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自己紹介
◆
読書帳
◆
1998年
日本人
/
翻訳
1999年
日本人
/
翻訳
2000年
最近読んだ本
99年に読んだ本 翻訳作品
★★★★☆
「真夜中の死線」
アンドリュー・クラヴィン 創元推理文庫
99/12/22
★★★★
「リプレイ」
ケン・グリムウッド 新潮文庫
99/11/19
★★★
「閉じられた環 上下」
ロバート・ゴダード 講談社文庫
99/11/4.5
★★★★
「歓喜の島」
ドン・ウィンズロウ 角川文庫
99/10/6
未訳のニール・ケアリー第四作に登場し死んでしまうと云う元CIA諜報員ウォルター・ウィザーズが主人公のスパイアクション物。個人的にはユーモアスパイアクションと云う印象。彼がCIAをやめニューヨークにやってきた1958年12月24日から31日までの一週間の物語。ユーモアと洒脱さを兼ね備えクールに仕事をこなす男ウォルター・ウィザ−スが絶妙に格好良い。これもシリーズになりそうだとかで先が楽しみ。最後はニールケアリー第四作で死んじゃうのは確実なんだろうけどさ。
★★★★
「ピアノ・ソナタ」
S・J・ローザン 創元推理文庫
99/9/28
私立探偵がピアノを弾くという取り合わせの違和感でまずぐっと読者を引っ張りこむ。読了後一心不乱にピアノを弾きたくなる。そんな作品。といってもピアノ弾いてるばかりの小説じゃぁないのだが。ストイックでマッチョでも心根は繊細なハードボイルド。若造には無理なキャラクターですわな。
★★★
「ミス・オイスター・ブラウンの犯罪」
ピーター・ラブゼイ 早川文庫
99/9/21
どれもピリッと皮肉とユーモアの効いた短篇集。「床屋」も良かったが一番は表題作。何となくくすぐられながらもちとこわいというおもしろさ。
★★★
「星ぼしの荒野から」
ジェイムス・デュプトリー・ジュニア 早川文庫
99/9/8
「ハサミ男」読んだら読みたくなりました。
★★★★☆
「高く孤独な道を行け」
ドン・ウィンズロウ 創元文庫
99/9/5
ニール・ケアリーシリーズ第3弾
★★★★☆
「女優志願」
ディヴィッド・ハンドラー講談社文庫
99/9/2
ゴーストライタースチュアート・ホーギーシリーズ第5弾。
★★★★★
「真夜中のミュージシャン」
ディヴィッド・ハンドラー講談社文庫
99/8/30
ゴーストライタースチュアート・ホーギーシリーズ第1弾。読む順番無茶苦茶だけど面白い。
★★★
「8(エイト)」
キャサリン・ネヴィル 文春文庫
99/8/27
すさまじい秘密を隠したチェスセット「モングラン・サーヴィス」を求める人々の欲望の渦の中に、18世紀フランスと修道女ミレーユと現代のコンピュータ技師キャサリンはそれぞれ巻き込まれていく。 ちょっとてんこもり過ぎて消化不良気味。スパイアクション味でいくのか、歴史フィクションっぽくいくのか、どっちつかずでなかなか感情移入できず。
★★★★
「夜来たる[長編版]」
アイザック・アシモフ&ロバート・シルヴァーバーグ 創元SF文庫
99/8/24
6つの太陽が軌道の関係である時は2つ、ある時は4つと常に人々の上に光をあびせかけ、「暗闇」というものの存在を人々が知らぬ世界。ある天文学者がこの惑星に2千年に一度の夜が訪れることを発見する。夜を知らぬ人々の上に暗闇が訪れるその日まであと一年と数ヶ月・・・となんだか「アルマゲドン」とか「ディープインパクト」を思わせる惹句になったが、おもしい一冊。予想されたことが予想されたように起こる結末なのだが、その当たり前の展開を補ってうわまって余りあるのがその2049年に一度の夜が訪れ、星云が姿をあらわすその描写。鳥肌が立つような高揚感を味わえました。
★★★★☆
「自分を消した男」
ディヴィッド・ハンドラー 講談社文庫
99/8/18
ゴーストライタースチュアート・ホーギーシリーズ第6弾。
★★★★☆
「猫と針金」
ディヴィッド・ハンドラー 講談社文庫
99/8/17
ゴーストライタースチュアート・ホーギーシリーズ第5弾。
★★★
「ドラキュラ戦記」
キム・ニューマン 創元文庫
99/8/17
★★
「幻惑の極微機械(ナノマシン) 上下」
リンダ・ナガタ 早川文庫
99/8/4
★★
「フライディ 上下」
ロバート・A・ハインライン 早川文庫
99/8/1
★★☆
「スターマン・ジョーンズ」
ロバート・A・ハインライン 早川文庫
99/7/28
★★★
「ウーザック沼の死体」
シャーロット・マクラウド 扶桑社ミステリ
99/7/27
★★★☆
「オオブタクサの呪い」
シャーロット・マクラウド 創元推理文庫
99/7/22
★★★
「猫が連れてきた死体」
シャーロット・マクラウド 創元推理文庫
99/7/21
★★★
「ヴァイキング・ヴァイキング」
シャーロット・マクラウド 創元推理文庫
99/7/20
★★★
「蹄鉄ころんだ」
シャーロット・マクラウド 創元推理文庫
99/7/17
★★★
「にぎやかな眠り」
シャーロット・マクラウド 創元推理文庫
99/7/16
★★★★
「グウェンの旅立ち ヒルクレストの娘たち4」
岩波書店
99/7/14
★★★★☆
「海を渡るジュリア ヒルクレストの娘たち3」
岩波書店
99/7/13
★★★☆
「フランセスの青春 ヒルクレストの娘たち2」
岩波書店
99/7/12
★★★★☆
「丘の上のセーラ ヒルクレストの娘たち1」
岩波書店
99/7/10
★★★
「日輪の果て 上下」
ロバート・ゴダード 文春文庫
99/7/7
★★★☆
「キーストン警官(コップ)」
ピーター・ラブゼイ 早川文庫
99/7/5
★★★☆
「蒼穹の彼方へ 上下」
ロバート・ゴダード 文春文庫
99/7/4
★★★★
「マダム・タッソーがお待ちかね」
ピーター・ラブゼイ 早川文庫
99/7/2
★★★☆
「リオノーラの肖像」
ロバート・ゴダード 文春文庫
99/6/29
★★★★
「千尋の闇 上下」
ロバート・ゴダード 創元推理文庫
99/6/25
★☆
「僧正殺人事件」
ヴァン・ダイン 創元推理文庫
99/6/18
★★★★☆
「偽のデュー警部」
ピーター・ラヴゼイ 早川ミステリ文庫
99/6/16
★★★
「さむけ」
ロス・マクドナルド 早川ミステリ文庫
99/6/15
★★★★☆
「フィッツジェラルドをめざした男」
ディヴィッド・ハンドラ− 講談社文庫
99/6/9
★★★
「ホワイト・ジャズ」
ジェイムズ・エルロイ 文芸春秋
99/6/8
★★★
「ウッドストック行最終バス」
コリン・デクスター 早川文庫
99/6/6
★★★
「緋色の記憶」
トマス・H・クック 文春文庫
99/6/4
★★★
「ギデオンの一日」
J・J・マリック 早川文庫
99/6/3
★★★☆
「苦い林檎酒」
ピーター・ラヴゼイ 早川文庫
99/6/2
★★☆
「飛行士たちの話」
ロアルド・ダール 早川文庫
99/6/1
★★★☆
「図書館の美女」
ジェフ・アボット 早川ミステリアス・プレス
99/5/31
★★★
「天使の牙から」
ジョナサン・キャロル 東京創元社
99/5/31
★★★☆
「沈黙のあと」
ジョナサン・キャロル 東京創元社
99/5/28
★★★☆
「凍りつく骨」
メアリ・W・ウォ−カー 講談社文庫
99/5/26
★★★★
「笑いながら死んだ男」
ディヴィッド・ハンドラ− 講談社文庫
99/5/24
★★★
「LAコンフィデンシャル 上下」
ジェイムズ・エルロイ 文藝春秋
99/5/23
★★★☆
「月の骨」
ジョナサン・キャロル 創元文庫
99/5/20
★★★☆
「ビッグ・ノーウェア 上下」
ジェイムズ・エルロイ 文藝春秋
99/5/11
★★★★
「ブラック・ダリア」
ジェイムス・エルロイ 文春文庫
99/5/8
耳のどこかで重低音で唸るモータの回転のような雑音が常に聞こえてくるような、落ち着かないしかしそれがなんなのか気になってグイグイと読み進んでしまう。読者に余裕が無い時や落ち込んでいる時に読むと、この物語の持つ負の力に引きずられて最低の気分になってしまうだろう。しかしながら面白い。非常に毒を持っている作品。
★★☆
「闇に抱かれた女」
T・J・マグレガー 創元文庫
99/4/28
恋人を殺された私立探偵と警察官のコンビが異常殺人事件を追う。親友のつもりが、恋人のつもりが・・・のコミュニケーションの不在がテーマだったりする部分もあるのだが、不思議に暗くない。シリーズとして続いているようなので主人公たちのその後が少々気になって読んでしまいそう。
★★★
「雲なす証言」
ドロシー・L・セイヤーズ 創元文庫
99/4/24
貴族探偵ピーター卿が兄に掛けられた殺人容疑を晴らすために事件を追う。独特のユーモアと生活感が面白い。
★★★★☆
「さよならバードランド あるジャズミュージシャンの回想」
ビル・クロウ 新潮文庫
99/4/22
「植草甚一」氏の著書とともにカバンのポッケにいれておきたい一冊。どこから読んでもジャズへの情熱が伝わってくる。ミュージシャン同士のセッションの様子や録音風景の下りを読みだすと物凄く家にかえってジャズを聴きたくなるという見事な副作用付き。
★★☆
「聖竜伝説5 復活の角笛」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/4/19
「時の車輪」シリーズ第2部最終巻。なかなか展開しない話だなとじりじりさせられながら読みすすめるもクライマックスではそれなりにのせられてしまう。思わせぶりな登場人物やらがきっちり精算されないのもこのシリーズの特徴(!?)で次に持ち越しっていうのが多すぎるような気が。
★★☆
「聖竜伝説4 おおいなる勝負」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/4/16
だんだんにリーダーシップを発揮するアル・ソア。主人公はうじうじしていてもきめる所は決めなくちゃ。
★★☆
「聖竜伝説3 異能者の都」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/4/15
グレーゾーンだった異能者の訓練が垣間見られたあたり面白し。この世界の女性の強さは僕には生理的に受け付けられないなぁ。
★★
「聖竜伝説2 異世界への扉」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/4/15
主要人物が時間をかけて魅力的になるのは当然として、その他の人物がとても薄く感じられるのは何故だろう。
★★
「聖竜伝説1 闇の予言」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/4/14
「時の車輪」シリーズ第2部。倒したはずの闇王が・・・というお約束の展開ながら、いまだもって主人公になりたがらないアル・ソアはどこまで強情をはれるのか。
★★★☆
「竜王伝説5 竜王めざめる!」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/4/14
「時の車輪」シリーズ第1部のクライマックス。アル・ソアが主体的に闇王に立ち向かう。闇王のやられ方がなんだかなぁだけど、山場はやはり面白い。
★★★
「竜王伝説4 闇の追撃」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/4/13
前回までの話はどんなだったっけ?と考えているうちに一冊おわってしまった。
★★★☆
「ストリート・キッズ」
ドン・ウィンズロウ 創元推理文庫
99/4/11
「仏陀の鏡への道」の前作。大学院生探偵ニール・ケアリー君のデビュー作。彼といわば育ての親のジョン・グレアムの師弟関係もなかなか素敵。6月にシリーズ3作目が発売されるそうで嬉しい。
★★★★
「フロスト日和」
R・D・ウィングフィールド 創元推理文庫
99/4/8
ぼやきの名手フロスト警部第2弾。読んでる分には面白い人だけど、自分の近くにいたらきっと嫌なおっさんだよ、この人。
★★★★
「クリスマスのフロスト」
R・D・ウィングフィールド 創元推理文庫
99/4/5
一昨年くらいからうわさになってた一冊。やっと読みました。さえない中年おやじがなんとなく活躍(?)するおはなし。
★★★★
「死者の書」
ジョナサン・キャロル 創元推理文庫
99/3/8
天才作家の私生活と彼の住んだ町の秘密。偉大なしかし異様な力に導かれて主人公は作家の伝記を書いていく。
★★☆
「竜王伝説3 金の瞳の狼」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/3/6
3つに分断されたパーティがそれぞれ目的地を目指す。それぞれに起こる事件。キャラクターがだんだん見えてきて少し面白くなってきました。
★★
「竜王伝説2 魔の城塞都市」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/3/6
生き延びるために少年たちは少しづつ強くなっていく。むーなかなか面白くならないなぁ。
★★
「竜王伝説1 妖獣あらわる!」
ロバート・ジョーダン 早川文庫
99/3/5
独特の世界観に根ざして始まる物語。どこにでもある普通の村の只の一員だった少年たちが突如、世界の流れの主要人物たる事を要求される。当惑と恐れを抱きつつ少年たちは旅立つ。
★★★
「蒼穹の彼方に 上」
ロバート・ゴダード 文春文庫
99/1/31
突然失踪した友人の足取りを追ううちに深まる謎。過去への探究が始まる。作者お得意のパターン。グイグイ読ませる。
★★★☆
「死のロングウォーク」
スティーブン・キング 扶桑社ミステリー文庫
99/1/30
最後の一人になるまで歩き続ける死のゲーム。設定だけで魅力的。しかしラストは哀しい余韻を残す。
★★★★
「仏陀の鏡ヘの道」
扶桑社ミステリー文庫
99/1/28
正統派娯楽作品。割と普通な主人公が気がつけば世界せまし活躍する、ダイハードな007を読んでいるよう。シリーズ第2作目らしく前作も読みたくなった。
★★★
「骸骨乗組員 スケルトン・クルー1」
スティーブン・キング 扶桑社ミステリー文庫
99/1/19
中短篇集。中編「霧」が怖い。深い霧の中に「何か」がいる。その姿が見えないものへの見えないが故の恐怖。巨大なショッピングセンターに閉じ込められてしまう所は映画「ゾンビ」を彷佛とさせるが。
★★★☆
「図書館の死体」
ジェフ・アボット 早川文庫
99/1/18
田舎町の図書館長が嫌疑をはらすために探偵にふんするシリーズ第1弾。ユーモラスで魅力的な主人公をはじめ個性的なキャラクターたちが物語りを彩る。テーマは重いが楽しく読めてしまう一冊。
★★★★
「幻の特装本」
ジョン・ダニング 早川文庫
99/1/13
★★★★
「死の蔵書」
ジョン・ダニング 早川文庫
99/1/11
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