしく、オイタ日記は日々増大中。楽しませてくれます。 (”うんころ虫”はかもねぎ@パパさんがつけたマック君の別名。由来はサイトを参照してください)
追記:2007年1月30日、マック君は天に召されました。安らかなれ、うんころ(・・・名前が・・・)、空を駆けて遊べ・・・ |
群衆の英知もしくは狂気 | シンガポールのゲーム開発者・Nicky Caseさんさんのサイトです。
パズルゲームっぽい感じで人間社会のネットワークにおける情報伝達の特性を学べる、という、まぁ啓蒙サイトみたいなものです。社会ネットワーク入門的な。
少々、安易で楽観的すぎる気もしないでもないんですが、こういう視点を学べるというのは嬉しいことです。現実を考えるよすがの一つとして楽しめるかと。実に、西洋的な考え方だ、とは思いますが。
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月世界への招待  | 俗物の「続報!赤い月っ!」でも紹介した、赤い月の正体を教えてくれた東田さんのサイトです。月を主体にした、たくさんの美しい天体写真を始め、月にまつわる現象の解説が掲載されており、勉強になります。 子供向けのきっずコーナーもあり、お子さん達が月をよく知ることができるようになっている、教育的な一面を持ったサイトでもあります(有意義だなぁ)。 運営なさっておられる東田さんの長い天文歴が、月の深い味わいを教えてくださいます。 |
じだらく。 | 笑うためのサイトです。管理者名はいまだに不明。ついでに言うと更新は止まっています(永久停止?)
しかしながらいつ読んでも笑えます。百物語はココロのオアシス。1話目あたりはちょいとサブイですが、後半にいくに従ってスタイルが確立されツボにはまります。この時代のギャグ感覚はきっとこーゆーノリなのでしょう。
いわゆる「エヴァ系」なんですが、「エヴァ」を知らなくてもじゅーぶん笑えます。存在している間はオススメ。
ただし、いつ消えるかわかりません。お早めにどーぞ。 |
小脳論 | なにを隠そう、私に個人の運営するHomePageの面白さを教えてくれた最初のサイトが、この「ぶんよう」さん運営の「 Carebellumism 〜小脳論〜」です。 ここの「小脳論・お気楽論」というコーナーは絶品の面白さで、内容も面白い上に、テキスト中に登場する言葉が、関連するテキストに網の目のようにリンクされ、「相互にリンクするテキスト」、かつてMachintoshで提唱され一世を風靡した「HyperText」として機能しているところが大変に面白いのです。わたしはハイパー・テキストの「現物」というのを、このサイトで初めて目にしました。(しかも網の目のようなテキストの海に読者を引きずり込み、引っ張り回す力として有効に機能している!)
その上、「WEB上でならこんなことを語ってもいいんだ!」と私を驚愕させたサイトでもあります。このサイトを運営する「ぶんよう」さんはエンジニアさんのようなのですが、この人の語る小脳論・お気楽論は面白く読める上に、はっと虚をつかれるような指摘に満ちていて、淡々と語られているのに大変エキサイティングな文章です。最初にこの文章を読んだとき、わたしはかなり長い時間このテキストを追うことに取り憑かれていました。絶対オススメのサイトです。(私の書く文章より文章短くてはるかに読みやすいし・・・私の<屁理屈>は、まんまこのサイトのパクリです。「ぶんよう」さんゴメンナサイ)
個人が、ネット上で発揮できる力を、たっぷりと見せつけられたサイトでした。このサイトを見て以来、私はHPというメディアに逃れられない表現欲を刺激され始めたのです。
日記も大変面白く、そのほか楽しく刺激的なコーナーがいっぱいです。古いブラウザでも十分に見られるよう考慮されたシンプルなデザインですが、どんなサイトにも負けない魅力にあふれています。 音楽関係のサイトでもあり、「アシッド・ジャズ」という耳慣れない音楽の話が載っています。かなりのこだわりがおありのようで、気合いの入った分類と紹介がなされています。
ぜひ一度お立ち寄りあれ。ハイパーテキストの魅力にくらくらしますよ。 |
セメント森 mement mori
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せめんともり
メメント・モリ(死を思え)が、実に脱力感あふれるタイトルで主張されているなぽべんさんの楽しいサイトです。検索エンジンでこのサイトのタイトルを見て数秒後、意味を察して爆笑してしまいました(。なんちゅうタイトル
この時の検索キーワードは「刑事コロンボ」。そう、このサイトには詳細かつ愛にあふれた刑事コロンボのデータベース「安葉巻の煙」が存在するのです。
単発のフィルムとパイロット版をあわせてテレビ放映された旧シリーズを全45話とし、そのすべてを細かに解説しています。コロンボシリーズにかけるなぽべんさんの情熱と愛とこだわりが伝わってくるデータベースです。各話毎にスタッフ&ストーリー紹介(ネタばれはありませんのでご心配なく。といってもコロンボシリーズは作品冒頭でまず殺人のネタをばらすのが常ですので、この場合はコロンボが犯人を追い詰めるカラクリのネタはばらしていない、という意味です)と、T.Oさんとなぽべんさんによる時に辛口の批評があり、訪問者が作品に5段階評価をつけられる楽しいギミックも用意されています。また日本では十年ほど前から紹介されている新シリーズも解説されており、新シリーズのファンにもおすすめです。
かくいう私も「刑事コロンボ・別れのワイン」の大ファンで、ラストシーンの会話
「よく勉強されましたな」
「ありがとう。一番のお褒めの言葉です」
がいまでも頭に浮かんでくるコロンボ好きです。私は推理にいたる枝葉末節の描写が好きなので、なぽべんさんと異なり「さらば提督」にも高い評価をつけますけれども。「さらば提督」では、劇中コロンボが相棒の若い刑事にいってきかせる
「ホコリ…ホコリ…ホコリなし!」という台詞が安っぽいけど好き。
「魔術師の幻想」でウィルソン刑事があるモノをピアノのように叩いて見せるのを
「いぃねぇ…いいよウィルソン。最高だよ(ニヤニヤ)」と言いつつ実は誉めちゃいないシーンも好き(←見た人にしか意味がわからなくてすいません)。
データベースを読み進むうちに忘れられないテレビ映画、刑事コロンボ・シリーズのあのシーンこのシーンが脳裏に浮かんできてたいへん楽しい。コロンボ・ファンの人必見です! いいぞ刑事コロンボ! 忘れまじ刑事コロンボ!
てなわけで楽しいコロンボ・データベースですが、他にも寄稿によるピーター・フォーク主演の芝居を観劇するレポート(大のピーター・フォークファンの人が作者らしく熱狂的な、しかし静かな愛と尊敬が伝わってきて楽しく読めます)のコーナーやなぽべんさんの哲学的考察のコーナー(むむっ! 負けられんっ!←対抗してどうする)などバラエティに富んだサイトです。
コロンボを忘れるな。みなさんこのサイトを訪れてあの冴えないヒーローを
思い出しましょう
ありがたいことに、相互リンクしていただいています。
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徒然コラム |
↑の方で紹介している「絵の広場・絵のフリーマーケット plaza-e.net」の管理人、宮本さんが書いている辛口コラムです。身近な話題、画壇の話題、教育の話題等、忌憚の無い意見に賛同者も出て井戸端コラムの様相を呈しています。画廊の経営者の意見、などというものは身近に画廊のない人には聴けない話です。ちょっと画廊に遊びに行って御主人の話を聞くような気分で、ちょいと伺ってみてはいかがですか。割と意外な経歴をお持ちの宮本さんの意見だけでなく様々な方面からの意見も掲載され、遠目に見えた井戸場会議の人の話に首を突っ込むような面白さがあります。
ありがたいことに、相互リンクをいただいています。
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東京福袋 | シンプルかつ非常に美しい配色で、極めてカッコヨク落ち着いた印象を残す、よくわからない情報がたくさん盛られた謎のサイトです(失礼かも)。
東京を舞台に、吉野さんとみやしたさんのお二人が拾い集めた、意味があるような、ないような謎の情報が怪しく発信されております。特に東京軍都畫報(読めにゃい・・)のコーナーと、東京些末情報のコーナー(爆笑モン)が大変楽しめます。テレビの好きな方は「てれびさん」のコーナーもグーでしょう。
その他非常に詳細なデータベースとなっている「おかあさんといっしょ私設ファンサイト(ものすごい情報量です)」といった輪をかけて謎のコーナーもあり、「???」と楽しめること請け合い。面白いですよ。 最近のぞいたらトップページがリニューアル!新聞のようなトップになっていました。「渋谷研究」のコーナーの淡々とした過去の渋谷描写が面白く、わたしなんぞは写真が載っていると他人事の感慨を持ってじっとのぞきこんでしまいますです。・・・だったんですが、なんか、 サイトが無くなってしまいました。 |
ぴんくのにくきゅう 改め Pink paw + |
Himeさん、Yukiさん、でもってMeiさん(ネコ!)が運営する、グリーティングカード(贈り物にする大小のカード)の展示と通信販売、エッセイのサイト、だったんですが、なんか、
サイトが無くなってしまいました。 |
ボチボチ作るよ |
つーとんさんの運営するガンプラブログです。、見て欲しいのは左サイドメニューのカテゴリ内で【300円ガンダム(完)】と題された旧1/144スケールベストメカ・コレクション機動戦士ガンダムの作例ページ。あの、最初に発売された3つのガンプラのひとつ、300円ガンダム(旧キット)の改造作例です。完璧な作例と言い切っても過言はありません。ファースト世代は必見・必読、見て泣け、読んで泣け、感涙にむせび泣きやがれ、というスーパー作例です。まさに「こうあって欲しかったガンダム」がここにあります。ガンプラ作例は無数にあれど、これを超える作例は世に一つも無し。エライ。いよっ男前!日本で最も見られて欲しいWEBページです。
・・・・でもサイトが無くなってしまいました。惜しい。実に惜しい。 |
ようこそExandeathへ
| カリエル氏の運営するオリジナルライトノベルのサイトです。
最近は写真も始めたようで、なかなかに努力しておられるご様子。創作への意志、というのはある種の人々には捨て得ざる価値あるものですから、その発露たるもの、なんの紅玉に比肩すべからんや、なお至宝也。てなわけで(なんか妙なこと云ってますけど)「負けない」(なんだそりゃ)。
二次創作でない創作系のテキストサイト、というのはネット上でも多数派ではありませんし、また苦労の多い分野でもあります。是非とも頑張り抜いていただきたいものですな。
こちらのサイトには、有り難いことに当「たらこWORKS」へのリンクをいただいております。今後ともよろしく。更新は大変スけど頑張りませう。
・・・と云っていたら消滅していました。あのアンちゃんはどこへ。
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河北新報オンライン・ニュース 写真特集 忘れないあの日 カメラが捉えた3.11 |
河北新報オンライン・ニュースに現在も掲載されている、2011年に起きた東北地方の津波被害とその後の様子を追いかけて撮影し続けた記録写真の記事です。見たくない方もいらっしゃるのでしょうが、とてもとても大事なものが写されているように感じます。見ても大丈夫、という方はご覧になってみてください。最後に映っている、子供たちが手の平で桜の花を押して描いた「命の一本桜」の絵を引きで撮った写真を見ると、胸の奥に強くこみ上げてくるものがあります。なにかとても大事なものが、そこには確かに映っているのです。
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ずいぶん昔、インターネットは検索エンジン(いまでいうポータル・サイト)を使ってキーワード検索を行うことで、世界中のサイトから必要な情報をすぐ取り出すことができる、なんぞと紹介されていた時期がありました。 しかしながら、こうしてネットを使っている皆さんには周知の通り、知りたい情報に本当に速くアクセスするには、検索結果を虱潰しに当たるよりも、これはと思うサイトを訪ね、そこから感触を頼りに次々とリンクを辿ってゆくことで欲しい情報に突き当たることの方が圧倒的に多いのも事実です。検索エンジンは、いわばとっかかりに過ぎないのですね。 そのため、インターネットの情報検索術としては、多種多様な各サイトに自主的に用意された関連リンクがもっとも重要になります。
まぁ私のサイトなんぞは特に役立つ情報があるわけではないので、どなたかの情報検索のお役に立つことは少ないのでしょうが、それでも、ここに掲載したリンクから、誰かが、探している情報に突き当たることがないとはいえません。中継地点として役に立つことはあるのではないかと考えます。
またリンクをあちこち辿っていると、昔から知りたかった情報に思わぬところで触れる機会も多く、そういった意味でも、ネット上のサイトはリンクこそが重要であるといっても過言ではないのかも知れません。
てなわけで、このちーさなリンク集は皆様の、ネット巡りのお役にたつことを願って製作・公開いたしました。小さすぎてネットの一翼を担うとまでは言えませんが、リンクのご快諾をくださった上記各サイトの皆様には厚く御礼申し上げます。 自己増殖するネットの未来に幸あらんことを。
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