「Javaクックブック」追加。
    
    お仕事一段落ということで、「eclipse」を
    触ってみる。
    
    Plugin により拡張可能な Java 向け ( only ではないようです ) の IDE です。
    普段は「xyzzy」
    にてコーディング、
    その後に「Ant」ですが。
    
    Servlet/JSP のデバッグ環境が欲しいなぁと考えていたりもしたので。
    
    以下、環境構築手順。
    
    まずは、Eclipseダウンロード。
    Latest Release 2.0.1 の Windows Platform 用を取ってきました。
    さらに、日本語化するために「Eclipse SDK Translations」を。 
    こんなファイル名 -> NLS-SDK-2.0.1-Translations.zip
    
    両方展開して、Translations の方を eclipse の plugins にコピー。
    日本語化はこれだけで完了です。
    
    で、eclipse.exe を実行。
    無事に起動すれば OK です。
    
    さらに、Tomcat用Pluginを
    ダウンロード。
    
ファイル名はこんなの。 -> tomcatPluginV201.zip
    ついでに Tomcat 4.x patch for JSP debugging というのも
    取ってくると良いようです。
    
    Plugin は eclipse の plugins へ。
    patch は %TOMCAT_HOME%/common/classes へ。
    
    eclipse を再起動して、ウィンドウ -> 設定。
    ここに Tomcat が追加されているはず。
    
    あとは Tomcat の version と TOMCAT_HOME の設定をしてあげれば OK。
    
    ここまで終わると Tomcatプロジェクトが作成できて、Servlet のコードを書いて
    eclipse から Tomcat 起動。ブレークポイント設定して
    ブラウザからアクセスする とデバッグが出来ます。
    
    そう、ブラウザからアクセスするのですね。
    eclipse のデバッグボタンじゃないのです。
    思わず、どうやって動かすのだろうと悩んでしまいました。
    
    JSP の場合は少し特殊で、直接 JSP のコードにブレークポイント設定とかは
    出来ないようです。
    ではどうするかというと、一度ブラウザからアクセスして、
    Tomcat に compile させます。eclipse 上でこの compile された .java コードを
    開きこいつに対してブレークポイントが設定できたりします。
    
    あとは、Servlet と同様。
    
    以上、環境構築でした。
    
    ちなみにお仕事マシンのメモリ128MB機では重すぎです。最低でも256MBは必要。
    IDE 自体が Java Swing だったりしないので、Sun の Forte よりは軽いです。
    メモリさえあれば快適だろうと思います。
    
    自腹でメモリ買うか...。
    
環境:
Windows 2000 pro
eclipse 2.0.1
tomcat  4.1.10
    参考リンク:
    eclipseを使ってみよう