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 SEの35歳の壁〜その乗り越え方〜NEWSEの心得SEの仕事SEの仕事詳細システム構築業務知識獲得ソフト業界ソフト裏話

    visitors since September 23rd, 2003.

筆者小林健三からの特別のご案内:
筆者の著作「SEの35歳の壁」〜その乗り越え方〜が4月25日にソフト・リサーチ・センターから出版されました。
あの有名なアマゾンのサイトで、下記の書物のレビューが掲載されています。また、日経コンピュータの書評欄にも掲載されました。
アマゾンのサイトで、これらのコメントをご覧になれます。
アマゾンのサイトでご購入になると、送料が無料です。

SEの心得え,マナー、心構え
(一覧が出来ます)

第1版投稿:2003年9月27日
更新:2003年10月30日
更新:2004年1月30日
ご案内:2004年7月10日
更新:2005年1月25日
最終更新:2005年2月9日

関連のあるサイトは下記の通りです:



2005年2月8日、NHK総合テレビで夜中に再放送された「フリーター漂流〜モノ作りの現場で〜」という、恐ろしい番組を見ました。例の、評判の2ちゃんねるで、放送と同時進行で、掲示板が進行していました。60代を迎えた私は、「これは間違っている。会社が人間を壊している。会社が壊れている。社会が壊れている。」と思いました。私は私なりに、物作りの現場で長年過ごしてきた者ですが、これほどひどい日本になっていることは、正直な話、存じ上げませんでした。以前も、2004年1月20日のNHKクローズアップ現代「オンラインゲームにはまる儒教の国『日韓』の青年達」を取り上げて論じました。

この記事に関するコメントは後日させて頂くとして、基本的に「今の若者はかわいそうな環境にある。会社は傲慢である。フリーターにせよ、派遣社員にせよ、バイトにせよ、パートにせよ、労働基準法を守り、日本国憲法を守り、労働者を人間として処遇するべき者である。フリーター達を人間部品みたいに使い捨てにしなければ会社が潰れるのが現実とは言え、労働者を人間として処遇するほうの優先順位の方が高い。」というのが、私の見解である。

SEやPGもどちらかと言うと、適切な処遇を受けていない職種である。今回のNHKの「派遣会社に振り回されるフリーター」ほどひどい状況ではないことを願うが、手に技術を持たないSEやPGは、フリーターと同じ処遇を受ける可能性は大である。そのため、このサイトのオーナー「小林健三」は、SEのサポーターを任じているわけだから、SEが必要とする情報を無償で提供することは当然私の義務であると認識している。実を言うと、このサイトを運営するに当たり相当の費用が発生するのであるが、一切の収入はこのサイトから得られていない。そのため、会員制のサイトを充実し、それによる収入を期待しているのであるが、私の運営方針の方が優先である。そのため、会員制サイトは「用語集」に限定する。また、公開しているサイトの上級の情報を提供するサイトとして、「会員制のサイト」を運営する。

そのため、基本情報である「SEの心得え」「SEの心構え」のサイトは、公開サイトに移動させました。時々刻々の上級情報が記載される可能性が高いのはもちろん、会員制のサイトでありますが、基本情報はこのサイトに公開いたします。SEの質疑応答も会員制のサイトに移動させる予定でしたが、そのまま、公開サイトにとどめます。

皆さまの相も変わらぬご愛顧をお願いいたします。それと同時に、私のサイトの情報を元にして、何らかの利益を享受し、オーナーに感謝の意を表明したいとお考えの方は、どうぞ、会員制サイトにご加入下さい。

詳細内容はこちらからどうぞ。

SEの心得・心構えに関するサイトです。今まで、有償で、pdfファイルとしてご提供しておりましたが、今回、スライドのみを公開いたします。

特別に、2003年9月27日から20ページのスライド(未完)を掲載しておりましたが、2005年1月25日より、有償のサイトに限定しての掲載になります。この無償のサイトでは、スライドのみを掲載します。

2005年1月25日から会員専用のサイトになりまた。会員サイトの料金などは、こちらをご覧下さい。
全ての版権は、本サイトの運営者、小林健三に属します。無断でのご使用はお断りいたします。

このページでは,次のことについて述べます。

    1. 職業としてSEを勤めている人間が、必須とするノウハウを記載する。
    2. 他の分野の人が、SEとはどのような職業であるかを理解するのに役立つであろう。
    3. 今後、SEを目指す人も、どのような心構えでSE職を勤めればいいのかがわかるであろう。
    4. また、この「SEの心得」を読んで、当たり前じゃないか、と思われる方が多いと思う。その理由は、SEは何も特殊な職種ではないということ、「職業人」としての、一般的な仕事とほとんど変らない。しかし、多少は異なることもあるのではないかと思って、ここに記載したものです。
    5. また、この「心得」は、筆者小林健三の独断と偏見に基づくものであり、一般的な見解と異なる可能性もあることを認識の上、ご活用頂ければうれしい。
    6. なお、このプレゼンテーションは、マック用のプレゼンテーションソフトウエアとして非常に有名で、有力であった、しかし、マイクロソフトのPowerPointに潰された、Aldus社のPersuasion 3.0J を使用している。もし、Aldus社のPersuasion Playerをお持ちの方は、多分、ここをクリックすると、Player用のファイルがダウンロードできるか、Playerが立ち上がると思う。ためしてみてください。

    それでは、下のナビゲーションでどうぞ。しばらく、暫定運用で、内容追加・追記、および、更新を続けます。お楽しみに。これが全部ではありません。レイアウトを更新し、全体を見やすくしました。詳細は、こちらをご訪問下さい。暫定的に、ID=TEP、password=TEPでご覧になれます。(2005年1月22日更新→1月25日から会員制サイトに移りました。詳細をご覧になりたい方は、会員登録をして下さい。たったのワンコイン=500円です。)

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これは単に表紙です。あまり意味がありませんね。でも、この無料サービスは、TEPシステムズが提供していることをお忘れなく。
是非、教材などをご購入ください。
これは大切なことです。サービスを受けた場合は、それ相応の対価を支払うことは、人間世界では常識です。

 

 

 

 

 

 

これは、目次です。SEの心得を9項にまとめたものです。これで立派なSEになれると思ってください。でも、これが非常に難しい。
このプレゼンは、この9項目だけではありません。すなわち、もっとありますが、現在の無料のサイトでは、スライドだけを掲示しております。それではあんまりなので、今まで公開サイトで公開していた内容から、ちょっとしたコメントを追加します。
有料サイト(会員サイト)では、次のような内容に関しても、詳細を追記して行きます。

  • 無駄な時間の使い方はやめよう
  • 技術のおさらい
    • 技術動向、市場動向を把握しよう
    • SE、プログラマーとしての必須の知識
    • SEの基本業務についての必須の知識
    • 予測の方法--業務計画書作成に当たって必須の技術
    • 推定の誤差--計画書の計画倒れを無くする必須の技術
    • 情報操作--上司、顧客を巻き込んで成功するための必須の技術

などが書かれています。有料サイトをご参照下さい。

  

これが、SEの業務を端的に表現していることである。すなわち、SEはプロジェクトのリーダーである。リーダーでなければならない。ということです。組織上、SEがリーダーでなく、誰かの下で動くことがあろうが、その場合でも、上に書いてあるような事が、自分の権限として与えられていなければならない。

 

 

さて、本題は、SEと顧客との関係に入る。すなわち、SEにとって顧客は重要な存在であるし、顧客にとっても自分は重要な存在であることを認識させることが重要であるといっているのがこのスライドである。ようするに、持ちつ持たれつ、一心同体、逃げられない関係に持ち込むことが重要である。技術専門家集団の会社としてのスタンスは、顧客に一番の利便を提供することです。そのために、顧客の課題、問題点、今後の展開の方向などを常日頃から情報収集し、観察し、それに沿った提案をいつも提出することが出来るように頑張るのです。それを元にして、できる限り、顧客の競合他社を差別化するようなパンチのある提案書を提出するのです。

  

顧客とメーカーとの関係は、発注者と業者の関係ではなく、同列の、ギブアンドテイクの関係、パートナー企業としての関係である。 SEたるもの、顧客の先を読み、顧客の先を進み、顧客の要求を先読みし、そして、顧客の抱くであろう課題を先読みし、それを解決するようなソリューションを提案するのです。だから、本当は、顧客より上に位置するべきものです。でも、ここは「じっと我慢の子」 です。お金をくれるのはお客です。お金をもらってなんぼの世界です。いくら、当方の技術がしっかりしており、提案が立派でも、お客が買ってくれなければ一銭の値打ちも無い。だから、お客は大切にしなければならない。お客の対応する担当者がきちんと偉くなり、出世し、社長とまでは行かなくとも、CIO(情報技術執行役員)か、CTO(技術統括役員)になるように陰ながらご支援をすることです。

 

上で書いてきたことの繰り返しになるが、本質的なことを言っています。銀行業は、以前は、というか、本来は、単に「企業に金を貸す」だけではなく、企業経営に対するアドバイザーとしての地位を確立していたものです。いまでも、欧州の銀行業はそのような機能を保持しているようです。日本は、単に「貸しはがし業」に成り下がっています。しかも、ずいぶん前から、抵当を確保して、それに応じた融資を行うに過ぎなかったのです。だから、10数年前に土地バブルで、地価が下落始めた途端に担保の価値が下がり、大損をしたのが、金融業者から金を借りていた「医師」「弁護士」などの裕福層でした。これらの人は、担保の土地(不動産)の価値が上がり、それに応じて担保価値が上がり、それに応じてさらに融資を受け、その融資で不動産を購入して、...と言う、プラスのサイクルをまわしていたのですが、それがマイナスのサイクルになっています。銀行が、本来の業務に精鋭努力しておれば、このような馬鹿なことは起こらなかったのですが。

  

SEが自分で仕事を取ってこれると思わないほうが健全です。もし、そのように思っておられるなら、営業に力を軽視しています。むしろ、蔑視かもしれない。 自分たちは毎日遅くまで、会社に残って仕事をしているのに、営業は付き合いだといって客と酒をのみ、休日にはゴルフ接待だ。あれで、売るもの、顧客に提出するものは我々が作成したものに表紙をつけ、我々の計算した価格に単に2倍をかけて提出するだけ。 それでいて、顧客と会った時に言われた要求を全てSEに丸投げする。「工程を縮めろ」「安くせよ」「もっと機能を充実させよ」「明日顧客の所に行って説明せよ」「これこれの機器を使用するように変更せよ」などなど、こちらの都合も考えずに顧客の要求をそのまま受け入れそれをスルーでSEに流すだけだ。無駄な間接人員だ、と思わないほうが健全です。ほとんどは間違っています。

社内での業務の進め方をきちんと把握しておくことは重要です。入社して始めに勉強をするべきことでしょう。そして、社内でのキーパーソン、キーポジションがだれで、どこに位置しているのかも認識をすることです。

常に、自分にとっての賛同者(シンパ)になってくれそうな人は見つけておく必要が有ります。困った時に、これらの人があなたを救ってくれます。

特に、あなたの同期は大切に関係を保持することが必須です。上下も重要ですが、仲間に信頼されることです。「なあなあ」の関係を保持したからと言って何も解決はしません。これは大昔、石器時代のお話です。

  

  

 

  

  

  

  

  

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更新情報は, What's new? を御参照下さい。

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